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「FFXIV」パッチ4.4「狂乱の前奏曲」は9月18日にリリース。「第46回FFXIVプロデューサーレターLIVE」をレポート
毎年恒例となっている14時間放送だが,その1コーナーで「パッチ4.4コンテンツ特集Part2」と題された「第46回FFXIVプロデューサーレターLIVE」が行われた。本稿でその内容をお届けしよう。
パッチ4.4「狂乱の前奏曲」は9月18日に実装
冒頭に公開されたのは,実機による次元の狭間オメガ:アルファ編の1シーン。登場したのは,初代「ファイナルファンタジー」に登場した“カオス”らしき姿だ。背景に流れるBGMもファイナルファンタジーの戦闘曲のアレンジで,室内氏も「たぎる!」とコメントした。
その次元の狭間オメガ:アルファ編が実装されるパッチ4.4「狂乱の前奏曲」が,9月18日に実装されることが明かされた。
続いて,おさらいも兼ねて,パッチ4.4で実装されるコンテンツ内容が改めて公開された。
バトル関連のアップデート項目にあるジョブ関連の調整は,黒魔道士と侍はDPSがアップ,赤魔道士は単体と範囲スキルの威力がアップするとのこと。それ以外のジョブも,全体的に使い勝手がよくなっているという。また,グランウンドターゲットや周辺に効果を発揮するスキルは,即時発動に変更される。
禁断の地エウレカの第3弾「ピューロス編」は,パッチ4.45での実装予定となる。新要素の「ロゴスアクション」は,近接DPSでありながらタンクになれたり,全ジョブでケアルやケアルラなどのアクションが使えたりといった要素になる。現在,エウレカ第4弾も開発中で,こういったロゴスアクションを駆使して攻略するコンテンツなどもあるという。なお,ピューロス編のエウレカウェポンは,サブパラメータがかなり尖ったものになるとのことだ。
パッチ4.4では,ディスプレイ設定以外のコンフィグをサーバー保存できるようになる予定だが,テスト中にコンフィグ設定が壊れたことがあり,セキュリティを強化したとのこと。サーバーにコンフィグ設定をアップするのと並行で,ローカルにバックアップ取るようにしているという。さらに慎重を期して,パッチ4.45でまずはPC版のみをリリース。その後,安定性を確保したうえで,PS4でもリリースしたいとのことだ。
朱雀征魂戦
パッチ4.4実装項目の紹介のあとは,実機によるコンテンツ紹介が行われた。
最初に紹介されたのは,新討伐・討滅戦となる「朱雀征魂戦」だ。フィールド上空を舞う朱雀が火の玉になったあと,鎧を着込んだ朱雀の姿が現れるカットシーンが公開された。
フィールド上には何やら横たわっている4体の何かが…… |
フィールドは円形で縁には柵がある。「でもこの柵,間隔が開いていて,ちょっと脆そうでしょ?」と吉田氏は話していた。もしかすると壊れるタイプの柵なのか……? |
今回の朱雀征魂戦は,同じ四聖獣奇譚であることから,前半は白虎征魂戦と同じ曲が使われているが,後半には声優の南條愛乃さんによるヴォーカルの入った曲が流れるという。これまでのFFXIVにはないテイストの楽曲であるとのこと。
宝物庫ウズネアカナル拡張
続いて実機で紹介されたのは,宝物庫ウズネアカナルの新ダンジョンだ。開いた転送魔紋でウズネアカナルへ突入する際に,既存のものか新ダンジョンへ行くかの抽選が行われる。入場確率は,新ダンジョンのほうが高く設定されているとのことだ。
新しいダンジョンでは,中央の円の周囲にカラフルな色の小さな円が連なっている。この小さな円はルーレットのマスで,中央の「召喚魔法陣」をチェックするとルーレットが動き始め,ルーレットのカーソルが合った内容が,中央の円に反映される。
小さな円は,ダイヤ1つの水色の円が小当たり,ダイヤ3つの緑の円が中当たり,大きな赤いダイヤの円が大当たり,シルバーの象の円はスペシャルその1,ゴールドの「!」がスペシャルその2。赤紫色のアトモスの円は,ウズネアカナルの外へ出されてしまうハズレとなる。
シルバーの象の円にカーソルが合うとスペシャルな演出があって“何か”が登場し,ゴールドの「!」になると,ボーナスステージのようなものになるという。
ルーレットが回せるのは最大で5回。回すたびにルーレットの盤面が変化し,実機プレイの様子を見た感じでは,回が進むごとにアトモスのマスが増えていくようだった。
ハウジング関連アップデート
記念アイテムの紹介のあとに,ハウジング関連のアップデートが紹介された。
新たに実装されるマネキンには,各種装備品を装備させられる。マネキンに装備させたアイテムは,すべてを1つのコーディネイトとして売ったり,部位ごとに個別で売ったり,単なるディスプレイとして,展示したりできる。これらの設定は,提供する側のプレイヤーが自由に変更可能だ。
マネキンを設置する際,最初に管理するリテイナーを設定する必要がある。これは,販売/展示時にリテイナーの販売枠を使うためだ。展示設定の場合は,いずれ販売枠を使わないようにしたいとのこと。マネキンは種族やジョブ,性別,ポーズなども設定できる。
もう1つのハウジングコンテンツである「ハウスアピール設定」は,タグを使ってハウスをアピールするというもの。設定できるタグはメインが1つ,サブが2つの合計3つとなる。タグで設定できる内容は3つとも同じようなので,より自分のハウスに合った項目を選ぶのがよさそうだ。
設定したハウスアピールは,“区を指定して移動”の項目で確認できる。“Tag”の欄にハウスアピールがあるハウスをクリックすると,プロフィールとともにアピールの内容を確認することができる。
ゴールドソーサーアップデート
最後に紹介されたのは,ゴールドソーサーの新GATE「ジャンピングアスレチック」。インスタンス型のコンテンツで,ゴールに向かって突き進んでいくアクションゲーム的な内容だ。クリアするとMGPが得られる。
インスタンスタイプなので,ダンジョンのように入場 |
ゴールとなる地点は,正面に写る大きな像の手の上。ここを目指して突き進んでいく |
ジャンピングアスレチックは,最大で144人が同時にプレイでき,主にジャンプを駆使して足場を進んでいく。ゴールへの道は1本だけでなく,いくつかのルートがあるようだ。足場のパターンは何種類かあり,入るたびに変更されるため,繰り返し楽しめるようになっているという。
そのほかの「お知らせ」
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