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「League of Legends」のオールスター戦に挑む日本代表選手を激励する「IWCA 日本代表壮行会」が開催
「League of Legends」公式サイト
「League of Legends」日本サーバーオープンに向けたイベント第1弾が11月20日に開催。IWCA日本代表によるエキシビションマッチなどを予定
IWCA(International Wildcard Invitational All-Star)は,オーストラリア・メルボルンで11月26〜29日に開催されるLoLの大会で,オセアニア,東南アジア,トルコ,ラテンアメリカ,CIS(独立国家共同体),そして日本から選出されたプレイヤーが最強を目指す。野球のオールスターと同様に,各国の選手達はファンによる人気投票で選出されており,所属するチームの違いを超えたLoLのオールスターともいえるイベントだ。
壮行会では日本代表の選手達が意気込みを語ったほか,エキシビションマッチが行われた。本稿では,その様子をリポートしていく。
開会式ではまず,LoLの開発/運営を行うRiot Gamesの日本法人,ライアットゲームズでディレクターを務める斎藤亮介氏が登壇して挨拶を行った。そして,同社が来シーズン以降の「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE」(以下,LJL)をSANKOと共に運営していくことや,今後,選手達のために環境整備を進めていくことなどを述べた。
エキシビジョンマッチは,日本代表とLJL出場選手から選ばれたチームが戦う試合,日本代表と「LJL2016チャレンジャートーナメント」の出場チームが戦う試合,そして,日本代表を2チームに分けて「Twisted Treeline」(3vs.3モード)を戦うという3試合が行われた。
どれもハイレベルで白熱した内容だったが,LJL選抜チームとチャレンジャートーナメント出場チームに対しては,日本代表チームが勝利し,実力を見せつけた。
Twitch「IWCA日本代表壮行会」
今回は,国内イベントでは初になる試みとして,選手達のプレイ中の「生の声」をライブ配信していた。重要な集団戦のシーンでは,狙うべき敵のチャンピオンの名前を連呼したりなど,緊迫感が伝わってきたが,別の場面では「ごめんね〜」と言いながら和やかにキルを取ったりなど,選手達が何を言いながら戦っているのか,試合中の雰囲気がよく分かった。
またゲーム内でも,新シーズンに向けて大幅なシステムやチャンピオンの変更が行われており,来シーズンは,e-Sports関係だけでなく,普通のプレイヤーにとっても激動の年になりそうだ。
11月28日に行われるオールスターイベントは,急速に成長しつつある日本の状況を世界にアピールする場にもなるはず。日本代表選手が暴れまわる姿を期待したい。
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