
連載
4Gamerの1週間を振り返る「Weekly 4Gamer」,2022年8月28日〜9月3日
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全国的に9月に突入し,小笠原海溝の最深部で日本人の有人最深潜航記録が60年ぶりに更新され,NASAの火星探査機「パーサビアランス」に搭載された実験装置が火星の薄い大気からなかなかいい感じで酸素を作ったことが発表された2022年8月28日〜9月3日,4Gamerに掲載された記事は740本でした。ハンパない数です。さあ,夏休みが終わってショボーンとしている人も多いと思いますが,はりきっていきましょう。うふふ。
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TGS 2022の関連記事を読みたい人は,以下のリンクをクリックしてください。損はさせません。
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4Gamer「TGS 2022」関連記事一覧
なお,ご存じのように4Gamerでは現在,夏のプレゼント企画「2022 Summer Special Present」を開催中です。PS5とXbox Series X,そしてSwitch,さらに各ECサイトのポイント1万円分がもらえないこともないかもしれないという大胆な企画です。すごいでしょ。しかし,なぜか応募しなければ絶対に当たらないので,どんどん応募してください。
PS5,Xbox Series X,Switchを各2名にプレゼント。各ストアで使える1万円分のポイントを30名に!「2022 Summer Special Present」開催

夏のスペシャルプレゼント企画では,各社最新ハードと各種ストアで使えるポイントをご用意! 「PlayStation 5」「Xbox Series X」「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を各2名様にプレゼント。ゲームソフトの購入などに利用できる,各ストアのポイント(1万円分)は,30名様に当たります。
そんなこんなで,今回も元気よく世界と4Gamerの1週間を振り返りましょう。
※以下,PlayStationはPS,Nintendo SwitchはSwitch,ニンテンドー3DSは3DS,スマートフォンはスマホなどと略記します
先週のランキング
【先週のランキング詳細】
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Z80以降,よく分かっていない筆者がここでサマライズするのはほぼ不可能ですが,割とすぐの9月27日発売が予定されていて,現時点での参考価格は,先代のRyzen 5000シリーズの発表時点とほぼ同じ。最大で29%も性能が向上したぶん,お得な感じなので,PCの買い換えを考えている人は参考にしてください。
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ニンテンドーDSの後継機としてニンテンドー3DSが発売されたのは2011年のこと。裸眼立体視が特徴でしたが,2020年に生産終了。Wiiの後継機であるWii Uが発売されたのは2012年で,「マリオカート8」と「Splatoon(スプラトゥーン)」がキラータイトルという感じですかね。液晶ディスプレイを搭載した大きめのコントローラが特徴でしたが,こちらは2017年に生産終了となっています。どちらも個性派ハードという雰囲気で,なんだか,何もかもみな懐かしい。
残高の追加はできなくなりましたが,未使用の残高は2023年3月28日まで,ソフトや追加コンテンツ,ゲーム内アイテムの購入などが可能です。また,ニンテンドーネットワークIDとニンテンドーアカウントを連携して,残高をまとめることもできるとのこと。未使用残高の払い戻しも検討しているそうです。
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原作は,つくしあきひと氏がWEBコミックガンマで連載中の「メイドインアビス」で,テレビや劇場向けのアニメにもなった人気作品です。ゲームの監修も,つくしあきひと氏が担当しており,アニメの物語を追体験できる「HELLO ABYSS(ハローアビス)」と,プレイヤーが新人探窟家になってアビスに挑む「DEEP IN ABYSS(ディープインアビス)」の,2つのゲームモードが用意されています。公式サイトによれば,本作のジャンルは「度し難いアクションRPG」とのこと。その言葉どおり,巨大な縦穴「アビス」を攻略する度し難さ満点のゲームになっているようです。購入を考えている人は,記事を熟読しましょう。
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もっとも,製品そのものの正式発表は,今のところ行われていないようで,こうした写真が順次公開されている状況です。
「電車でGO!! はしろう山手線」向けのマスコン「電車でGO!! 専用ワンハンドルコントローラー for Nintendo Switch EXCLUSIVE EDITION」(関連記事)のほか,瑞起はいわゆる「ミニ」系ハードの設計で知られるメーカーで,専用OSの開発なども行っています。それだけに,瑞起が本気を出したらどうなるのかといった興味も高まるところ。X68000が懐かしいとか,ずっと憧れていたという人にとって今後の展開も見逃せません。
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PC版は2020年,Steamでアーリーアクセス版が公開されていますが,コンシューマ機版の発売にあたって,キャラクターボイスの追加や詠唱魔法の拡張,ゲームバランスの調整など,さまざまなブラッシュアップが施されています。
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先週の注目記事
■NHK「魔改造の夜」に参加したSIEのエンジニアたちが怪物マシン開発の経緯を語る。インタビュー記事がSIE.Blogで公開に
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そのときの経験や思いなどを語るインタビュー記事が,SIE.Blogで公開されています。登場したのは,ネコのおもちゃの魔改造をチームリーダーとして担当した田中章愛氏,電気ケトルの魔改造を行ったチームリーダーの坂根領斗氏,そしてメンターとして後進の指導に当たった鳳 康宏氏で,「ものづくりの本質」などが語れています。エンジニアって,こうやって成長していくのかもしれません。ぜひ読んでください。
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■「Destroy All Humans! 2 - Reprobed」プレイレポート。帰ってきたエイリアン“クリプト”が,アメリカ・イギリス・日本・ソ連を舞台に大暴れ!
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舞台となるのは前作の10年後で,アメリカ合衆国だけでなく,イギリスや日本,ソ連でも,悪の宇宙人「クリプト138」が大暴れします。ちなみに「クリプト138」は「クリプト137」のクローンだそうで,そっくりです。宇宙人となって,人類どもを恐怖にどん底に突き落とすという話はそのままに,いろいろなところがパワーアップしているようです。
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■なぜ日本は,現実にゲーム要素をもっと取り入れないのか? 岸本好弘氏が日本のゲーミフィケーション事情を語った講演をレポート
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ゲームの要素を取り入れることで,楽しみながら仕事や勉強ができるゲーミフィケーション。ゲーム大国でありながらも取り組みが遅れているといった日本のゲーミフィケーション事情が語られています。
■ソニー初のゲーマー向けディスプレイ「INZONE M9」をチェック。PS5でもPCでもいけるゲーマー向け製品第1弾はとてもしっかりした製品だ
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こちらは,27インチサイズで,解像度3840×2160ドットの4Kゲーマー向けディスプレイ。PCゲーマー向けとしては最後発ということもあって,最新のトレンドを抜かりなく取り入れつつ,AV機器に定評のあるソニーらしい,いい感じに仕上がっている模様です。トップクラスのハイエンド製品なので,ネックはやっぱり価格になりますが,買えば自慢できるのは間違いありません。
ソニー初のPCゲーマー向けヘッドセット「INZONE H9」レビュー。ハイエンドな価格にふさわしい性能を有するのか

ソニー初のPCゲーマー向けヘッドセット「INZONE H9」は,2.4GHzワイヤレスとBluetooth接続の両対応や,個人の耳に最適化できるバーチャルサラウンド機能など,見どころの多い製品だ。はたして,その実力はいかほどだろうか。定番のテストでじっくりと確認してみた。
■「ソニックフロンティア」ファーストインプレッション。高速アクションとオープンゾーン探索の相性がよく,ストイックに没頭できる舞台を実現
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ファン待望のシリーズ最新作は,これまでの3Dソニックのようにステージクリア型のアクションが楽しめるだけでなく,それらをつなぐワールドマップが「オープンゾーン」へ進化し,探索の楽しさも味わえるようになりました。古代文明が眠るというゲームの舞台,「スターフォール諸島」については,「クロノス島」と「アレス島」の情報が公開されています。
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「ソニックフロンティア」最新情報。冒険の舞台となるクロノス島や遊べるワールドマップ“オープンゾーン”,バトル,新アクションも明らかに

セガは2022年6月29日,ソニックシリーズ最新作「ソニックフロンティア」の最新情報を公開した。ソニックがこの地を訪れることになった背景や謎のキャラクター・セージをはじめ,遊べるワールドマップ“オープンゾーン”,バトルシステム,新アクション“サイループ”などの情報が明らかになっている。
「ソニックフロンティア」の最新情報公開。スターフォール諸島の2つめの島“アレス島”や,新キャラクターが明らかに

2022年11月8日の発売が予定されている「ソニック」シリーズ最新作,「ソニックフロンティア」の最新情報が公開された。今回は,新たな冒険の舞台となるスターフォール諸島の2つめの島,「アレス島」を中心に,登場キャラクターやエネミーなどの情報が明らかになっている。
■PS5「The Last of Us Part I」プレイレポート。ジョエルとエリーの旅がリメイクされて甦る
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グラフィックスの進化がメインですが,ゲームシステムにもさまざまなアップデートが施され,よりユーザーフレンドリーになっています。
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“ラスアス”のPS5向けフルリメイク作品「The Last of Us Part I」本日発売。店頭体験会やフォトコンテストなどの情報も到着

SIEは本日,アクションADV「The Last of Us Part I」をPS5向けに発売した。本作は,開発元・Naughty Dogの最新技術を駆使したエンジンによって制作された,「The Last of Us」のPS5向けフルリメイク作品。原作を忠実に再現しながら,グラフィックスやゲーム性の向上,操作性の改善などが行われている。
■東京ゲームショウ2022バーチャル会場の舞台はダンジョン。“ゲームの地層”を探検する形で,クエストをクリアしながら会場をまわる
冒頭にも書きましたが,先週はTGS 2022関連の発表が数多く行われて記事も多数,掲載しました。久々のリアル会場ということで,ワクワクしますが,一方のオンラインでは,昨年に引き続きバーチャル会場「東京ゲームショウ VR 2022」が用意されます。
「東京ゲームショウ VR 2022」の舞台は,幕張メッセの地下に広がるダンジョンで,そこには,長い間にゲームの記憶が堆積した「ゲームの地層」が出現しています。来場者はそこを探索する形でクエストをクリアしながら会場をまわることになるそうで,凝ってますね。
このほかのTGS 2022関連の記事は以下のリンクをチェックしてね。
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4Gamer「TGS 2022」関連記事一覧
■アサシン クリード次回作は「Assassin's Creed Mirage」。日本時間9月11日の配信イベント・Ubisoft Forwardで詳細発表へ
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対応機種や,どういう時代のどういう内容になるのかも明らかになっていませんが,Twitterアカウントで公開された映像では,アサシンブレードらしきものをきらめかせた主人公らしき人物が中東らしき風景を背にジャンプしています。パッと見,シリーズ第1弾の主人公アルタイルを思わせますが,どうなんでしょう。
詳しいことは,日本時間9月11日4:00に開幕するイベント「Ubisoft Forward」で発表されるとのことなので,お楽しみに。
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投打に活躍するおたよりコーナー
先週も先々週も書きましたが,現在,夏のプレゼント企画「2022 Summer Special Present」をドーン! と開催中なので,Weekly 4Gamerのプレゼントはお休みです。というわけで,今週は「2022 Summer Special Present」に寄せられたおたよりの中から選ばせてもらいました。ご応募,ありがとうございました。
PS5,Xbox Series X,Switchを各2名にプレゼント。各ストアで使える1万円分のポイントを30名に!「2022 Summer Special Present」開催

夏のスペシャルプレゼント企画では,各社最新ハードと各種ストアで使えるポイントをご用意! 「PlayStation 5」「Xbox Series X」「Nintendo Switch(有機ELモデル)」を各2名様にプレゼント。ゲームソフトの購入などに利用できる,各ストアのポイント(1万円分)は,30名様に当たります。
■無煙ロースターはいいぞ……!(会社員 おはようにゃんこ)
そうなんだ。とはいえ,軒下で七輪をバタバタやりながら,サンマの煙が高くあがっていくのも,それはそれで日本の原風景って気がします。秋だなあ。(七輪なんか見たこともない編集者)
■今日テイクアウトで買った弁当の北京ダックがひどく焦げていました、とても悲しかったです。(自営業 トロイ)
お気の毒です。ところで筆者はいい歳こいて,高級食材の「北京ダック」なるモノをまだ食べたことがありません。よって,「焦げた北京ダックがうまいのだ」と言われると,すぐに納得しちゃいますね。たぶん。
■俺のコラボカフェのコーナーでファイアーエムブレム風花雪月に出てくるブルゼンがとても気になるので再現してくださるとうれしいです!(会社員 ちくわ田)
うっ,飯テロか。調べてみると,ガルグ=マク食堂で提供されるブルゼンとは,卵と砂糖を使ってほんのり甘く仕上げた菓子パンだそうで,多くのキャラクターが大好き。食べてみたい。
■一歩前進、二・三歩後退、果てなきゲーライフ。(会社員 ひー)
うしろに進んでますね。これからはうしろを前だと思えばいいのです。
■スイカ割りの割り方新技そろそろ誰か編み出されませんかね(会社員 Jurasick)
波動真空殺法割りとか,エアースイカ割りとかですかね。とはいえ,スイカ割りには「スイカと選手の距離は5m以上7m以内」とか「棒を振れるのは3回まで」とかルールがあるらしいので,勝手に新技を作ったら怒られるかもしれません。乱れ打ちとか,できないみたい。
■最近はゲームの起動にも体力を消耗しています。(会社員 ゴトウ)
エベレストの山頂に起動ボタンがあるとかですか?
■社交辞令を鵜呑みにされたせいで余計な仕事が増えました。社交辞令なんて言うもんじゃないですね。(会社員 たっど)
「また誘ってください」とか,「今度食事に行きましょう。おごりますよ」てな感じですね。そんで,ウナギ屋に誘われて,全員ぶんのウナギ代を払う,と。ありがちー。あ,それは仕事じゃないか。
■今年も夏が終わり、9月に入りますね。9月と言えば東京ゲームショウ開催の月であり、今年は3年ぶりの幕張メッセで参加型の開催ですね。7月にチケットを購入し、久しぶりの参加でとても楽しみです。(会社員 masayatakahashi2000)
うらやましいたけ。で,毎回同じことを言ってる気がして恐縮なんですが,筆者は例の写真集がひじょーに気になってます。しつこいようですが,TGS 2022関連記事は以下のリンクをクリックしてください。
4Gamer「TGS 2022」関連記事一覧
【次回予告】
中秋の名月とか十五夜とかお月見シーズンなので,虫の声を聞きながらススキと団子を用意して縁側で満月を眺めていたくぬぎちゃん。突然,全身に毛が生えて体が大きくなり,身の丈2mはあろうかという狼人間に変身して遠吠えを始めたが,月が雲に隠れて全裸で人間の姿に戻る。「これはきっと,人狼ゲームのやり過ぎに違いない。面白いもんなあ」と反省するくぬぎちゃんだったが……。
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