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現実世界に再現された妖精郷「イル・メグ」で優雅なひとときを体感。「FFXIV」と「ザ ロイヤルパークホテル 東京汐留」コラボルームをレポート
このコラボで販売される宿泊プラン「妖精郷『イル・メグ』」は,2月6日の予約開始時に,わずか40分ほどで全日程が完売するというFFXIVの人気と勢いが感じられるものとなったが,今回,このコラボルームを取材してきたのでその模様を紹介したい。なお記事中には,若干だがFFXIVのネタバレが含まれるのでご注意を。
コラボレーションルームの扉を開けてカードキーをスロットに収めると,部屋の中のディスプレイからイル・メグのフィールドBGMとともに,ウェルカムムービーが流れ始める。ちょうど入口がフィールドの境目で,妖精郷へと足を踏み入れたかのような演出だ。
部屋の中は,妖精王ティターニアを中心に妖精郷に登場する妖精や花々,風景イラストが壁一面に展示されている。圧巻は入口から部屋への通路に飾られている大判の妖精郷のCGイラストだろう。妖精王の居城であるリェー・ギア城を背景に,蒼穹のもとで映える草花と宿泊客を出迎える「蛮族クエスト:ピクシー族」でお馴染みの妖精たちの姿は,まさしくここがイル・メグであると感じさせられる。
コラボルームにはARコンテンツ「ピクシーとかくれんぼ」による遊びも用意されており,部屋のなかの“あるもの”をARアプリ「COCOAR2」でスキャンすると,オリジナルフォトフレームが入手できる。全部で7つのコンテンツが隠されていて,時間帯によってスキャンできたり,できなかったりもするそうだ。
さて,現実世界の妖精郷とも言えるコラボルームだが,プレイヤーであればここからゲームにログインしたいと思うのではないだろうか。しかし,各部屋にPCやPlaySation 4が設置されているわけではない。例えばノートPCなどを持ち込めば,ホテルのWi-Fiが用意されているので遊ぶことは可能だろう。
中にはPS4を持ち込んで……と考える人もいそうだが,部屋のディスプレイにはPS4を接続できない(ディスプレイが外枠のあるフレームに固定されており,かつ入力端子が背面にあるため)ので,その点は注意してほしい。
このほかにも宿泊客には,1人につき1枚オリジナルドリンクチケットが配布される。これは24階の「THE BAR」で,オリジナルドリンクを楽しむことができるというものだ。
実は,このコラボ企画に携わったホテルスタッフの中にも光の戦士がいたそうで,制作への熱量はかなり高かったようだ。ホテルの取材担当者からそれを聞いて,コラボルームのクオリティの高さに納得してしまった。
冒頭でも紹介したように,発表後に即予約完売したコラボルームだが,英語サイトを用意していないにもかかわらず北米からの予約もあったという(残念ながら新型コロナウイルスの関係でキャンセルとなったようだ)。それほどプレイヤーから注目されるコラボだけに,今後もイル・メグに限らず,新たなコラボルーム企画の実現にも期待したいところだ。
3月19日17:00
「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留」コラボ特設ページ
「ファイナルファンタジーXIV」公式サイト
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