イギリスのインディ開発チームHello Gamesによる新作アクションアドベンチャー「No Man’s Sky」の制作が発表に

　北米時間の2013年12月7日にアメリカで行われたゲームイベントVGX 2013（The Next Generation Of Video Game Awards）にて，イギリスのHello Gamesは，1人称視点のアクションアドベンチャー「No Man’s Sky」の制作発表を行った。


　Hello Gamesは，たった4人の仲間達で「Joe Danger」などを手掛けてきた，インディゲーム開発チームだ。
　No Man’s Skyについては，現時点では公式サイトなどは用意されておらず，対応プラットフォームや詳細はまったく公表されていないものの，プレイヤーは宇宙船に乗って無数の惑星を探索し，自由に旅を続けながら，さまざまなミッションをこなしていくことになるようだ。惑星の1つ1つに固有の環境や生態系が存在するらしく，その地形や海域，モンスター，動植物などは自動生成されるのだという。


　VGX 2013の終了後に公開されたインタビューによれば，宇宙空間に点々と光る恒星すべてに到達可能で，さらに世界はMMOゲームのように管理されるので，「オレがこの星に初めて到達し，この場所を発見した」といった探求心を掻き立てるゲームになるとのこと。かなり野心的な作品となりそうなだけに，続報に期待したいところだ。