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SteelSeries,「Rival 500」と「Siberia 840」を国内発売。多ボタンマウスと,Bluetoothにも対応したワイヤレスヘッドセット
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印刷2016/11/22 13:31

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SteelSeries,「Rival 500」と「Siberia 840」を国内発売。多ボタンマウスと,Bluetoothにも対応したワイヤレスヘッドセット

 2016年11月22日,SteelSeriesは,MMORPG&MOBA向けのワイヤードマウス「Rival 500」と,PC用トランスミッタによるワイヤレス接続,そしてBluetooth接続に対応するワイヤレスヘッドセット「Siberia 840」の2製品を,12月2日に発売すると発表した。
 直販サイトでの価格は順に,1万1000円,3万6800円(いずれも税別)となっているので,単純計算した税込価格は順に1万1880円,3万9744円となる。

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Rival 500
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Siberia 840


Rival 500


Rival 500の左側面。ホームポジションを示す橙色の突起を囲むように,上側に3個,下側に2個,突起右側の側面パネルに1個の計6ボタンを配置している
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 左右非対称形状マウスのRival 500は,2016年9月に発表された製品で,左サイドに6個のボタンを変則レイアウトで搭載するのが特徴だ。左サイド以外のボタンは,左右メインボタンとチルト&センタークリック機能付きスクロールホイールのほか,ホイール手前×1に右メイン脇×1,左メイン脇×2というレイアウトになっており,ボタン数は計15個になる。
 この変わったサイドボタンレイアウトについては,SteelSeriesのCEOであるEhtisham Rabbani(エティシャム・ラバーニ)氏が直々に説明したときの話を掲載しているので,そちらも合わせて参照してもらうと,同社の意図するところがよく分かると思う。

 なおRival 500は,Rivalシリーズの上位モデルとなる「Rival 700」と同じく,対応タイトルにおいて,振動でゲームのイベントを通知する「Tactile alerts」(タクタイル アラート)機能も備える点も特徴と言えるだろう。
 搭載するセンサーは,PixArt Imaging製の光学センサー「PMW3360」で,最大トラッキング速度は300IPS,最大加速度は50Gというスペックだ。

横に広がった左サイド下側のボタン2個は,親指を下方向にフリックするような動きで入力できるので,SteelSeriesはこれを「フリックダウンスイッチ」と呼んでいる。なお,この2ボタンは底面のスライドスイッチで物理的にロック可能だ
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 税込みで1万2000円弱という価格設定は人を選びそうだが,多ボタンマウスを求めている人なら,注目する価値のある製品ではないだろうか。

●Rival 500の主なスペック
  • 基本仕様:光学センサー(「PMW3360」)搭載ワイヤードタイプ
  • ボタン数:15(左右メインボタン,チルト&センタークリック機能付きスクロールホイール,ホイール手前×1,右メイン脇×1,左メイン脇×2,左サイド×6)
  • 最大トラッキング速度:300IPS
  • 最大加速度:50G
  • フレームレート:未公開
  • 画像処理能力:未公開
  • CPI設定:100〜16000(※刻み未公開)
  • ポーリングレート(USBレポートレート):1000Hz
  • データ転送フォーマット:未公開
  • リフトオフディスタンス:未公開
  • 公称本体サイズ:78.34(W)×118.75(D)×43.34(H)mm
  • 公称重量:約129.7g(※ケーブルを含むか否かは未公開)
  • マウスソール:未公開
  • ケーブル長:約2m
  • 対応OS:Windows,OS X
  • 発売日:2016年12月2日
  • 直販価格:1万1000円(税別)
  • 保証期間:1年間


Siberia 840


 Siberia 840は,海外では2016年8月に発売済みの製品で,SteelSeriesのSiberiaシリーズでは最上位となるヘッドセットだ。もとを辿れば,2013年11月に登場したワイヤレスヘッドセット「SteelSeries H Wireless」をベースにした製品で,独自の周波数ホッピング技術による遅延のないワイヤレス接続や,Dolby Laboratoriesの技術による7.1chバーチャルサラウンド出力に対応したSteelSeries H Wirelessに,Bluetooth接続機能を追加したものと考えていい。

左右のエンクロージャ内に40mm系のネオジムドライバーを内蔵。左エンクロージャには,未使用時に収納可能なブームマイクを装備している
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 PCやMacとの接続には,付属のトランスミッタ兼レシーバー(以下,トランスミッタ)を使用する。トランスミッタは,前面に状態表示用のモノクロ有機ELパネルを,右側面にはヘッドセットのバッテリーをはめ込んで充電するスロットを備える多機能なもので,USB接続に加えて,光角形デジタル入力や3.5mmミニピンのアナログ入力にも対応する点がポイントだ。

付属のトランスミッタ。前面にはモノクロ有機ELパネルとダイヤルやボタンを(左),背面にはインタフェース類を備えている(右)
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 4万円近くするので,おいそれと手を出せるものではないだろうが,多彩な機器で使えるゲーマー向けワイヤレスヘッドセットを求める人には,選択肢の1つになるかもしれない。

●Siberia 840の主なスペック
  • 基本仕様:USB,光デジタル,アナログ接続,およびBluetooth両対応ワイヤレスタイプ
  • 本体サイズ:未公開
  • 重量:318g(バッテリー含む),297g(バッテリー含まず)
  • ケーブル長:なし
  • 接続インタフェース:トランスミッター側 USB Mini-B,角型光デジタル入力,角型光デジタル出力(パススルー),3極3.5mmミニピン入力,3極3.5mmミニピン出力
  • ヘッドセット側 3極3.5mmミニピンアナログ出力,3極2.5mmミニピンマイク入力
  • 搭載ボタン/スイッチ:電源ボタン,Bluetooth接続ボタン,音量調整ダイヤル
  • 主な付属品:トランスミッタ兼レシーバー,ヘッドセット用バッテリー×2,USBケーブル,光デジタルケーブルなど
  • 対応OS:Windows,OS X(対応バージョン未公開)
  • 発売日:2016年12月2日
  • 直販価格:3万6800円(税別)
  • 保証期間:1年間
《ヘッドフォン部》
  • 周波数特性:20Hz〜20kHz
  • インピーダンス:未公開
  • 感度:100dB@1kHz
  • スピーカードライバー:直径40mm
《マイク部》
  • 周波数特性:100Hz〜10kHz
  • 感度:−44dB
  • インピーダンス:2.2kΩ
  • S/N比:未公開
  • 指向性:単一指向性
  • ノイズキャンセリング機能:未公開

SteelSeriesのRival 500 製品情報ページ

SteelSeriesのSiberia 840 製品情報ページ



#### 以下,リリースより ####

SteelSeries、15ボタン、バイブレーション機能搭載
MMO/MOBA用マルチボタンゲーミングマウス
「SteelSeries Rival 500」
12月 2日(金)より国内販売開始

  • ゲーミングマウス初のフリックダウンスイッチを含むフルカスタマイズ可能な 15ボタンを搭載
  • ゲームと連動したバイブレーションによるタクタイルアラート機能搭載
  • 自然な手の動作に基づいてデザインされた革新的なボタンレイアウト
  • SteelSeries Engline 3 ソフトウェアによる豊富な設定機能

ゲーミング周辺機器のグローバルリーダー SteelSeriesは、ユーザーの手と親指の自然な動作に基づいたデザインによって、15個のボタンを搭載した革新的なマルチボタンゲーミングマウス「SteelSeries Rival 500」(以下、Rival 500)を、12月 2日(金)より、SteelSeries公式オンラインストアならびに日本国内の SteelSeries製品取扱店にて販売します。価格は11,000円(税別)、カラーはブラックの一種類です。

「SteelSeries Rival 500」の特徴
Next-Gen Layout / Flickdown Switches
Rival 500に搭載されたボタンは、自然な親指の動作に基づきデザインされています。このデザインにより、親指を円を描くように動かすだけで、簡単にサイドボタンをクリックすることができるようになっています。
2つのサイドボタンはフリックダウンスイッチとなっており、自然な親指のフリックによる素早いクリックを可能にしています。また、このフリックダウンスイッチは、マウス底面のスイッチにより物理的にロックすることが可能です。

Tactile Alerts
SteelSeries Rival 500はバイブレーションによる「タクタイル(触覚)アラート」機能を搭載しています。
このタクタイルアラート機能は、ゲーム 内の様々なイベントをトリガーに設定することができる上、振動のパターンをイベント事に設定することが可能です。
例えば、ヘルスの低下やヘッドショットといったゲーム内の状況・イベントそれぞれを、カスタマイズ可能な異なる振動パターンでタクタイルアラートとして通知させることができる機能です。
バイブレーション用のモーターはマウスの中心部に配置され、振動の方向が上下に制限されています。この設計によって、手のひらに強い振動をしっかりと受けることができ、振動がマウスのトラッキングに全く影響を与えることなく、精密な操作を可能にしています。

SteelSeries Engine 3
SteelSeriesの無料ソフトウェア「SteelSeriesEngine 3」を使用して、詳細なマウスの設定をすることができます。
マウスの全ボタンの設定が可能なのはもちろん、先進的なマクロエディタ、1680万色から選択できるフルカラーLEDイルミネーションなど豊富な設定項目が用意されています。有機 ELディスプレイの表示内容もEngine 3上で変更が可能です。
タクタイルアラートの設定は、Engine 3に付属するGameSense機能を利用することで可能となり、ゲームと連動したイベント毎のタクタイルアラート、クールダウンタイマー、バイブレーションのパターン等を設定することができます。

製品仕様
製品名 SteelSeries Rival 500
価格 オンラインストア価格 11,000円(税別)
発売予定日 2016年 12月 2日
保証期間 1年間
ボタン数 15
スイッチ SteelSeriesスイッチ(耐久性 :3000万クリック)
マテリアル マット加工トップカバー
デザイン 右利き用エルゴノミクスデザイン
かぶせ、つかみ、つまみ持ち対応
本体重量 129.7 (g)
本体サイズ 縦 118.75 x 横 78.34 x 高さ 43.34 (mm)
ケーブル長 2m
接続 USB
センサー PixArt PMW3360
CPI 100-16000
IPS 300
最大加速度 50G
ポーリングレート 1ms (1000 Hz)
動作環境 Windows、Mac
・SteelSeriesの無料ソフトウェア「Engine 3」に対応しています。
・仕様は予告なしに変更される場合があります。
・本リリースに掲載した写真は、実際の製品と異なる場合があります。


SteelSeries、Bluetooth接続・Dolby 7.1chサラウンド対応
フラッグシップワイヤレスゲーミングヘッドセット
「SteelSeries Siberia 840」
12月 2日(金)より国内販売開始

  • ゲーム、音楽、映画などすべての場面で使用できる高品質なサウンド
  • 各種設定を表示、変更できる有機 ELディスプレイを搭載したトランスミッターを同梱
  • Bluetooth接続に対応し、モバイルデバイスを含めた様々なデバイスで使用可能
  • SteelSeries Engine3ソフトウェアによる詳細な設定機能

ゲーミング周辺機器のグローバルリーダー SteelSeriesは、7.1chサラウンド機能を搭載し、Bluetooth接続に対応したワイヤレスゲーミングヘッドセット「SteelSeries Siberia 840」(以下、Siberia 840)を、12月2日(金)より、SteelSeries公式オンラインショップならびに日本国内のSteelSeries製品取扱店にて販売します。
公式オンラインストア価格は36,800円(税別)、カラーはブラックの一種類です。

「SteelSeries Siberia 840」の特徴
No lag / Surround Sound
Siberia 840は、電波の干渉や音の遅延を防ぐため、連続的に無線の周波数を切り替えるというフリケンシー ホッピングテクノロジーを使用しています。
また、Dolby Headphone、Dolby Digital、Dolby Pro Logic IIxと言った 3種類のドルビーテクノロジーに対応し、クリアで没入感のあるバーチャル 7.1chサラウンドサウンドを実現しています。

Bluetooth / Display / Wireless Control
ゲームコンソールと PC、Macに対応し、Bluetoothにも対応した Siberia 840は、ゲーム、音楽、通話など、いかなるシーンでも使用できるヘッドセットになりました。
有機 ELディスプレイ搭載のトランスミッターも同梱され、音源や無線の状況、システムの設定やバッテリー残量などをモニターすることができます。
また、イヤーカップに搭載されたホイールコントローラーによって音量などの普段使用する設定をワイヤレスで変更することが可能です。

Visual Chat Mix
ゲームサウンドとボイスチャットの音量バランスをコントロールする「Chat Mix」機能が搭載され、ボイスチャットをしっかりと聞きたいときにはチャットの音量を上げ、ゲームに集中したいときはチャットの音量を下げることが可能です。

Hot-Swappable Batteries
約20時間動作する交換式のリチウムイオンバッテリーが 2つ同梱されており、電池切れを気にせずに使用することができます。予備のバッテリーはトランスミッターによって充電されるので、ヘッドセットのバッテリー交換の際に、必要に応じて取り出すことができます。

Easily Customizable / Personalize with Engine
ソフトウェアをインストールすることなく、トランスミッターの有機 EL ディスプレイ上で様々な設定を変更することが可能ですが、無料ソフトウェア「SteelSeries Engine 3」を使用してプロファイル設定やイコライザーの詳細な設定を変更することができるようになります。またゲームとSteelSeries Engine 3 が連動する GameSense 機能を使用することも可能です。

製品仕様
製品名 SteelSeries Siberia 840
価格 オンラインストア価格 36,800円(税別)
発売予定日 2016年 12月 2日
保証期間 1年間
ヘッドフォン仕様
ドライバー 40mmネオジムドライバー
有効範囲 10m
再生周波数帯域 20 -20000Hz
重量 バッテリー込み: 318g
バッテリーなし: 297g
最大音量 100dB SPL@1kHz
ポート ケーブルモード / シェアポート、
チャットポート、mini USB FWアップデートポート
マイク仕様
再生周波数帯域 100 - 10000Hz
ピックアップパターン 単一指向性
マイク感度 -44dB
インピーダンス 2200Ω
表示機能 ミュート LED
トランスミッター仕様
ワイヤレス範囲 12m (直線距離)
レイテンシー 16ms以下 (固定)
ポート アナログ入力、アナログ出力、ミニ USB、
オプティカル入力、オプティカル出力、電源
バッテリー 充電式リチウムイオン、1000mAh
バッテリー寿命 1パック 20時間 (通常使用時)
・仕様は予告なしに変更される場合があります。
・本リリースに掲載した写真は、実際の製品と異なる場合があります。

  • 関連タイトル:

    SteelSeries

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