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ArcheAge
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変身する新種族「ウォーボーン」「ドワーフ」や新マップ,新システムなどが次々に発表された「『ArcheAge』2016年ロードマップ メディアカンファレンス」をレポート
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印刷2016/07/23 14:00

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変身する新種族「ウォーボーン」「ドワーフ」や新マップ,新システムなどが次々に発表された「『ArcheAge』2016年ロードマップ メディアカンファレンス」をレポート

 ゲームオンは「『ArcheAge』2016年ロードマップ メディアカンファレンス」を実施し,サービス中のMMORPG「ArcheAge」の2016年後半のロードマップを公開した。本稿では,新種族や新マップ,そして遊び方を大きく変える新システムなど,カンファレンスで明らかになった内容についてお伝えしたい。

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「ArcheAge」公式サイト



2つの新種族「ウォーボーン」と「ドワーフ」は
変身して強力な力を発揮する


 最初に発表されたのは,東西の大陸に追加される新しい2つの種族についてだ。

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 ハリハラ大陸(東大陸)に追加されるのは,「ウォーボーン」という武闘派の種族。最初の遠征隊の一人で,悪魔の力を持つといわれる「オーキッドナ」によって生み出されたという設定で,頭の角が特徴的だ。

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 もう一方のヌイア大陸(西大陸)には,「ドワーフ」が追加される。豊穣の神「オロー」を信仰する彼らは,一般的なドワーフのイメージのどおり背は低め。資源が豊かな土地に住んでおり,物作りを得意としている。

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カンファレンスの進行を務めた「ArcheAge」日本運営プロデューサー石元一輝氏
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 この2つの種族は,レベル30で発生するクエストをクリアすることで,一定時間「変身」できるようになる。変身時のステータスはレベル50相当で,専用のスキルが使用可能だ。レベル55の既存種族とも,ある程度戦えるほどだという。
 ただし,変身すると変身前のスキルは使用できず,適正も無視される。また,新種族がレベル55のときに変身すると,上記のようにレベル50相当になり,実質的に弱体化する可能性もあるらしい。それについては,調整を行う可能性もあるとのことだった。

 石元氏によると,このシステムは育成中の新種族がレベルキャップ(レベル55)相当の既存の種族と一緒に遊ぶ,あるいは戦えるようにと考案されたものだ。

変身したウォーボーンは悪魔っぽい姿になる。ドワーフは,変身というよりロボットに乗り込むような感じで,サイズは2倍ぐらいになるという
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 また,新種族の初期マップを中心に3,4エリアの新マップが実装される。残念ながら,新たなインスタンスダンジョンの実装は予定されていない。

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岩肌が露出する荒々しい雰囲気の「贖罪の街」がウォーボーンの故郷らしい。渓谷の上にそびえ立つ建物は?
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ウォーボーンと違い,ドワーフの生まれ故郷は緑と水に囲まれた豊かな土地だ。名前は「鉄鋏の村」といい,鍛冶が得意そうなドワーフのイメージにピッタリだ
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育成のバリエーションを増やす新システムが多数追加
キャラメイクもリニューアルされ,装備の試着も可能に


 キャラクター関連については,補助適正「憎悪」が新たに追加される。ArcheAgeにはキャラクターを特徴づける「格闘」や「魔法」,「ロマン」といった10種類の「適正」があり,最終的に3つを選んでキャラクターを育てていくのだが,その適正に11種類めの「憎悪」が加わるわけだ。

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 しかし,新たな「憎悪」はこれまでの適正と異なり,キャラクターが持つ適正に付与することで新たなスキルを使用可能にする補助的なもの。適正がレベル55になると発生するクエストを達成することで,その適正の「憎悪」が解放されるという仕組みだ。同時に付与できる「憎悪」は3つの適正のうち1つのみで,付け替えることも可能だが,そのためにはそれぞれの適正で「憎悪」を解放しておく必要がある。
 「憎悪」による新スキルの中には,敵に対して発動すると一定範囲内の敵も対象になり,武器防御が発生した敵の武器を,装備から解除するという強力なものもあるという。

 石元氏は,現在はDPSやタンク,ヒーラーなどで適正が決まりつつあるが,この「憎悪」を付与することでスキル構成が大きく変わるため,より個性的なキャラクターが作られるようになるのでは,と期待を寄せていた。

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 もう一つの新システム「ユスティンの祝福」は,全ステータス値の総量内で自由にパラメータを変化させられるというものだ。
 ArcheAgeでは,レベルが上がったときに上昇するステータスは固定されており,どんな育て方をしても最終的には全プレイヤーキャラクターのパラメータはまったく同じになる。だが,「ユスティンの祝福」が実装されることで,より個性的なキャラクター育成が可能になるという。一定以上のレベルのキャラクターがアイテムを使って「ユスティンの祝福」を行えるとのことだが,対応レベルなどは現在も調整中とのこと。

キャラメイクがリニューアルされ,使いやすく,またより細かい作り込みが可能になる。何種類かの装備品を試着できるらしい
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饗宴の園を舞台にしたPVP「バトルロイヤル」が実装
住居や熟練度上限開放などハウジングコンテンツも追加


 新たなPVPとして「バトルロイヤル」の実装も発表された。インスタンスダンジョン「饗宴の園」のようなフィールドを舞台にしたこのPVPは,その名のとおり自分以外は全部敵だ。マップ内に出現するモンスターやほかのプレイヤーを倒すとポイントが得られ,試合終了時に最もポイントの多いプレイヤーが勝者となる。試合中なら何度でもリスポーンできるので,気軽に参加できそうだ。

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 ハウジング関連のコンテンツとしては,「住民システム」が実装される。これは,あるエリア内に一定以上のハウジング(建築物)を所有しているプレイヤーが,そのエリアの住民として活動できるというもの。住民となったプレイヤーは,そのエリア内に建っている住民専用の建築物を利用できるようになる。
 住民専用の建築物はエリアによって特色があり,例えば戦争が起こりやすいエリアには「敵勢力に一定ダメージを与える」建築物があるという。そのほか,レンタカーやレンタルシップが使用できる建築物や,そのエリアでしか購入できない種子を販売する建築物などがあるそうだ。
 これからは,住民専用の建築物を考慮したうえで家を建てるかどうかを検討する必要があるかもしれない。

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 生活系プレイヤーにとっては待望ともいえる,熟練度の上限解放が実施されることも明らかになった。現在の上限である18万から,23万まで解放される。さらに上限まで熟練度を上げると,特殊なアイテムの制作が可能になるという。

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 そのほか,テレポートできる場所を任意に入れ替えられるテレポートアイテムのお気に入り機能や,バフアイテムを統一して複数のバフを同時にかけられるようになるなど,プレイの利便性が上がる仕様変更などが予定されている。
 また,インスタンスダンジョンで入手した装備品が,それを手に入れたインスタンスダンジョン内で性能が向上するといった調整も行われるとのことだ。

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 以上のように,さまざまな内容が詰まったロードマップだが,気になる実装日は未定。これらのコンテンツが一気に実装されるか,いくつかに分けられるのかも未発表だが,どういう形であれ,今回発表されたものは「2016年内」に実装されるとのこと。
 遊び方が大きく変わりそうな新コンテンツばかりで実装が待ち遠しいが,続報に期待しよう。
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