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F2P型PCアクション「Warframe」がオープンβテストへ移行。「アップデート7」でコンテンツ増量,さらにModシステムの改良でカスタマイズ要素も拡大
なおオープンβテスト移行に合わせて,新マップや,新たなWarframe,ペットシステム,グローバルチャット機能,ステルスアタックのオプション,「The Paris」と呼ばれるハンティングボウの追加,さらにModシステムの改良などを行う「アップデート7」が適用されている。
Warframeの舞台は,人類が太陽系の開拓に成功した遠い未来の宇宙。クローン技術によって大軍団を擁するに至った「Grinner」と呼ばれる凶暴な新種族に対し,過去の戦争で敗れ宇宙空間を仮死状態で漂っていた「Tenno Warrior」と呼ばれる一団が,太古の特殊なアーマー「Warframe」を発見し,その能力を駆使して敵と戦っていくというストーリーが描かれる。Warframeを駆使するスペースニンジャのような精鋭兵には,現時点で10種類のキャラクタークラスが用意されており,プレイヤーは好きなキャラクターを選んで,ソロ,あるいは最大4人の協力プレイで,ミッションの攻略を楽しめる。
「ダークセクター」(PC / PlayStation 3 / Xbox 360)や「Unreal Tournament」などで知られるカナダのDigital Extremesが自社開発した「Evolution Engine」は,NVIDIAの「PhysX」や「APEX」などに対応できるようチューンナップされているという。物理効果やパーティクル効果なども中々見応えだ。
オープンβテストへの移行にあたって,Warframeのチーフ・クリエイティブディレクター Steve Sinclair氏は,クローズドβテスターに向けて以下のように感謝を述べている。
「修正,故障,破壊,そして再構築を重ね,ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。しかしWarframeコミュニティのサポートを得て,また我々と同じようにゲームへの情熱持ってることを知り,とても嬉しく思いました。基本無料プレイモデルはゲームコミュニティーおいて誰もが知るものになりましたが,さらに高品質で深みのあるゲーム体験を提供することが求められています。我々はこれをWarframeで実現し,クローズドβが証明するように,基本無料プレイの最前線を次の世代へと開拓していきます」
なお,アメリカ東部標準時の3月27日14:00(日本時間の3月28日4:00)には,開発チームがTwitch.tvでライブストリームを配信する予定だ。興味のある人は,こちらもチェックしておくといいだろう。
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