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MSI,Comet Lake-H+RTX SUPER搭載のゲーマー向けノートPCなど計12製品を国内発売
発表となった各シリーズのラインナップと税込のメーカー想定売価,発売時期は以下のとおり。
- GS75 Stealth:26万円前後から,4月下旬発売
- GS66 Stealth:30万円前後から,4月下旬発売
- GT76 Titan DT:60万円前後,4月16日発売
- GE75 Raider:35万円前後,4月16日発売
- GP75 Leopard:21万円前後から,4月16日発売
- GF75 Thin:19万円前後,4月16日発売
- GF65 Thin:18万円前後,4月16日発売
- GF63 Thin:14万円前後,4月16日発売
本稿では,各製品の概要を簡単に紹介する。
GS75 Stealth
高い性能と薄型軽量ボディを両立させたGSシリーズからは,17.3インチモデルのGS75 Stealthと,15.6インチモデルのGS66 Stealthが登場した。いずれも解像度が1920×1080ドットで,最大垂直リフレッシュレート300Hzに対応した液晶パネルの採用が見どころと言えよう。
GS75 Stealthの上位モデルでは,搭載CPUに8コア16スレッドの「Core i9-10980HK」を,GPUにノートPC向け「GeForce RTX 2080 SUPER Max-Q」を搭載する。一方,下位モデルは,CPUが6コア12スレッドの「Core i7-10750H」で,GPUにはノートPC向け「GeForce RTX 2080 SUPER Max-Q」を採用する。
また,GS66 Stealthは,航空機のバッテリー持ち込み制限に近い99.9Whrという大容量バッテリーを搭載しており,最大で約9時間というバッテリー駆動時間を実現したのがポイントだ。
GT76 Titan DT
GT76 Titan DTは,畳んだときの厚み42mmの大型筐体を採用するノートPCだ。デスクトップPC向けCPU「Core i9-9900K」や,GeForce RTX 2080 SUPERに加えて,解像度が3840×2160ドットの17.3インチ液晶パネルを採用するなど,ハイエンド市場向けならではの高いスペックを備える。
GE75 Raider
GE75 Raiderは,GTシリーズやGSシリーズに続く,ハイエンド市場向けの製品で,CPUにCore i9-10980HKを,GPUにGeForce RTX 2070 SUPERを搭載する。また,垂直最大リフレッシュレート240Hzに対応した17.3インチ液晶パネルを採用する点も見どころだ。
GP75 Leopard
MSIがミドルクラス市場向けと位置付けるGPシリーズからは,17.3インチモデルの「GP75 Leopard」が登場した。上位モデルと下位モデルともに,CPUはCore i7-10750Hを採用する。一方で,搭載GPUは上位モデルがGeForce RTX 2070 SUPER,下位モデルがGeForce RTX 2060となっている。
GF75 Thin,GF65 Thin,GF63 Thin
GF75 Thinは,エントリー市場向けの製品シリーズであるGFシリーズからは,17.3インチモデルのGF75 Thinおよび,15.6インチモデルのGF65 ThinとGF63 Thinの3製品をラインナップする。
GF75 Thinは,17.3インチサイズの液晶ディスプレイを搭載しつつ,公称本体重量が約2.2kgと軽めのボディを実現したのが特徴だ。CPUはCore i7-10750Hを,GPUは「GeForce GTX 1650 Ti」を採用する。
一方のGF65 ThinとGF63 Thinは,公称本体重量約1.86kgと軽めのを採用する。いずれもCPUは,Core i7-10750Hを搭載するが,GPUは,GF65 ThinがGeForce RTX 2060,GF63 Thinが「GeForce GTX 1650 Ti Max-Q」となる。
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