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「Overwatch League」の第2シーズンに“アトランタ”と“広州”のチームが新たに参加へ
バスケットボールなどプロスポーツの運営を手本にした「Overwatch League」。ロンドンをベースにするロンドン・スピットファイアの優勝となったグランドファイナルについては,お伝えしたとおりだ。前日の記者会見においても,「Overwatch League」のコミッショナーとして活動するネイト・ナンザー(Nate Nanzer)氏は,さらに組織を拡大させていくことを示唆していたが,それが今回の発表につながったと思われる。
第1シーズンが終了したばかりで,これからはワールドカップに話題がシフトしていくであろう現時点においては,アトランタと広州をベースにする新チームの名称やチームカラー,スタッフ,候補選手などについての詳細はアナウンスされていない。
現時点では判明しているのは,アトランタは巨大テレコム企業のCox Communicationsと投資会社のProvinceが,広州は地元のプロバスケチーム“広州ロンライオンズ”を運営する不動産会社のNenking Groupがオーナーになるということで,しっかりとした資本で運営されるのは間違いないはずだ。
おそらくアトランタが大西洋ディビジョン,広州は太平洋ディビジョンに所属することになると思われるが,そうすると7チームずつという不規則なマッチアップになってしまうため,さらに2〜6チームほどの新チームがアナウンスされるかもしれない。
“バイ・イン”と呼ばれるオーナーの参加料も増額されているというウワサもあるが,延べ2万3000人という観衆がグランドファイナルに参加した「Overwatch League」は,その基盤をさらに固めつつあるという印象だ。
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