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税別299ドルの外付けグラフィックスボックス「Razer Core X」,3スロット仕様のグラフィックスカードに対応して登場
北米市場におけるメーカー想定売価は税別299ドル。初代「Razer Core」,そして第2世代モデルとなる「Razer Core V2」の北米市場におけるメーカー想定売価は税別499ドルだったから,200ドルも安価ということになる。
そして重要なことに,Razer製品のアイデンティティとも言えるLEDイルミネーションもRazer Core Xにはないのだ。
しかし,単なる下位モデルかというとそうでもない。というのも,Razer Core Xの筐体サイズは公称168(W)
3スロット仕様のグラフィックスカードに対応したRazer Core X。このスライドでは2スロット仕様のカードが差さっているが,内部にはかなり余裕がある |
カードを取り外した筐体内部。こうして見るとやはり空間は広い |
また,搭載する電源ユニットの定格出力は150W上がって650Wとなり,さらにUSB PowerDeliveryによる充電は新たに最大100Wをサポートした。
●Razer Core Xの主なスペック
- 接続インタフェース:Thunderbolt 3(40Gbps,シングルポート)
- 公称筐体サイズ:168(W)
×374(D) ×230(H)mm - 電源容量:定格650W
- 対応グラフィックスカードサイズ:160(W)
×330(D) ×60(H)mm(※3スロット仕様,長さ330mmまで) - 対応グラフィックスカード消費電力:500W
- 公式対応ノートPC:Thunderbolt 3対応のRazer製ノートPC,Macbook
- 対応OS:64bit版Windows Redstone1(1607)以降,macOS High Sierra 10.13.4以降
- Thunderbolt 3デイジーチェーン接続:非対応
- USBポート:非搭載
- 有線LAN機能:非搭載
- LEDイルミネーション:非搭載
- USB PowerDelivery:対応(最大100W)
- Windows 10環境下の対応GPU:
・NVIDIA TITAN X
・NVIDIA TITAN V
・NVIDIA TITAN Xp
・GeForce GTX 1080 Ti
・GeForce GTX 1080
・GeForce GTX 1070 Ti
・GeForce GTX 1070
・GeForce GTX 1080 Ti
・GeForce GTX 1060シリーズ
・GeForce GTX 1050 Ti
・GeForce GTX 1050
・GeForce GTX 980 Ti
・GeForce GTX 1080
・GeForce GTX 970
・GeForce GTX 960
・GeForce GTX 950
・GeForce GTX 750 Ti
・GeForce GTX 750
・Quadro GP100
・Quadro P6000
・Quadro P5000
・Quadro P4000
・Quadro P6000
・Radeon RX Vega 64
・Radeon RX Vega 56
・Radeon RX 500シリーズ
・Radeon RX 400シリーズ
・Radeon R9 Fury
・Radeon R9 Nano
・Radeon R9 300シリーズ
・Radeon R9 290X
・Radeon R9 290
・Radeon R9 285 - macOS High Sierra環境下の対応GPU:
・Radeon RX Vega 64
・Radeon RX Vega 56
・Radeon RX 580
・Radeon RX 570
・Radeon Vega Frontier Edition
・Radeon Pro WX9100
・Radeon Pro WX7100 - 北米市場におけるメーカー想定売価:299ドル(税別)
- 発売予定時期:2018年5月(※世界市場)
- 保証期間:未公開
Razer日本語公式Webページ
「Razer Blade」がフルモデルチェンジ。Razerは「世界最小の15.6型ゲーマー向けノートPC」と謳う
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