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選別品チップを使ってOC性能を重視したGeForce GTX 1080 Ti搭載カードがMSIから
GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X | |||
配信元 | MSI | 配信日 | 2017/07/13 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
「GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X」を発売
2017年7月13日 -Micro-Star International Co., Ltd. 台湾・新北市- グラフィックスカード市場において、その性能の高さと品質で人気を誇るMicro-Star International(MSI)は、数々の記録を塗り替え続けてきたフラグシップモデルのLIGHTNINGシリーズの最新モデルとして、NVIDIA GeForce GTX 1080 Tiを搭載した「GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X」を7月14日に発売いたします。本製品は、3584基のCUDAコアを実装したGP102-350チップの中でもオーバークロック耐性の高いチップを選別し、よりアグレッシブなオーバークロック設定も施すことができる独自基板と、限られたサイズの中で冷却性能を最大限に引き出すTRI-FROZRやヒートシンクなど、再び史上最速の座を狙うべく開発されたLIGHTNINGシリーズの一つです。市場想定価格(税別)は114,800円です。
■ダブルボールベアリング採用トルクスファン2.0×3構成のTRI-FROZR
GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING Xには、分散型のファンブレードと従来型のファンブレードを組み合わせ、当社従来品と比べ風圧は22%、風量は13%向上させた独自のファン「トルクスファン2.0」を3基搭載したTRI-FROZR冷却機構を採用しています。また、本製品で採用するトルクスファン2.0にはダブルボールベアリングを採用し、よりスムーズな動作と、すぐれた耐久性を実現しています。
今回、LIGHTNING用に新開発されたヒートシンクは、GeForce GTX 1080 Ti Founders Editionに比べて約55%大型化が図られている上、8mm径のスーパーパイプ2本と、6mm径のヒートパイプ4本がニッケルメッキを施した銅製GPUベースに接することで、GPUの熱を効率的に分散します。
さらに、電源回路部とメモリ用にも専用ヒートシンクを搭載するほか、電源部には基板裏のバックプレートまで延びる専用ヒートパイプを搭載することで、基板に熱がこもらないようにし、カード全体では最大750Wの放熱性を実現しています。また、本製品はGPU温度が60℃以下になるとファンの動作を停止するZero Frozrにも対応しています。
■自分好みのシステム構築を実現するMystic Light
カードは黒を基調としたデザインを採用し、ヒートシンクカバーにはLIGHTNINGを表現した稲妻の意匠が施されています。カード上面とバックプレートには、グラデーション表示が可能なRGB LEDを搭載しており、MSI独自のLEDライティング機能Mystic Lightを用いて多彩なパターンで発光させることができます。さらに、Mystic Light Sync対応のLED搭載デバイスと組み合わせて、ゲーミングシステム全体をカラフルに彩ることも可能です。
■究極のオーバークロックを支える回路設計
GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING Xでは、14+3+1フェーズの電源回路を採用。このうち、GPUとメモリ用の電源回路には、デジタル制御のPWM回路を採用することで、よりきめ細やかな電圧制御を可能にしています。さらに、補助電源コネクタには8ピン×3を備え、液体窒素を利用した極冷オーバークロックでも、十分な電力を供給できるように設計されています。カード上には、過電流保護などを無効にすることで、より大きな電力を供給できるようにするビデオBIOS切り換えスイッチも設けられています。
本製品の主な仕様は以下のとおりです。
【主な仕様】
【製品情報】
GeForce GTX 1080 Ti LIGHTNING X
https://jp.msi.com/Graphics-card/GeForce-GTX-1080-Ti-LIGHTNING-X.html
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