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Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表
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印刷2018/06/14 11:10

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Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表

 2018年6月14日,Logitech Internationalの日本法人であるロジクールは,ゲーマー向け製品ブランドであるLogicool G(日本以外ではLogitech G)のワイヤードキーボード「G512 Carbon RGB Mechanical Gaming Keyboard」(国内製品名:G512 CARBON RGB メカニカルゲーミングキーボード,以下 G512)に,オリジナル青軸キースイッチ「GX Blue」搭載モデルを追加すると発表した。GX Blue搭載版G512は7月5日に直販価格1万5880円(税込1万7150円)で発売予定だ。

G512の日本語配列モデル
画像集 No.002のサムネイル画像 / Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表

 6月12日掲載の記事でお伝えしているように,G512におけるキースイッチの選択肢は,

  • キー入力の入るアクチュエーションポイントにわずかなクリック感のある“Cherry茶軸”系の「Romer-G Tactile」
  • キーを押し下げるほどスイッチが重くなり,かつアクチュエーションポイントにクリック感のない“Cherry赤軸”系の「Romer-G Linear」

の2種類だった。今回のGX Blue追加は,そこに第3の選択肢として,アクチュエーションポイントに強めのクリック感と大きな音がある“Cherry青軸”系スイッチを加えるものとなる。

Logitech G/Logicool Gが公開している「3スイッチの比較」
画像集 No.003のサムネイル画像 / Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表

キースイッチのイメージ。左から順にRomer-G Tactile,Romer-G Linear,GX Blueとなる
画像集 No.004のサムネイル画像 / Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表
 これも12日の記事でお伝えしたとおりだが,GX Blueのスペックはストローク4.0mm,アクチュエーションポイント1.9mm,キー荷重50g,耐久性7000万回。Kaihua Electronics(以下,Kaihua)製のカスタムモデルなので,Logitech Internationalとオムロン スイッチアンドデバイスによる共同開発品であるRomer-Gスイッチとは仕様が異なっている。とくにRomer-Gはアクチュエーションポイントが1.5mmと,一般に2mmのところから短くなっているので,GX Blueの1.9mmというのはやや長めだ。
 もっとも,業界標準の青軸キースイッチである「Cherry MX Blue」だおtアクチュエーションポイントは2.2mmなので,それと比べると約16%短くなっているとは言えるだろう。

Romer-G搭載版G512のキーキャップを見たカット。文字がキートップの中央部にある
画像集 No.006のサムネイル画像 / Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表
 Romer-Gキースイッチはスイッチの中央部にLEDが来るデザインのため,キーキャップ上の印字も中央に来るのだが,GX Blue搭載版G512だけは,Kaihua製カスタムキースイッチでLEDもしくは基板上にあるLEDの光を透過する機構がズレた配置になっているため,キーキャップ上の印字も奥にズレている。
 当然,Romer-Gモデルと比べるとLEDイルミネーションの“回り方”も代わってくるはずなので,その点は気にしておいたほうがいいだろう。

GX Blueスイッチ版G512のキーキャップを見たイメージ。キートップ上の文字が中央から少しズレている
画像集 No.005のサムネイル画像 / Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表

画像集 No.007のサムネイル画像 / Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表
 なお,日本語108キーベースのフルキー仕様で,追加のキーやボタンのない,シンプルなフローティングデザインを採用する外観や,Logitech G/Logicool G独自のLED制御技術「LIGHTSYNC」でキーごとに色や光り方を指定できる仕様,USB 2.0 Type-Aポート×1を本体正面向かって右奥に引き出せる仕様といった基本的なスペックはRomer-G搭載版G512と同じ。前出のメーカー直販価格も変わっていない。

画像集 No.008のサムネイル画像 / Logicool G,オリジナル青軸スイッチ「GX Blue」搭載版の「G512」キーボードを国内発表

 G512というLogitech G/Logicool Gの主力キーボードで,キースイッチが3つ揃ったのは大きなニュースと言えるだろう。“Romer-G Clicky”でないことは残念かもしれないが,「Logitech G/Logicool Gオリジナルキースイッチ採用の青軸キーボード」に惹かれるのであれば,発売日に向けて予算を確保しておくのがよさそうだ。

●G512&G513の主なスペック
  • 接続インタフェース:USB
  • キースイッチ:メカニカル(Romer-G Tactile,Romer-G LinearもしくはGX Blue)
  • 基本キー数:日本語108キー
  • キーピッチ:1.9mm
  • キーストローク:3.2mm(Romer-Gシリーズ),4.0mm(GX Blue)
  • アクチュエーションポイント:1.5mm(Romer-Gシリーズ),1.9mm(GX Blue)
  • 押下特性:45g(Romer-Gシリーズ),50g(GX Blue)
  • ロールオーバー:26キー
  • 複数キー同時押し対応:対応
  • キー耐久性:約7000万回
  • ポーリングレート(USBレポートレート):1000Hz
  • マクロ機能:対応(※「Logitech Gaming Software」による)
  • バックライト:あり(※約1677万色,LIGHTSYNC対応)
  • 公称サイズ:455(W)×132(D)×34(H)mm
  • 公称重量:約1020g(※ケーブル含まず)
  • パームレスト(リストレスト):なし
  • 公称ケーブル長:1.8m
  • 対応OS:Windows 10・8.x・7
  • 発売予定日:2018年7月5日
  • 直販価格:1万5880円(税込1万7150円)
  • 保証期間:2年間


[E3 2018]Logitech G,オリジナル青軸キースイッチ「GX Blue」を発表。「G512」キーボードの新しい選択肢として追加

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Logicool GのG512製品情報ページ

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    Logitech G/Logicool G

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