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マフィア梶田の二次元が来い!:第489回「協力プレイで振り出しに戻るノスタルジックな日々」
じゃあ,なんでこんなに腰が痛むのかって話なんですけれども。MRIから見るに仙骨から腰椎にかけてのカーブが通常よりもキツいらしく,そこに大きな負担がかかっている可能性があることと,腰回りの筋肉が硬くなっていることが腰痛を引き起こしているんじゃないかという見立てでした。
こうなると西洋医学では治したくても治す方法がないので,お手上げですよ……。しばらくは痛み止めを飲んでごまかしながら,姿勢に気を付けたり,ストレッチで腰の筋肉をほぐしたり,そういった対処を続けていくしかないようです。まぁ,ヘルニアじゃないと言われたことで随分と気が楽になったので,それは収穫でしたが。こまめに整体へ通うとしますかねぇ……。
4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。直近の更新では,「Hades」「Unrailed!」「Obscure」といったSteamで配信中のタイトルを色々とプレイしてきました。
それぞれまったく毛色の違うタイトルではありますが,なかなかの粒揃いです。なかでも「Unrailed!」は一見シンプルでありながら高度な協力プレイを要求される内容で,今回はおれっちと二人でしたが,次はフルメンバーでも遊んでみたいと思いましたね。
「Obscure」もこのタイプのホラーゲームとしてはかなり珍しいマルチプレイ対応でしたが,難度の高さやクリアまでのボリュームに加えて,日本語対応していないという面に少しばかりハードルの高さを感じます。ローグライクな「Hades」みたいに,言語が分からなくともひとまずガンガン進められる内容ならば良いんですが……いわゆる「バイオ系」はシナリオや散りばめられたテキストも楽しみのうちですからね。日本語への対応に期待したいものです。
期待通り,会場内にはレアなクルマが勢揃い。お決まりのGT-RにフェアレディZ,コスモスポーツやら,惚れ惚れするような名車の数々を間近で見られて大興奮です。しかもこのイベント,展示だけでなく車両によっては価格表示もされていて購入できるというのが面白い。まぁ,この時代の日本車ってほとんどマニュアルなので,そもそもオートマ限定免許の俺じゃ手が出せないんですけれども……。なので,同行してくれた桜井政博さんを唆してお値段「ASK」のトヨタ2000GTを買わせようとしたんですが,ダメでしたね!
多くの名車に目移りしてしまう会場でしたが,そのなかでも自分の目を引いたのは1964年の東京オリンピックで公用車として使われたプリンスグロリア。なんとまぁ,当時の実車が展示されていたんですよ。とても爽やかな空色のボディに,シンプルな五輪のロゴがビシッとキマっています。一度でいいから,こんなクルマに乗ってみたいものですねぇ。
また,オタク的観点から注目せざるを得なかったのが,スーパーカーブームの火付け役となった「サーキットの狼」の公式車両であるロータス・ヨーロッパや,ボンドカー仕様のトヨタ2000GT,ルパン仕様のフィアットですね。やはり「ヒーローが乗っていたクルマ」というイメージがあると,憧れも一段と強くなります。ルパンのフィアットなんかは,車内を覗き込んだ時にタバコがギュウギュウに詰まった灰皿が目に入ってニヤリとしてしまいました。小ネタがきいてますなぁ。
新型コロナウイルスの影響もあってか,大盛況というわけにはいきませんでしたが,とても満足感のあるイベントでした。電気やハイブリット,さまざまな安全装備でクルマは新しい時代へと移り変わろうとしていますが,いつまでも「クルマそのもの」にロマンを抱き続けるためにも,こういった催しはとても大切だと感じます。20年後か,30年後か……いつかは自分もこういった催しに協力できるようなクルマのオーナーになりたいものですね。
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