MSI，PCIe Gen.3 x2接続のUSB 3.1ポート付きマザーボード「Z170A GAMING M6」をTGS 2016へ出展

Z170A GAMING M6
配信元	MSI	配信日	2016/09/06

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

2016年9月6日 - Micro-Star International Co. Ltd., 台湾・新北市 - マザーボードの設計で世界をリードするMicro-Star International（MSI）は、Intel Z170チップセットを採用したEnthusiast GAMINGマザーボードに、画期的な新機能を2つ搭載した「Z170A GAMING M6」を追加。9月15日〜18日に千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ 2016」に参考出品します。

　Z170A GAMING M6は、ヒートシンクに“イーヴルグレイ（Evil Gray）”を採用し、新しい外観に生まれ変わりました。また、RAID 0にも対応するTwin Turbo M.2を採用するとともに、オンボードでU.2ポートを搭載し、より優れたストレージパフォーマンスを実現します。


　現在多くのマザーボードが採用しているASMedia Technology社（以下ASMedia）のASM1142 USB 3.1コントローラチップは、PCI Express 2.0 x2（10Gbps）またはPCI Express 3.0 x1（8Gbps）で接続されるため、USB 3.1 Gen2の転送速度（10Gbps）のフル性能を発揮できない場合がありました。そこで、MSIは世界で初めてASMediaの最新USB 3.1 Gen2コントローラASM2142を採用したLightning USB機能をZ170A GAMING M6に搭載することで、この問題を解消しました。ASM2142は、PCI Express 3.0 x2接続をサポートすることで、最大16Gbpsのスループットを実現し、Z170A GAMING M6のType-CとType-Aの2つのUSB 3.1 Gen2ポートにデバイスを接続しても最大限のパフォーマンスを発揮できるようになります。

　ASMedia の社長兼CEOであるCheWei Lin氏は、「USB 3.1 Gen2のデータ転送速度を最大限に引き出し最高のユーザー体験を提供すべく、ASMediaはトップマザーボードベンダーであるMSIと緊密に連携し、ASM2142ウルトラハイスピードUSBコントローラの開発および検証を行なってきました。MSI GAMINGマザーボードに最適化したチューニングを施すことで、最新かつ最高の技術を実装した完璧なハードウェア設計を実現、同時にドライバの最適化も可能になりました。ASMediaとMSIは、USBを介したデータ転送速度の水準をさらに高めることに成功したのです。」と語っています。

　また、MSIはRivet Networks社との長年のパートナーシップにより、Z170A GAMING M6に次世代のKillerネットワーク技術を採用し、MSI GAMINGマザーボードユーザーのネットワーク体験を、競合他社よりも上のレベルに引き上げます。その詳細については、今月末に発表する予定です。

　なお、本製品の発売時期ならびに価格は、現時点では未定です。

【東京ゲームショウ2016出展情報】
日程： 2016年9月15日(木)〜9月18日(日)
時間： 10:00〜17:00
会場： 幕張メッセ
ブース： ホール7 / 7-C05 （MSI/SteelSeries合同）
http://expo.nikkeibp.co.jp/tgs/2016/