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「マジック:ザ・ギャザリング」プロツアー“破滅の刻”のイベントレポートが公開
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印刷2017/08/07 20:28

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「マジック:ザ・ギャザリング」プロツアー“破滅の刻”のイベントレポートが公開

マジック:ザ・ギャザリング
配信元 Wizards of the Coast 配信日 2017/08/07

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

『マジック:ザ・ギャザリング』世界最高峰の戦い!
プロツアー『破滅の刻』イベントレポート
〜環境を制したのは赤単!日本からも初参加の2人が入賞〜

 Wizards of the Coast LLC(本社:ワシントン州レントン,アメリカ合衆国、CEO:Chris Cocks)は、トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング(以下、マジック)』の世界大会「プロツアー『破滅の刻』」を2017年7月28日(金)〜30日(日)に日本の京都で開催しました。世界44の国と地域から参加した464名のプレイヤーが技を競い、3日間に渡る激戦を勝ち抜いたパウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手(ブラジル)が優勝、賞金50,000米ドルを獲得しました。

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プロツアー『破滅の刻』優勝のパウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手
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 マジック:ザ・ギャザリングの「プロツアー」は、これまでに高い実績を残してきたトップ・プロと、世界各地の予選を勝ち抜いて招待権利を獲得したプレイヤーが集い、新しいセットを舞台に高額の賞金と名誉を懸けて競われる、マジック:ザ・ギャザリング最高峰のイベントです。

 最新セット『破滅の刻』の発売を受けて行われた今回のプロツアーは、日本の京都にて7月28日(金)〜30日(日)に開催されました。日本でのプロツアー開催は2011年の名古屋以来、じつに6年ぶりです。このプロツアーに、日本からは合計70名ものプレイヤーが参加しました。

 本大会は「スタンダード」と「ブースタードラフト」の2種目で競技が行われました。「スタンダード」は『戦乱のゼンディカー』『ゲートウォッチの誓い』『イニストラードを覆う影』『異界月』『カラデシュ』『霊気紛争』『アモンケット』『破滅の刻』の合計8セットに収録されたカードを使用して、デッキを構築する形式です。スタンダードで使えるセットのローテーションの前の時期にあたり、1番使えるセットが多く、より多くのカードやデッキから選択する必要があります。「ブースタードラフト」は『破滅の刻』『アモンケット』を使用し、その場で配布されるブースターパックからカードを選んでデッキを構築する形式です。

 日本からもプラチナレベル・プロの八十岡翔太選手、渡辺雄也選手、玉田遼一選手、瀧村和幸選手、高橋優太選手などが参加。多くの実績を持つトップ・プロが調整と情報交換を重ね戦いに臨みました。

 初日となる7月28日(金)にブースタードラフト3回戦、続いてスタンダード5回戦が行われ、4勝4敗以上の成績を残した288名が2日目のトーナメントに進出。翌日7月29日(土)にはさらにブースタードラフト3回戦、続いてスタンダード5回戦の試合を経て上位8人が決定。この厳しい戦いを日本の藏田真太郎選手と佐々部悠介選手は、それぞれ5位と7位で勝ち抜き、決勝トーナメントに進出。なんとふたりともがプロツアーに初参加の2人でありながら、プロツアーサンデー進出という快挙を成し遂げました。

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優勝を懸けて戦う権利を手にした8人の選手
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トップ8に進出した藏田真太郎選手(左)と佐々部悠介(右)

 決勝トーナメントには数多くのトッププロが進出し、注目を集める3日目となりました。日本の藏田選手と佐々部選手は残念ながら準々決勝にて敗北。決勝戦に進出したのは、殿堂プレイヤーであり、じつに12回目のプロツアートップ8進出となるブラジルのパウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手と、アメリカの強豪で精力的に記事の執筆などを行っているサミュエル・パーディー選手のふたりでした。

活躍をみせたカード《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent(AKH)》《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》
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決勝戦、パウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手 vs. サミュエル・パーディー選手
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 ラムナプ・レッド(赤単アグロ)と黒緑「巻きつき蛇」という環境を代表する2つのデッキが決勝戦でぶつかり合い、その攻防で観客を沸かせました。

決着の瞬間。勝者と敗者が手を取り合います
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 結果、パウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手が優勝。自身の経歴に二度目のプロツアー王者の称号を加えると共に、賞金50,000米ドルと、2017年の世界選手権への出場権、来期のプラチナレベルの待遇を手にしました。

仲間に胴上げされるパウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手
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 また、7月28日(金)には、2017年度マジック・プロツアー殿堂顕彰者が発表されました。これは、プロのマジックプレイヤーを表彰する制度として生まれ、マジックの発展に貢献してきたプレイヤーの功績を永遠に称えることを目的として創設されたものです。「殿堂顕彰者をたたえる指輪」など様々な特典がありますが、一番大きいのは「今後開催されるすべてのプロツアーの出場権を得る。」というものでしょう。

 この名誉ある2017年度メンバーとして、アメリカのマーティン・ジュザ選手とジョシュ・アター=レイトン選手が顕彰されました。彼らの授賞式は、11月のプロツアー『イクサラン』にて行なわれます。

2017年度マジック・プロツアー殿堂顕彰者 ジョシュ・アター=レイトン選手(左)とマーティン・ジュザ選手(右)
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 本大会の模様は「ニコニコ生放送」「Twitch」「LINE LIVE」の3つの媒体を通じて3日間生中継され、総視聴数が30万人を超えました。大会の結果や試合の模様を取材した記事など、詳しくはイベント特設ページ( http://coverage.mtg-jp.com/pthou17/ )をご覧ください。次回のイベントの生放送は、日本時間9月9日(土)〜10日(日)の「日本選手権2017」でお届けします。

インタビューも交えながら現地から大会の模様を生中継
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◆マジックのプロツアーとは?
 マジック:ザ・ギャザリングのプロツアーとは、新セット発売ごとに行われるマジック最高峰の大会です。厳しい条件をクリアし参加権を得たプレイヤーのみが参加できる招待制の世界大会で、各大会には総額250,000米ドル以上の賞金が上位入賞者に与えられます。 また、大会の順位に応じて多量のプロ・ポイントが付与され、プロとして活動する上での待遇に大きく影響します。


プロツアー「破滅の刻」イベント特設ページ

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