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ドスパラが秋葉原にオープンする「eスポーツ専門店」を覗いてきた。目玉は長時間試せる有料プレイエリア
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印刷2018/12/06 19:15

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ドスパラが秋葉原にオープンする「eスポーツ専門店」を覗いてきた。目玉は長時間試せる有料プレイエリア

 PCショップ「ドスパラ」や,ゲーマー向けPCブランド「GALLERIA」でお馴染みのサードウェーブは,東京・秋葉原にあるPCゲーム専門店「GALLERIA Lounge」を改装し,eスポーツ専門店「GALLERIA esports Lounge」として,2018年12月7日にリニューアルオープンする。従来からあるPCや周辺機器の販売に加えて,店内でPCゲームを長時間プレイできる有料のプレイエリアを開設したのが大きな見どころだ。

GALLERIA esports Lounge。写真は地下1階のプレイエリアである
画像集 No.002のサムネイル画像 / ドスパラが秋葉原にオープンする「eスポーツ専門店」を覗いてきた。目玉は長時間試せる有料プレイエリア

 リニューアル前日である12月6日に,報道関係者向けの内覧会が行われたので,店内の様子,そして有料エリアで何ができるのかをお伝えしたい。

GALLERIA esports Loungeの外観。道路に面して設置した巨大なサイネージ「GALLERIA Vision」(右)はそのまま変わっていない
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 もともとGALLERIA Loungeは,GALLERIAのゲーマー向けPCを扱うショウルーム兼店舗として2015年2月にオープンしたものだ。近年ではPC本体だけでなく,ゲーマー向け周辺機器を試して購入できるようになっていたのだが,「ゲーマー向けPCおよび周辺機器を試して買える」というコンセプトは,今回のGALLERIA esports Loungeでも変わらない。

GALLERIA esports Loungeの1階。GALLERIAのPCやゲーマー向け周辺機器を買って,その場で持ち帰れるショウルームだ
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リニューアル前のGALLERIA Lounge地下1階(※写真は2016年4月撮影)。天井から壁,床まで黒で統一されていた
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 変わったのは,冒頭でも触れた「PCゲームを長時間プレイできる有料のプレイエリア」を地下1階に設けたことだ。というか,地下1階はほぼ丸まるプレイエリアになっている。これまでのGALLERIA Loungeは,店舗の内装もGALLERIAのカラーを意識して,黒で統一したカラーリングとなっていた。しかし,リニューアル後の地下フロアは,壁には明るいレンガ模様の壁紙を貼り,床にも明るい色の絨毯を敷き詰め,あまり閉塞感のない環境でゲームをプレイできるよう配慮したという。

リニューアル後のGALLERIA esports Lounge地下1階。壁と床が明るい色になっている
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 地下1階にはゲームPC計10台が常設となり,それぞれのPCごとに,ゲーマー向け液晶ディスプレイやキーボード,マウス,ヘッドセットにゲーマー向けチェアも用意されている。来場者はここで,インストール済みのゲームをプレイするだけでなく,自分のアカウントでSteamやそれ以外のプラットフォームにログインして,プレイしたいゲームを自由にインストールしてプレイできるという。簡単に言えば,ゲーム専門ネットカフェのようなものと理解していい(※食事は出ないし,飲食物の持ち込みは禁止だが)。

 利用料金は1時間350円3時間まとめてなら1000円(いずれも税込)。1時間350円での延長も行える。GALLERIA esports Loungeでプレイエリアを利用するにはドスパラの会員資格が必須で,利用時にはスマートフォン用「ドスパラ」アプリで会員証を提示して,チェックインを行う必要があるそうだ。GALLERIA esports LoungeのWebページにあるメールアドレス,または電話で問い合わせれば,事前の予約や貸し切りでの利用も可能という。

入退場の管理端末(左)。スマートフォンのドスパラアプリで会員証のバーコードを提示して,これを読み取ってチェックインする(右)。初めての利用時には店舗への利用登録が必要なので,何度かバーコードの読み取って手続をする必要があるが,1度登録してしまえば,あとは1回の読み取りでチェックインできるようになる
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 なお,初めて利用する場合,合計2時間までは無料となっている。また,現在は「OPEN記念キャンペーン」として初回利用時の無料時間が1時間プラスされるため,計3時間までは無料で利用できることになる。

プレイエリアは,1列に5台のPCがあり,これが2列分あるので計10台となる。5人1チームでプレイするゲームなら,1列で1チーム分ちょうどになるわけだ
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 リニューアル時点で,PCは,GPUに「GeForce RTX 2080 Ti」,CPUに「Core i7-8700」を採用したGALLERIAのハイエンドゲームPC「GALLERIA GAMEMASTER GX70R8T」なので,性能面で物足りないことはまずあるまい。
 なお,PC本体とディスプレイは設置済みの機材を使うのだが,キーボードやマウスは,店舗側で用意した別の製品を借りて使ったり,自分のものを持ち込んで使ったりもできる。また,気に入った製品があれば店内で購入,あるいは注文することも可能だ。

1人ぶんのプレイスペース。目の前にあるディスプレイは,ASUSTeK Computer製の「ROG Swift PG258Q」で,ディスプレイにかけられているヘッドセットは,Logicool Gの「G433 7.1 Wired Surround Gaming Headset」だった。キーボードとマウスはGALLERIAのゲームPCに付属するものだが,ユーザーが自宅から持ち込んで使うこともできる
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机に下に置かれていたGALLERIA GAMEMASTER GX70R8T(左)。壁沿いには,利用者が自由に試せるキーボードやマウス,マウスパッドも用意してあった(右)
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 GALLERIA esports Loungeへのリニューアルを担当した,サードウェーブの本廣隆貴氏によると,プレイエリアのシステムは,サードウェーブが東京・池袋で展開しているeスポーツ施設「LFS池袋 esports Arena」のそれを流用しているとのことだった。そのため,利用の仕組みも似たようなものになっているそうだ。

 GALLERIA esports Loungeは,ハイエンドPCでゲームがどれくらい快適にプレイできるかを試してみたり,普段は集まってプレイする機会の少ないチームが,秋葉原に集まる機会を利用してゲームをプレイしたりするのに使えそうな施設ではないだろうか。

ドスパラのGALLERIA esports Lounge公式Webページ

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