Razer，RTX 2080 SUPERを搭載可能な17.3インチノートPC「Blade Pro 17」を発表。300Hz表示対応液晶パネルも用意

　北米時間2020年5月21日，Razerは，17.3インチ液晶パネルを採用するゲーマー向けノートPC「Razer Blade Pro 17」（以下，Blade Pro 17）の2020年モデルを発表した。アメリカおよびカナダにおいて5月下旬の発売を予定しており，価格は2599.99ドル（税別）からとなっている。日本国内における販売時期や価格は明らかになっていない。

Razer Blade Pro 17

　新型Blade Pro 17は，CPUに「Comet Lake-H」（開発コードネーム）こと第10世代Coreプロセッサの8コア16スレッド対応製品「Core i7-10875H」を搭載するのに加えて，GPUにはノートPC向けの「GeForce RTX 2080 SUPER Max-Q」，または「GeForce RTX 2070 Max-Q」を採用するのが特徴だ。
　ディスプレイパネルは，解像度1920×1080ドットで，垂直最大リフレッシュレート300Hz対応液晶パネルと，タッチ操作対応の解像度3840×2160ドット，垂直最大リフレッシュレート120Hz対応液晶パネルの2種類を用意するのも見どころと言えよう。GeForce RTX 2070 Max-Q搭載製品は，300Hz対応液晶パネルを選択した場合のみであるが，GeForce RTX 2080 SUPER Max-Q搭載製品はどちらの液晶パネルも選択可能だ。

RazerのBlade Pro 17製品情報ページ（英語）