「戦国炎舞 -KIZNA-」，3周年記念イベント「3周年KIZNA祭-冬の宴-」で発表された新情報を中心にレポート

　サムザップは2016年12月17日，スマートフォン向けゲーム「戦国炎舞 -KIZNA-」（iOS / Android：以下，戦国炎舞）の3周年を記念したリアルイベント「3周年KIZNA祭-冬の宴-」を，都内で開催した。本イベントは，2016年4月に東京で開催された「春の宴」，2016年9月，10月に大阪と福岡で開催された「秋の宴」に続き，“3周年KIZNA祭を締めくくる一大イベント”とされたものだ。

　会場内にはさまざまなブースが設置されていたほか，イベントステージでは新情報の発表や「討論会」などが行われるなど，来場者を楽しませた。本稿では，その中の新情報を中心にレポートしていこう。

イベントステージには，メインMCのドグマ風見さんとアシスタントMCの小日向えりさん，プロデューサーの竹中半兵衛氏が登壇し，まっくすさん，ふぁんきぃさんがゲストとして迎えられた

「戦国炎舞 -KIZNA-」公式サイト

「戦国炎舞 -KIZNA-」ダウンロードページ

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　新情報については「KIZNA情報局」というコーナーで発表され，最初はリリースを間近に控える「年末協闘バトル」の情報があらためて紹介された。
　会場内にはこの「年末協闘バトル」を先行プレイできる試遊ブースも設置されており，“除夜の鐘と闘う”というのがその内容だ。

　続いて紹介されたのは，初の公式イラスト集「戦国炎舞 -KIZNA- 絢爛英傑絵巻」の情報である。会場内では先行販売され，今後は書店などで取り扱われる予定とのこと。加えて年末には，「信長の野望」などで有名なイラストレーター，諏訪原寛幸さんによる描き下ろしイラストをあしらった新カード「直江兼続」がゲームに登場するという。

除夜の鐘と闘うことになる「年末協闘バトル」（左）と，初の公式イラスト集「戦国炎舞 -KIZNA- 絢爛英傑絵巻」（右）

諏訪原寛幸さんによる描き下ろしイラストをあしらった新カード「直江兼続」

　また，特別読み切りコミックとして「井伊直政」の第1話が2016年12月末に公開されることが発表された。2017年1月末には，8段階の限界突破を行うことで使用可能となるスキル「極意」が開放され，それに関連する武将として，[蒼龍神姫]上杉謙信，[豊国女将軍]加藤清正，[膠漆之心]直江兼続，[純真天姫]まつ，[義烈将星]上杉景勝といったキャラクターがスクリーンに映し出されていた。

特別読み切りコミック「井伊直政」の第1話が2016年12月末に公開

8段階の限界突破を行うことで使用可能となるスキル「極意」は2017年1月末に開放

　そのほか竹中半兵衛氏によると，年末年始にはお年玉企画としてSGの配布や年賀状キャンペーン，新カードの実装，2017年3月には“戦国モノのコンテンツ”とのコラボを予定しているという。ちなみにコラボの詳細については未発表だが，20〜30代の人なら予想できるかもしれないとされていた。
　2017年1月4日に東京ドームで開催される新日本プロレスの「WRESTLE KINGDOM 11 in 東京ドーム」のスポンサーになったことも紹介したのち，ゲームが4周年を迎える2017年4月には「何かが追加されるかもしれません」「けっこう配ります」といった曖昧な発言を残して，竹中半兵衛氏はKIZNA情報局を締めくくった。

KIZNA情報局のあとにイベントステージで実施された「討論会」コーナー。事前に選ばれた5名のプレイヤー達が意見や要望を出して，その中から実装を検討してほしいものを来場者の投票によって決めるという形式で進められた。もっとも同意を得ていたのは「プレゼントBOX内の検索機能」で，これについて竹中半兵衛氏は，できるだけ早く実装したいとコメントしていた

こちらはステージ後方に設置されていた，ゲームに登場する“敵将”を的にした「射的」ブース。倒した的の大きさによって景品がもらえる仕組みで，多くの人が挑戦していた

「グッズ販売処」では，オリジナルグッズが多数ラインナップ。先行販売の公式イラスト集を始め，マフラータオルやTシャツ，2017年卓上カレンダーといった品揃い

「リアルガチャ」ではオリジナル缶バッジが入手できたが，お目当ての武将を引き当てられない人もいたようで，来場者同士が交換する様子も見られた

武将の等身大パネルと撮影できた「フォト」ブース。この隣にはモザイクアートが販売品（お値段なんと10万円）として展示されていたが，購入者は現れたのだろうか……

来場者が自由にコメントを書ける「寄せ書き」ブース。過去の開催地である大阪や福岡での寄せ書きも展示されていた

カードイラストやその初期ラフイラストが展示されていた「イラストギャラリー」ブース。コミック「信長ストラグル」のネームも，この会場限定で確認できたものだ

「年末協闘バトル」の試遊ブースで，正式実装に先駆けてルールやプレイ感を確認する来場者達。かなり熱心に遊び込んでいる人も多く見られた

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