パッケージ
リーグ・オブ・レジェンド公式サイトへ
  • Riot Games
  • 発売日:2009/10/27
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
読者の評価
85
投稿数:78
レビューを投稿する
海外での評価
81
Powered by metacritic
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2016/04/12 00:00

イベント

代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

 2016年4月10日,国立代々木競技場 第2体育館にて,ライアットゲームズ(Riot Gamesの日本法人)のMOBA「League of Legends」(以下,LoL)の国内リーグ決勝大会「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE 2016 Spring Split Final」が開催された。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

 同イベントは,今年1月から4月にかけて行われてきた「League of Legends JAPAN LEAGUE 2016 Spring Split」の上位2チームにより,その頂点が争われるというもの。「League of Legends JAPAN LEAGUE 2016」(以下,LJL 2016)は本年度からRiot Gamesの公式大会になっており,レギュレーションも世界各地で実施されているプロリーグに準拠する形での開催となった。なお本大会の優勝チームには,2016年4月16日からメキシコで開催される「International Wildcard Invitational」(IWCI)の出場権が付与されることもあり,その座をかけた激戦が繰り広げられた。

決勝の舞台となった「国立代々木競技場 第2体育館」は,1964年(昭和39年)の東京オリンピックに合わせて建設された由緒ある会場だ
画像集 No.002のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

「League of Legends」公式サイト

「League of Legends JAPAN LEAGUE 2016」公式サイト



大会開始前には,Riot GamesのCEOであるBrandon 'Ryze' Beck氏(画像左)とRiot Gamesの社長であるMarc 'Tryndamere' Merrill氏(画像右)からのビデオレターが上映。両氏からは,日本のファンに向けての感謝の言葉や,サーバー開設に対する祝福のメッセージが贈られた
画像集 No.003のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

実況はLJLでもお馴染みのeyes氏(写真左),解説はRevol氏(写真右)が務めた
画像集 No.004のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

司会・進行を務めたのは,同じくLJLで活躍しているDJMucchamn氏(写真中央)。応援レポーターとして,コスプレイヤーのみそしるさん(写真左)と女優の大久保聡美さん(写真右)も会場に駆けつけた
画像集 No.005のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

試合の合間の休憩時間には,レポーターが控え室にて選手にインタビューを行う一幕も。スポーツ番組のような演出だ
画像集 No.006のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

■決勝戦出場チーム

  • DetonatioN FocusMe(以下,DFM)
  • Yutapon選手(Top) / Catch選手(Jungle) / Ceros選手(Mid) / Zerost選手(ADC) / Eternal選手(Support)
  • Rampage(以下,RPG)
  • Aotaka選手(Top) / Paz選手(Jungle) / Roki選手(Mid) / Meron選手(ADC) / tei選手(Support)

試合開始前,ステージに並んだ両チームの面々。左の5名がDFMで,右5名がRPGだ
画像集 No.007のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

 DFMは,LJL 2016 Spring Splitのリーグ戦を10勝0敗で制覇し,圧倒的な力を見せつけている強豪チーム。個々のプレイスキルが非常に高く,どのレーンからでも試合を動かしていけるのが大きな強みといえる。
 対するRPGは,DFMのライバルとして古くから活躍している強豪チームだが,今シーズンでは,Dara選手Tussle選手という2名の韓国人選手が,シーズンの途中でチームから脱退してしまうというトラブルに見舞われた。メンバーの変更を行い,苦戦しながらここまで勝ちあがってきたものの,主力を欠いた状態でどこまでDFMに食い下がれるかが見どころとなった。

選手席の前には,各選手が選んだチャンピオンをすぐに映し出すディスプレイが設置されていた。試合中には選手自身の顔が映し出されるため,遠くからでも選手の表情を読み取ることができる
画像集 No.008のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得 画像集 No.009のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

画像集 No.010のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

 試合は5試合のうち3試合を先取したチームが勝ちという形式で行われたが,蓋を開けてみればDFMの3連勝という結果に終わった。DFMは,どの試合でもジャングル内の中立モンスターの奪い合いや視界の取り合いで序盤から優位に立ち,じわじわと,そして着実に資金面でのアドバンテージを広げて行く展開となった。
 なお詳しい試合の模様は,YouTubeのLoLeSportsJPチャンネルで見ることができる。こちらも合わせてチェックしておこう。




画像集 No.011のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得
画像集 No.012のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

 LJL 2016 Spring Splitの覇者となったDFMは,2016年4月16日からメキシコで開催される国際大会「IWCI」にて日本代表として戦うことになる。2015年のIWCIでは,1勝5敗という悔しい結果に終わったDFMだが,メンバーを一新して大きく成長した今,世界を相手にどんな戦いを見せるのかが楽しみだ。
 なお試合の日程や出場チームについては「こちら」で閲覧できるので,興味のある人は要チェックだ。

国内では向かうところ敵なしといえる強さのDFM。今後,彼らと肩を並べるチームが現れるのか。ライバルの出現に期待したい
画像集 No.013のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得


 定員約4000名という大きな会場に舞台を移して開催された今大会。観覧チケットは,アリーナ席,スタンド席ともに完売してしまったことからも,興業として大成功といっていいだろう。エンターテイメントのいちジャンルとして,海外ではその地位を確立しつつあるe-Sportsだが,ここ日本においても,LoLというまだ自国サーバーが開設されたばかりのタイトルで,このようなイベントが成立したという事実は,驚くべきことではないだろうか。

画像集 No.014のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得
画像集 No.015のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

 またシーズンを通して追いかけてきたファンは承知していると思うが,今シーズンはとくにトラブル続きのリーグでもあったこともまた事実だ。筆者もいちファンとして,これを機会に本イベントが,より強く,より健全な方向へと成長してくれることを願ってやまない。今回の成功を足がかりに,さらに大きく広がっていくであろうLoLプレイシーンの今後に期待しよう。

画像集 No.016のサムネイル画像 / 代々木競技場がLoLファンで埋まった「LJL 2016 Spring Split Final」レポート。国際大会IWCIへの出場権はDetonatioN FocusMeが獲得

「League of Legends」公式サイト

「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE 2016」公式サイト

  • 関連タイトル:

    リーグ・オブ・レジェンド

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月23日〜04月24日