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「Hearthstone」の新カード「魔術のタネ」(Magic Trick)を4Gamerで独占公開。コスト3以下の呪文を1枚“発見”できる
今回は計135枚の新カードも登場するが,そのうちの1枚を事前にBlizzardに教えてもらえたので,本稿で紹介しよう。
今回紹介するのは,メイジ用の呪文カード「魔術のタネ」(英語名:Magic Trick)である。マナコストは1で,その効果は「コスト3以下の呪文を1枚発見する」というものだ。
詳しく説明すると,このカードを使うことでメイジの呪文カード3枚がデッキ外からランダムで提示され,そのうち任意の1枚を手札に加えられる。ランダム要素はあるものの,メイジのコスト3以下の呪文カードを把握しておくことで,突発的な状況に対応できる可能性が出てくるだろう。
【ドラゴン年でメイジが使用できるコスト3以下の呪文カードの一覧】※爆誕!悪党同盟で追加されるカードを除く
・呪文カード
コイン/魔力の矢/ミラーイメージ/魔力の爆発/フロストボルト/魔力なる知性/フロストノヴァ/亡霊の書/瞬間凍結/シンダーストーム/シューテイング・スター/星霊の亀裂/研究プロジェクト/エレメンタル喚起/分裂の幻術
・秘策カード(呪文の一部)
呪文相殺/アイスバリア/鏡の住民/蒸発/スペルベンダー
※カードの説明文を見る限り,(たとえば「始原の秘紋」のように)「魔術のタネ」から再び「魔術のタネ」を発見できるかもしれない
「魔術のタネ」は,ほかのカードとのシナジーにより,さらなる効果が期待できるだろう。
たとえば,あらかじめ「魔法使いの弟子」を1枚出しておけば,魔術のタネをゼロコストで,かつ発見した呪文カードを0〜2マナで使用できる。マナコストが低いメリットを活かし,「ガジェッツァンの競売人」によるドローや,「熱狂する火霊術士」によるAoEも行いやすい。
たとえば,「魔術のタネ(1マナ)」→「引いた呪文(1〜3マナ)」→「マナ・サイクロン(2マナ)」のコンボを行えば,呪文カード2枚のドローも確定するのだ。
今後はマナ・サイクロン以外にも,「どんな呪文でも構わないから“呪文を使う”ことで有利になれる」ケースが登場すれば,大きなシナジーが期待できるだろう。この点にも留意しつつ,爆誕!悪党同盟で追加される新カードに注目しよう。
ハースストーンでは,3か月おきに新たな拡張パックが登場するたびに,その一部カードが世界中のゲーム情報サイトやインフルエンサーなどを通じて順次お披露目されている。カード1枚でゲームバランスが激変することも珍しくないゲームなので,熱心なファンはこの期間中,シナジーを考えたりSNSなどを通じて語り合ったりしているのだ。
公式サイトでは新カードの公開スケジュールが予告されている。この機会に,世界中のファンが楽しんでいる“お祭り”に参加してみよう。
新カードの公開スケジュール(※公式サイトへのリンク)
「ハースストーン」公式サイト
「ハースストーン」ダウンロードページ
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(C)2017 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.
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