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CEATECでPS Vitaの試遊機を6台発見したのでフォトレポート。3Gプリペイドプランに用意された広帯域モードは「体験版」だった
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印刷2011/10/04 13:11

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CEATECでPS Vitaの試遊機を6台発見したのでフォトレポート。3Gプリペイドプランに用意された広帯域モードは「体験版」だった

CEATEC JAPAN 2011のソニーブース。ホール3にある
画像集#002のサムネイル/CEATECでPS Vitaの試遊機を6台発見したのでフォトレポート。3Gプリペイドプランに用意された広帯域モードは「体験版」だった
 2011年10月4日,IT&エレクトロニクス関連の展示会であるCEATEC JAPAN 2011が幕張メッセで開幕した。会期は10月8日までで,8日は入場無料(※4日は特別招待日。5〜7日は一般1000円,学生500円の入場料が必要)。イベントの立ち位置からして,ゲーマーには縁遠い存在……かと思いきや,PlayStation Vita(以下,PS Vita)の試遊機が置かれていて,しかも待ち時間はそれほどなさそうな気配だったので,取り急ぎ,PS Vitaの実機写真ともどもお伝えしてみたい。


PS Vitaの試遊台は6台。

少なくともTGSよりは簡単に触れる


画像集#003のサムネイル/CEATECでPS Vitaの試遊機を6台発見したのでフォトレポート。3Gプリペイドプランに用意された広帯域モードは「体験版」だった
 筆者が確認した限り,PS Vitaは,ソニーブースに4台,NTTドコモブースに2台置かれていた。ソニーのブーススタッフも6台だと言っていたので,これが会場にあるすべてだろう。TGS 2011に出展されたものと同じレベルの量産前サンプルで,「少なくともハードウェアデザインは最終」(ソニーのブーススタッフ)とのことだ。

本体を下側から見上げたところ(左)と,アナログスティックのクローズアップ(右)
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メインの入力系
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本体上部側面(左)と,本体背面(右)
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サワリ・マ・ク〜ル!をプレイ中の様子
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 ソニーブースでプレイできるタイトルは,「みんなのGOLF 6」「サワリ・マ・ク〜ル!」で,それぞれ2台づつが用意されていた。NTTドコモブースではみんなのGOLF 6が2台となっており,プレイできるタイトルは限られていた。また,PS Vitaのメニュー画面表示などは許可されなかったが,少なくともTGS 2011のときだと,報道関係者や業界関係者が集まるビジネスデイでもタイトルによっては1時間待ちになっていたりしたところが,今回はわりとすんなり触れたりしたので,ひとまずハードウェアだけでも触っておきたいという人にとって,CEATEC JAPAN 2011は意外な穴場となるかもしれない(※明日以降,列がすごいことになっても責任は取れないのであしからず)。

 なお,NTTドコモブースのスタッフによれば,PS Vita対応の3Gデータプランとして発表された「プリペイドデータプラン20h」「プリペイドデータプラン100h」は,いずも“PS Vita専用”ではなく,PS Vita以外でも,ドコモの製品で使おうと思えば使えるとのことだ。

ドコモブースの試遊台。筆者が訪れた11:00前後には数人が列を成しており,待ち時間は15分ほど。その前に訪れたソニーブースは,そもそもPS Vita用の列がなかった(※12:30時点ではソニーブースが15分,NTTドコモブースが30分の待ち時間だった)
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 また,プリペイドデータプラン100hに付いてくる3時間の「FOMAハイスピード(下り最大14Mbps,上り最大5.7Mbps)モード」について聞いてみると,あくまでも体験版という意味合いで考えているという答えが返ってきた。将来的にPS Vita(やそのほかのプリペイドデータプラン対応端末)で,「長時間,FOMAハイスピード接続が必要なアプリケーションが出てきたときに,それを体験してもらい,必要だと感じたら定額データプランへ移行してもらうための施策」なのだという。仮に,PS Vita用のオンラインゲームが出てきて,それがFOMAハイスピード接続を要求するものだった場合,この3時間で体験してみてね,というわけである。

 ちなみにこのFOMAハイスピードモード,PS Vitaの場合は,メインメニューから切り替えて利用できるとのこと。3時間が経過したところで自動的にプリペイドデータプラン本来の転送速度(=下り最大128kbps,上り最大64kbps)へ落ちる,といったような仕様にはなっていないとのことだった。


Xperia PLAYの試遊機はPS1タイトル入り

話題のヘッドマウントディスプレイも体験可能


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 そのほかソニーおよびNTTドコモのブースでは,「PlayStation Certified」ロゴプログラムに準拠した初のスマートフォンである「Xperia PLAY SO-01D」(以下,Xperia PLAY)が展示され,さらにソニーブースには,解像度1280×720ドットの有機ELパネルを内蔵した3D立体視対応ヘッドマウントディスプレイ「HMZ-T1」の試遊機も設置されていた。

 Xperia PLAYには,本機の操作系に対応するAndroidタイトル向けとなる「Xperia PLAYゲーム」のほか,初代PlayStationタイトル用に「PlayStation Store」,そしてGMOの扱う「Gゲー」と,3種類のゲーム管理&購入ツールがプリインストールされているが,試遊機では各ツールから起動できるタイトルが多く用意されていたので,操作感を確かめてみたい場合には,こちらもチェックしてみるのがよさそうだ。

4Gamerでは4月に英国版を紹介しているが,「ハードウェアデザインは英国版と同じ。ただし,本体カラーは黒のみとなる」(ソニーのブーススタッフ)という
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Gゲー扱いの「デビル メイ クライ 4 リフレイン」のゲーム画面
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初代PlayStationのタイトル「I.Q Intelligent Qube」もこのとおり

PlayStationブランドの3D立体視対応ディスプレイ「CECH-ZED1J」が,対応するアクティブシャッター式メガネ「CECH-ZEG1J」ともどもプレイアブル展示。4倍速フレームシーケンシャルによる3D立体視(左)や,1枚のディスプレイに2枚の異なる映像を表示し,CECH-ZEG1Jを装着した2名で別々の画面を見ながらゲームをプレイできる「SimulView」が体験できた
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CECH-ZEG1J。充電はUSBケーブル経由となる
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HMZ-T1の試遊コーナー。原稿執筆時点では未確認だが,コクピット型の試遊台が用意されているので,ここでは「グランツーリスモ5」あたりを3D立体視でプレイできるのではなかろうか
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ソニーのCEATEC JAPAN 2011出展案内ページ

CEATEC JAPAN


※2011年10月6日追記
 ソニー・コンピュータエンタテインメントの指摘を受け,一部写真を削除しました。なお,外部端子周りの仕様はまだ最終確定していないとのことです。

  • 関連タイトル:

    Xperia

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