オンライン戦車アクション「World of Tanks」がSteamにて配信開始

　ウォーゲーミングジャパンは本日（2021年4月30日），同社がサービス中の「World of Tanks」のSteamでの配信を開始したと発表した。2月の発表（関連記事）では「2021年後期の配信開始」と発表されていたものの，スケジュールが早まった形だ。
　なお，Steam版をプレイするにはウォーゲーミングのアカウントではなく，新たにSteamのアカウントが必要。ゲームそのものにウォーゲーミング版との違いはないとのことだ。


　2010年にロシアでサービスが始まった「World of Tanks」は，30人のプレイヤーが戦場に集まり，15人対15人のチーム戦を繰り広げるモードがメインとなるオンライン戦車アクションゲームだ。サービス開始から10年以上を経て，現在は11か国にわたる600種類を超える戦車や自走砲が実装されており，プレイヤー数は全世界で1億6000万人以上を数えるビッグタイトルとして知られている。

「World of Tanks」公式サイト

PC版『World of Tanks』、Steamでプレイが可能に！

ウォーゲーミングジャパンは、この度PC向け『World of Tanks』が、Steamでプレイが可能になりましたことをお知らせ致します。

World of Tanks Steam Trailer:
https://www.youtube.com/watch?v=hSaGUqW2gdU

弊社ウォーゲーミング運営のデジタル配信プラットフォーム「Wargaming.net Game Center」で遊ぶプレイヤーと、Steam版のプレイヤーが一緒になってより大規模な戦場で熱戦を繰り広げる。尚、Steam版をプレイするには、Wargamingアカウントとは別物扱いとなり、新たにSteamアカウントが必要となるが、実装されるゲーム内容はウォーゲーミング版と変わらない。Steam版でも『World of Tanks』で600以上の車輌を乗りこなし、戦略を練りながら技術と経験を磨いて戦車での戦いを存分に楽しもう！

■Wargaming CEO コメント
「Wargamingの最大の誇りは、プレイヤーが10年以上愛して楽しんでいるゲームを作ったことです。私たちのゲームには世界中から人々が集まり、そのコミュニティの強さは他に類を見ないものです。『World of Tanks』は何百万人ものプレイヤーに魅了してきました。そしてこれからも、そのようになります」「私たちのゲームが成長し、新しいプレーヤーを受け入れられるのは、素晴らしいことです」　　

Wargaming　CEO　ビクター・キスリー