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Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表
6月12日掲載の記事でお伝えしているように,G512におけるキースイッチの選択肢は,
- キー入力の入るアクチュエーションポイントにわずかなクリック感のある“Cherry茶軸”系の「Romer-G Tactile」
- キーを押し下げるほどスイッチが重くなり,かつアクチュエーションポイントにクリック感のない“Cherry赤軸”系の「Romer-G Linear」
の2種類だった。今回のGX Blue追加は,そこに第3の選択肢として,アクチュエーションポイントに強めのクリック感と大きな音がある“Cherry青軸”系スイッチを加えるものとなる。
もっとも,業界標準の青軸キースイッチである「Cherry MX Blue」だおtアクチュエーションポイントは2.2mmなので,それと比べると約16%短くなっているとは言えるだろう。
当然,Romer-Gモデルと比べるとLEDイルミネーションの“回り方”も代わってくるはずなので,その点は気にしておいたほうがいいだろう。
G512というLogitech G/Logicool Gの主力キーボードで,キースイッチが3つ揃ったのは大きなニュースと言えるだろう。“Romer-G Clicky”でないことは残念かもしれないが,「Logitech G/Logicool Gオリジナルキースイッチ採用の青軸キーボード」に惹かれるのであれば,発売日に向けて予算を確保しておくのがよさそうだ。
●G512&G513の主なスペック
- 接続インタフェース:USB
- キースイッチ:メカニカル(Romer-G Tactile,Romer-G LinearもしくはGX Blue)
- 基本キー数:日本語108キー
- キーピッチ:1.9mm
- キーストローク:3.2mm(Romer-Gシリーズ),4.0mm(GX Blue)
- アクチュエーションポイント:1.5mm(Romer-Gシリーズ),1.9mm(GX Blue)
- 押下特性:45g(Romer-Gシリーズ),50g(GX Blue)
- ロールオーバー:26キー
- 複数キー同時押し対応:対応
- キー耐久性:約7000万回
- ポーリングレート(USBレポートレート):1000Hz
- マクロ機能:対応(※「Logitech Gaming Software」による)
- バックライト:あり(※約1677万色,LIGHTSYNC対応)
- 公称サイズ:455(W)×132(D)×34(H)mm
- 公称重量:約1020g(※ケーブル含まず)
- パームレスト(リストレスト):なし
- 公称ケーブル長:1.8m
- 対応OS:Windows 10・8.x・7
- 発売予定日:2018年7月5日
- 直販価格:1万5880円(税込1万7150円)
- 保証期間:2年間
[E3 2018]Logitech G,オリジナル青軸キースイッチ「GX Blue」を発表。「G512」キーボードの新しい選択肢として追加
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