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「ソファに座ってのゲームプレイ」用のマウスパッド一体型キーボード「ROCCAT Sova」が国内発売決定
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印刷2016/07/14 13:41

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「ソファに座ってのゲームプレイ」用のマウスパッド一体型キーボード「ROCCAT Sova」が国内発売決定

画像集 No.006のサムネイル画像 / 「ソファに座ってのゲームプレイ」用のマウスパッド一体型キーボード「ROCCAT Sova」が国内発売決定
 2016年7月14日,エンジェルシステムドットネットは,ROCCATの新製品となるマウスパッド一体型のゲーマー向け英語配列キーボード「Sova」(ソヴァ)を8月下旬に国内発売すると発表した。
 Sovaは,リビングルームのソファに腰掛けた状態でキーボードとマウスを使うための製品で,本体の底面に低反発素材によるクッションを備えるのが特徴だ。

 ラインナップは,キースイッチに「TTCメカニカルキースイッチ茶軸」を採用する「Sova MK」と,メンブレンスイッチを採用する「Sova」の2製品で,販売代理店想定売価は順に2万4980円,1万8980円(税別)。単純計算した税込価格は順に2万6978円,2万498円となる。

Sovaの全景。キーボードとマウスパッド,大型パームレストが一体化した製品だ。2014年6月のE3 2014でその存在が明らかとなり,2015年8月のgamescom 2015で正式発表されたものだ
画像集 No.002のサムネイル画像 / 「ソファに座ってのゲームプレイ」用のマウスパッド一体型キーボード「ROCCAT Sova」が国内発売決定

 Sovaは左側に10キーレスのキーボード,右側には大型のマウスパッド,手前側に広い面積のパームレストを備えるという構成のキーボードである。公称サイズは646(W)×280(D)×37(H)mm,公称重量は約2350gというから,大きいうえに重さも結構なものだ。底面にクッションがあるとはいえ,これを膝上に載せて長時間ゲームをプレイするのは,ちょっとツラいのではないだろうか。

パームレストやマウスパッド,底面のクッションは取り外し可能。適当なサイズのものなら,自分の好みに合ったマウスパッドに交換することもできそうだ
画像集 No.008のサムネイル画像 / 「ソファに座ってのゲームプレイ」用のマウスパッド一体型キーボード「ROCCAT Sova」が国内発売決定

 キーボード自体はUSB接続式で,背面中央にマウスやUSBヘッドセットをつなぐためのUSB 2.0 Type-Aポートを2つ備える。離れたところにあるPC本体と接続することを想定し,本体から伸びるUSBケーブルは4mもの長さがあるということだ。
 同時押し関連だと,Nキーロールオーバーと「Advanced」なアンチゴースト対応をROCCATは謳っているので,ゲームのプレイに支障がないだけの機能を備えているという理解でいいだろう。ROCCAT製の統合設定ソフト「Swarm」によるキー設定のカスタマイズにも対応しており,カスタマイズ設定をキーボード本体に保存するためのフラッシュメモリも内蔵するなど,通常のROCCAT製ゲーマー向けキーボードに見劣りしないだけの機能は備えているようだ。

 リビングルームのソファに腰掛け,くつろいだ姿勢で大画面テレビに表示したPCゲームを楽しむためのデバイスという,いかにも欧米風のライフスタイルを想定した製品が,果たしてどこまで日本市場で受け入れられるかは,とても興味深い。
 ただそれだけに,刺さる人には文字どおりの待望の製品となるのではなかろうか。


Sova 製品情報ページ



#### 以下,リリースより ####

PCゲーマーのためのソファ用デバイスが登場
メカニカルキーとメンブレーンキーの2種類から選べるラップボード
人間工学に基づいた構造とフルサイズリストレストで、快適にソファでゲーミング

2016年7月14日、ドイツのゲーミング周辺機器メーカーのROCCAT Studiosは、キーボードとマウスパッドが一体型のソファ用ゲーミングキーボード、「Sova」の販売を開始致します。

長年にわたり、リビングルームのテレビはコンソール型ゲーム機器に独占されており、多くの人々がソファでゲームを楽しみ、プラグアンドプレイの手軽さに慣れ親しんできました。小型PCの普及や様々な配信技術の発展によってリビングルームでのゲームの楽しみ方は少しずつ進化を遂げており、リビングルームのPCゲーミング改革を「Sova」は一気に推し進めます。

机の前で楽しむPCゲームと、リビングルームで楽しむコンソールゲームの溝を、「Sova」がついになくします。「Sova」はメンブレーンとメカニカルの2タイプを用意しており、リビングルームでゲームを楽しむために必要となる機能が全て搭載されています。2つのUSBポート、マウスのケーブルを収納できる便利なマウスケーブルチャンネル、交換可能な内蔵マウスパッド、そしてユーザーが必要とする様々な機能を搭載し、快適にゲームが楽しめるように、きめ細やかな工夫がされています。

ROCCAT Studiosの創業者兼CEOであるRené Korteは次のようにコメントしています。「ゲーミング用ラップボードを設計すること自体は比較的簡単にできます。業界を見渡せば、机の前でやるPCゲームと、リビングルームで楽しむコンソールゲームを一体化しようと試みてる製品がいくらでも存在します。ただ、当社にとってはダイナミックなゲーム機能とソフトウェアを搭載したゲーミングボードを製作するだけでは不十分でした。「Sova」は市場に出回っている類似製品の中で、最も快適に長時間プレイを楽しめる製品でなくてはなりませんでした。そういう意味で我々の設計した「Sova」は、人間工学的にも大変優れており、抜群の快適さと最高の機能を搭載したゲーミング周辺機器だと自負しています」

置き心地の良い低反発なクッションがついた底部、快適さを追求したパームレスト、そして理想的な軽さとサイズを実現した「Sova」は、使っていることを忘れるような設計です。Renéはさらに次のようにコメントしています。「リビングルームでゲームを楽しんでいる時に、膝の上にゲーミングボードが不安定に載っているのは嫌なものです。小さなパッドからマウスが落ちたり、強くクリックしすぎてゲーム中にボードのバランスを崩したり、肘や背中に痛みや疲れを感じるのは嫌なものです。「Sova」のテスト時の反応の中で最も多かったコメントは、使っていること自体を忘れさせてくれるというものでした。とてもシンプルで操作も簡単です。テストした方は純粋にゲームに集中できました。当社ではそのことをとても誇りに感じています」

「Sova」は快適な使い心地を提供するだけでなく、ユーザーに大変好評なROCCAT独自のソフトウェア機能も搭載しています。机の前からリビングルームへ移動してゲームを楽しむ製品が数多く存在する中で、「Sova」は一線を引いていると自負しています。常に将来を見据えているROCCATだからこそ、それを達成できたと考えています。

ROCCAT Sovaは8月下旬頃よりネットでの先行発売後、状況を見て店舗での販売を検討して参ります。日本での希望小売価格は、メカニカルキー(茶軸)24,980円(税別)、メンブレーンキー18,980円(税別)、ともに英語配列のみの予定となります。

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    ROCCAT

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