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印刷2017/12/23 23:59

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「World of Tanks」,2018年3月に自社製グラフィックスエンジンを搭載し「1.0」に生まれ変わる。今後の展開が語られたプレスカンファレンスをレポート

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 先日,第5次秋葉原上陸作戦の概要が発表されたWargamingのプレスカンファレンスだが,実はもう1つ「World of Tanks」に関する新情報が発表されていた。それは本作にWargaming謹製のグラフィックスエンジンを実装するというもの。今までは既存のエンジンを利用していたが,独自のエンジンを実装することで「World of Tanks」で真に表現したいことが可能になり,「1.0」へと進化するという。

パブリッシング・アジアパシフィックプロデューサーのアレキサンダー・デジョルジョ(Alexander De Giorgio)氏。日本語が堪能だ
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 新たに搭載されるグラフィックスエンジンは「Core Engine(コアエンジン)」と呼ばれるもので,「World of Tanks」のパブリッシング・アジアパシフィックプロデューサーであるアレキサンダー・デジョルジョ(Alexander De Giorgio)氏は「リアリズムのレベルを上げる」と語っていた。
 具体的にどういうことなのかというと,破壊可能なオブジェクトが大幅に増えたり,それまで崩れたままだった瓦礫が戦車に押されて転がっていったり,という現実感のある描写が可能になるという。
 また,既存の29マップはHD化されるほか,これまでSDとHDの2つのクライアントに分かれていたものが統合される。最適化が施されているので,PCの必要スペックは据え置きで,グラフィックスは向上するとのことだ。

左が新エンジンマップ,右が旧マップ
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 また,これまでにも情報が公開(関連記事)されていたが,ミュージック2.0が「World of Tanks 1.0」で本格的に実装される。ミュージック2.0ってなに? という人に簡単に説明すると,これまで画一的に流れていたBGMが,シチュエーションごとに変わるというもので,例えば,危機的な状況では緊張感のある曲調に,余裕のある状況では長閑な曲調に自動で調整されるという具合だ。
 楽曲は,8月にコラボが発表された山岡 晃氏など世界のミュージシャンと協力して40曲以上が制作されているとのこと。

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 「World of Tanks 1.0」は2018年3月頃にリリース予定だが,新エンジンを使ったベンチマークソフト「enCore」の配信も近いうちに予定されている。具体的にどのように変化するのか確認できるので,気になる人はチェックしてみよう。

 なぜ1.0になるのか,というのは冒頭でも述べた通り,「World of Tanks」で真に表現したいことが可能になったからだという。グラフィックスエンジンを新しいものにするということは――基本設計は同一だが――新しくゲームを作るくらいの開発リソースが必要なはずだ。
 同社はサービス開始時から自社製エンジンでの開発を目標としており,これまでその研究開発を続けてきた。そして「Core Engine」という形でそれが結実し,晴れて目標の1つに到達できたということなのだ。
 もちろん,本作の進化はこれで終わりではなく,継続的なアップデートを行い,進化を続けていくことだろう。
 「1.0」でどう変わっていくのか,3月頃のリリースを楽しみにしておこう。

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