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Corsairのフラッグシップキーボード「K95 RGB PLATINUM」日本語配列モデルが国内初公開。発売は3月25日
K95 RGB PLATINUMは,2017年1月のCES 2017に合わせて発表されたもので,Corsairのゲーマー向けキーボードにおけるフラッグシップモデルに位置付けられるものだ。
K95 RGB PLATINUMの日本語配列モデルが公開されたのは今回が初めてなので,そのほかの製品と合わせて簡単に紹介しよう。なお,K95 RGB PLATINUMの詳細については,CES 2017のレポート記事に詳しくあるので,そちらを参照してほしい。
K95 RGB PLATINUMは,ベースプレート上にキーキャップが浮いたように見えるフローティングタイプのキーボードで,アクチュエーションポイントの深さが1.2mmと浅いメカニカルキースイッチ「Cherry MX Speed RGB」を採用するのが特徴である。
メインキーの左に,6個のマクロキー「G-Key」を備えていることや,背面を縁取るような配置で,カラーLEDイルミネーションを搭載することもポイントといえよう。
アクチュエーションポイントが浅く,高速な入力が可能という点に魅力を感じる人は少なくないと思うが,いかんせん販売代理店想定売価が3万380円前後(税別),単純計算した税込価格は3万2810円と高価な点が大きなハードルとなっているのは否めない。
たとえばLEDイルミネーション機能を省いたり簡略化したりすることで,もう少し手の届きやすい価格帯のバリエーションモデルの登場を期待したいところだ。
●K95 RGB PLATINUMの主なスペック
- 接続インタフェース:USB
- 基本キー数:日本語108キー+「G-key」×6
- キースイッチ:メカニカル(Cherry MX Speed RGB)
- キーピッチ:未公開
- キーストローク:未公開
- アクチュエーションポイント:1.2mm
- 押下特性:45g
- ロールオーバー数:Nキー
- 複数キー同時押し対応:全キー
- キー耐久性:約5000万回
- ポーリングレート(レポートレート):125/250/500/1000MHz
- マクロ機能:あり
- バックライト:搭載
- サイズ:465(W)×171(D)×36(H)mm(※チルトスタンド搭載)
- 重量:1.3kg(※ケーブル含むか否かは未公開)
- ケーブル長:未公開
- 対応OS:Windows 10・8.x・7
- 販売代理店想定売価:3万380円(税別)
発表会場には,MOBAおよびMMORPG向けを謳う光学センサーマウス「Scimitar PRO RGB」(関連記事)も出展されていた。左側面に,3段×4列で計12個のサイドボタンを備えるのが,本製品の大きな特徴だ。
実勢価格は1万3000円台後半から1万4000円台後半と,こちらもかなり強気な価格設定となっている。
●Scimitar PRO RGBの主なスペック
- 基本仕様:光学センサー搭載ワイヤードタイプ
- ボタン:左右メイン,センタークリック機能付きスクロールホイール,スクロールホイール手前×2,左サイド×12
- トラッキング速度:未公開
- 最大加速度:未公開
- フレームレート:未公開
- 画像処理能力:未公開
- トラッキング解像度:最大16000DPI(※1DPI刻みで設定可能)
- レポートレート(ポーリングレート):125/250/500/1000Hz
- データ転送フォーマット:未公開
- リフトオフディスタンス:未公開
- サイズ:77(W)×119.4(D)×42.4(H)mm
- 重量:147g(※ケーブルを含むか否かは未公開)
- マウスソール:PTPE
- ケーブル長:1.8m
- 対応OS:Windows 10・8・7
Corsair 日本語公式Webサイト
- 関連タイトル:
Corsair Gaming(旧称:Vengeance Gaming)
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