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インディーズゲームの小部屋:Room#428「Enter the Gungeon」
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印刷2016/04/27 10:00

連載

インディーズゲームの小部屋:Room#428「Enter the Gungeon」



 家電量販店で,スティーブ・ハリスが共同開発したというヘッドフォンを見かけて,思わず足を止めたものの値段を見てあきらめた筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第428回は,Dodge Rollが開発した「Enter the Gungeon」を紹介する。本作は迷宮に眠る究極のお宝を求めて,ちょっとワケありの冒険者達が戦いを繰り広げるという,ローグ系弾幕アクションシューティングだ。このヘッドフォン,正直ちょっとダサいよね……。

画像集 No.002のサムネイル画像 / インディーズゲームの小部屋:Room#428「Enter the Gungeon」

 悔やんでも悔やみきれない過去を持つ者達が,こぞって目指すという迷宮「ガンジョン」。そこには,奇跡を可能にするお宝「過去を始末する銃」が眠っているという。そして今日もまた,過去を帳消しにし,歴史を塗り替えようとする冒険者がガンジョンに挑む……。それにしても,そこまでして無かったことにしたい過去ってなんだろう。卒業文集に書いちゃったアレのことかな?

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 プレイヤーの分身となるキャラクターは,ソルジャー,パイロット,プリゾナー,ハンターの中から選択でき,それぞれ異なる初期武器やアイテムなどを装備している。また本作はローカルでの協力プレイに対応しており,その際は協力プレイ専用キャラクターのイニシエートも使用できる。どのキャラクターを選んでも極端な有利/不利はないので,好みで選んでしまっても問題ないだろう。

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 ガンジョンは挑戦するたびにフロアの構造や敵の配置が変化するのが特徴で,アンデッドならぬ“ガンデッド”と呼ばれる弾丸のモンスターがうようよしている。プレイヤーはそんなガンジョンを探索し,フロアボスを倒して,さらに下層を目指すのだ。本作はキーボード&マウスでもプレイ可能だが,ガンデッド達は情け無用とばかりに猛烈な勢いで弾丸をばら撒いてくるので,Xbox 360コントローラのような2本のアナログスティックを備えたゲームパッドでのプレイをお勧めしたい。

画像集 No.006のサムネイル画像 / インディーズゲームの小部屋:Room#428「Enter the Gungeon」

 Xbox 360コントローラを使用した場合の操作方法は,左スティックで移動,右スティックで照準,RBボタンで攻撃,LBもしくはBボタンでドッジロール(回避)というもの。さらに,Aボタンで近くにあるテーブルを起こして,西部劇よろしく盾にできる。それでも敵の攻撃を防ぎきれないときは,左右のスティックを同時に押し込むと発動する「ブランク」を活用しよう。これは画面内の敵弾を消去しつつ,周囲の敵を吹き飛ばすという強力なアイテムだが,数に限りがあるので,ここぞという場面で使うべし。

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 初期装備の銃はどれも威力が低いので,できるだけ早く,もっと強力な銃が手に入れたいところ。本作にはライフルやレーザー銃といった,ありふれた(?)ものから,ドクロと釘と毒を発射するショットガンや,魚が飛び出すタルといった変わり種まで,個性豊かな銃が数えきれないほど用意されており,ガンジョン内の宝箱から入手できる。どれが手に入るかはランダムだが,次にどんな銃を見つけられるかも楽しみの1つで,運よく強力な銃を発見できれば一気に攻略が楽になることも。


 また,各フロアに1か所あるショップでは,敵を倒したときに拾える空薬きょうを使って,体力回復アイテムや武器などを購入できる。本作は全般的にアイテムのドロップ率が低く,空薬きょうもそれほど大量に手に入るわけではないので,必要なものだけを買うようにしよう。

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 アイテム運もさることながら,ダンジョンの構造や敵の配置によって攻略の難度が大きく変わるが,最も求めらるのは敵の攻撃をかいくぐって生き残るプレイヤーの腕前だ。そのため難度はやや高めだが,撃ちつ撃たれつの壮絶なアクションを楽しめる中毒性の高いゲームなので,興味を持った人はぜひどうぞ。そんな本作はSteamにて,1480円で発売中だ。

■「Enter the Gungeon」公式サイト
http://dodgeroll.com/gungeon/

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