「GeForce Hotfix Driver Version 391.05」は，FreeStyleが動作しない問題やTITAN Vで画面表示がおかしくなる問題に対処

　北米時間2018年3月2日，NVIDIAは，Hotfix版グラフィックスドライバ「GeForce Hotfix Driver Version 391.05」を公開した。以下に挙げるとおり2点の緊急修正が入っており，別途，Microsoft製ノートPC「Surface Book」のサポートも追加になっているそうだ。

• GeForce ExperienceのFreeStyleが停止する問題
• NVIDIA TITAN V搭載環境で画面表示がおかしくなる問題

　前者は4Gamerでも問題を確認しており（関連記事1，関連記事2），NVIDIA側でも対策を予告していたが（関連リンク），取り急ぎの対策は入ったという理解でいいだろう。

　NVIDIAはHotfix版ドライバについて，当該アップデートをより早く届けるためのものであって，通常リリースと比べて品質保証工程は簡略化されていると断っている。そのため，「GeForce 391.01 Driver」やそれ以前のドライバを導入していて困っていないなら手を出すべきではない。次のWHQL（Windows Hardware Quality Labs，ウィクル）通過ドライバを待つべきだ。
　しかし，いま問題に直面しているなら，その人にとっては試す価値がある。導入先は下に示したとおりなので，ドライバの導入作業が自己責任であることを十分理解のうえ，ダウンロードしてみてはどうだろうか。

→GeForce Hotfix Driver Version 391.05
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトではありませんが，NVIDIA公式です