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Razer,メカメンブレンスイッチ採用の低背キーボード「Ornata V3」と,ハイエンドワイヤレスマウス「Basilisk V3 Pro」を9月2日発売
税込価格は,Ornata V3が1万1800円,Basilisk V3 Proが2万5980円である。
Ornata V3は,メンブレン型スイッチでありながら,メカニカルキースイッチのようなクリック感があるMecha-membraneキースイッチを採用するOrnataシリーズの第3世代モデルである。
もともと,Ornateシリーズは,メカニカルキースイッチ採用のBlackWidowシリーズなどよりはキートップまでの高さが低めのキーボードであったが,Ornata V3では,キーボード天板からキートップまでの高さが約4.4mm,キーボード全体の高さは約27.05mmと,薄型化を追求したのが大きな特徴だ。
大型の着脱式パームレストが付属しているのもポイントである。
Razerの統合設定ソフト「Razer Synapse」を使えば,全キーのキー割り当てをユーザーがカスタマイズできたり,[Windows]キーを一時的に無効化する「Gaming Mode」といった,Razer製キーボードでは定番の機能も備えている。
Razer製のフルキーボードとしては,比較的安価な製品なので,ゲーマー向けキーボードの入門機としてもよさそうだ。
マウスのBasilisk V3 Proは,北米時間8月23日に発表されたばかりの最新マウスである。
Razer独自のハイエンド光学式センサー「Focus Pro 30K Optical Sensor」や,同じく独自の光学式スイッチ「Razer Optical Mouse Switch」を採用し,低遅延ワイヤレス技術「Razer HyperSpeed Wireless」にも対応するなど,Razerが持つマウス関連技術の最新版を詰め込むなど,まさにハイエンドと呼ぶに相応しい仕様のマウスと言えよう。
スクロールホイールの抵抗感を切り替える機能も備えており,回すたびに「カチカチ」と感じる一般的なホイールの動きから,抵抗感のない動きに変更したり,回転の速さに応じて抵抗感の有無を変えたりできるのも見どころである。
ゲーム用途では抵抗のあるモード,Webブラウジングや事務作業などでは抵抗のないモードといった使い分けができるわけだ。
マウスとしてはかなり高価な価格はネックであるものの,Razerの最新技術を詰め込んだワイヤレスマウスという点では,見逃せない製品ではなかろうか。
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RazerのOrnata V3製品情報ページ
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