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Razer,「Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に国内発売。充電いらずのワイヤレスマウスと給電機能付きマウスパッドのセット
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印刷2018/08/24 10:52

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Razer,「Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に国内発売。充電いらずのワイヤレスマウスと給電機能付きマウスパッドのセット

 2018年8月24日,Razerは,「Razer Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に3万6936円(税込)で国内発売すると発表した。
 これは,バッテリー非搭載で公称本体重量約96gという仕様のワイヤレス&ワイヤード両対応マウス「Razer Mamba HyperFlux」(以下,Mamba HyperFlux)と,Mamba Hyperfluxへのワイヤレス常時給電機能を備えるマウスパッド「Razer Firefly HyperFlux」(以下,Firefly HyperFlux)のセット品だ。

Mamba+Firefly HyperFlux
画像集 No.002のサムネイル画像 / Razer,「Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に国内発売。充電いらずのワイヤレスマウスと給電機能付きマウスパッドのセット

画像集 No.006のサムネイル画像 / Razer,「Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に国内発売。充電いらずのワイヤレスマウスと給電機能付きマウスパッドのセット
 Mamba+Firefly HyperFluxは,2018年1月に行われたCES 2018に合わせて発表となった製品である(関連記事)。
 マウスパッドにワイヤレス給電機能を内蔵し,バッテリー残量を意識することなくワイヤレスマウスを利用できるというアイデアは,Logitech G(日本ではLogicool G)の「POWERPLAY Wireless Charging System」(以下,POWERPLAY)と対応マウスで先に実用化しているが,Mamba+Firefly HyperFluxでPOWERPLAYと大きく異なるのは,冒頭でも触れたように,Mamba HyperFluxがバッテリーを搭載していない点にある。

常時給電をイメージした写真。もちろん,本当に電撃が走ったりはしない
画像集 No.003のサムネイル画像 / Razer,「Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に国内発売。充電いらずのワイヤレスマウスと給電機能付きマウスパッドのセット
 POWERPLAYと対応マウスの場合,操作していないときに自動でマウス内蔵のバッテリーにワイヤレス充電するという仕組みだったが,Mamba+Firefly HyperFluxは,マウスパッド側から常時給電し続けることで,マウスの内蔵バッテリーを不要にした。その結果としてMamba HyperFluxは,ワイヤレス&ワイヤード両対応マウスである「Razer Mamba」2016年モデル(以下,Mamba 2016)の約125gから重量を30g近く低減できたというわけだ。
 国内発売が遅れているうちに,競合のLogitech G/Logicool GからはPOWERPLAY対応かつバッテリー搭載で約80gというワイヤレスマウス「PRO Wireless Gaming Mouse」の9月6日発売が決まってしまったので,インパクトは薄れてしまったが,それでもRazer派のゲーマーにとっては重要な製品と言っていいのではなかろうか。


Mamba HyperFluxの左側面最奥部(=左メインボタン先端部の下部)に,動作モードを切り替えるためのボタンらしきものが見える
画像集 No.004のサムネイル画像 / Razer,「Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に国内発売。充電いらずのワイヤレスマウスと給電機能付きマウスパッドのセット
 給電と重量以外では,Mamba 2016がレーザーセンサーを搭載していたのに対し,Mamba HyperFluxが光学センサー「Razer 5G Optical Sensor」を採用する点も大きな違いとなる。
 一方,ボディの基本的な形状やボタンレイアウトに大きな変更はなく,目につく違いは,左サイドボタンの形状が変わったことと,左側面にワイヤレス動作とワイヤード動作を切り替えるボタンらしきものが付いた程度だ。メインボタンのクリック感を調整する機能としてMamba 2016で初採用となった「Click Force Technology」も,そのまま継承している。

Firefly HyperFluxのサーフェスは取り外し可能で,布系とプラスチック系を使い分けられる
画像集 No.005のサムネイル画像 / Razer,「Mamba+Firefly Hyperflux」を8月31日に国内発売。充電いらずのワイヤレスマウスと給電機能付きマウスパッドのセット
 一方のFirefly HyperFluxは,光るマウスパッドとして話題を呼んだFireflyシリーズのワイヤレス給電対応版といった製品だ。シリーズの特徴である縁を彩るLEDイルミネーションも,引き続き搭載している。
 マウスパッドのサーフェス部分は,片面が布,もう片面はプラスチック系の表面加工というリバーシブルタイプとなっているのがポイントといえよう。

 マウスとマウスパッドのセットで税込約3万7000円という価格が,相当に高いハードルとなるのは確かだろう。ただ,バッテリー切れや重さに悩まされることのないワイヤレスマウスが革新的であるのは確かであり,この点に強く惹かれるなら,Mamba+Firefly Hyperfluxを導入してみる価値はあるかもしれない。

●Mamba HyperFluxの主なスペック
  • 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤレス&ワイヤード両対応タイプ
  • 搭載センサー:Razer 5G Optical Sensor
  • ボタン数:9個(左右メイン,センタークリック&チルト機能付きスクロールホイール,ホイール手前×2,左サイド×2)
  • トラッキング速度:450 IPS
  • 最大加速度:50G
  • フレームレート:未公開
  • 画像処理能力:未公開
  • トラッキング解像度:最大16000DPI
  • レポートレート(ポーリングレート):1000/500/125Hz
  • データ転送フォーマット:未公開
  • リフトオフディスタンス:未公開
  • オンボードフラッシュメモリ:搭載(※最大4プロファイルを登録可能,別途クラウドにも保存できる)
  • LEDイルミネーション:搭載(※約1677万色から選択可能,Razer Chroma対応)
  • 公称最大バッテリー駆動時間:バッテリー非搭載(※ワイヤレスモード時は常時給電)
  • 本体サイズ:70.1(W)×124.7(D)×43.2(H)mm
  • 重量:96g(※ケーブル含まず)
  • マウスソール:未公開
  • ケーブル長:約1.8m(※Firefly HyperFluxを利用しないときにワイヤードマウスとして使うためのもの,Firefly HyperFluxと共用)
  • 対応OS:未公開
  • 発売予定時期:2018年8月31日(※国内市場)
  • 価格:3万6936円(税込,Firefly Hyperfluxとセット)
  • 保証期間:2年間

●Firefly Hyperfluxの主なスペック
  • 公称本体サイズ:355(W)×282.5(D)×12.5(H)mm
  • 公称コントロールモジュール高:未公開
  • 公称マウスパッド高:未公開
  • LEDイルミネーション:搭載(※約1677万色から選択可能,Razer Chroma対応)
  • 公称重量:524g(※ケーブルを含むか否かは未公開)
  • ケーブル長:約1.8m(※Mamba HyperFluxへワイヤレス給電するときにPCと接続するためのもの,Mmaba HyperFluxと共用)
  • 対応OS:Windows 10・8.x・7
  • 国内発売日:2018年8月31日
  • 価格:3万6936円(税込,Mamba Hyperfluxとセット)
  • 保証期間:2年間

[CES 2018]Razer,ワイヤレスマウスを充電から解放するシステム「HyperFlux」発表。マウス側にはバッテリーを搭載せず軽量化し,常時給電に

RazerのMamba HyperFlux製品情報ページ

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    Razer

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