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ハロー!Steam広場 第132回:相手を3回ビビらせれば勝ち! 対戦型のいたずらホラーバトル「Hide and Shriek」
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印刷2016/11/08 12:00

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ハロー!Steam広場 第132回:相手を3回ビビらせれば勝ち! 対戦型のいたずらホラーバトル「Hide and Shriek」

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「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,自分の購入履歴を見て,Steamerとしての歴史を振り返りつつ,足りないタイトルをカートに入れる上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第132回では,Funcomがハロウィンに合わせてリリースした対戦型ホラー「Hide and Shriek」をメインに紹介しよう。本作では透明になった2人のプレイヤーがお互いをビビらせるために,罠などを駆使して相手の居場所を突き止めていくことになる。このほか,ダミー人形が主人公のオープンワールドアクション「Whiplash」もあるので,お見逃しなく。



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相手をビビらせて勝利を掴め!オンライン専用のいたずらバトル「Hide and Shriek」


 今回紹介するのは,ノルウェーのゲームメーカーFuncomが,ハロウィンに合わせてリリースした対戦型ホラーゲーム「Hide and Shriek」だ。この記事も,ハロウィンに合わせて掲載しようと思っていたのだが,気付けばすでに11月である。

終わっちゃったのだ
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 本作は魔法学校の学生2人が“透明”になって真夜中の学校に忍び込み,赤と青に分かれてイタズラ合戦を繰り広げるというマルチプレイ専用のゲームだ。1マッチの制限時間は10分で,校舎の至るところに隠された自分と同じ色のオーブを見つけて,それを台座に置き,相手よりも多くのスコアを稼ぐか,透明の相手を見つけ出し,3回驚かせば勝ちというシンプルなルールになっている。驚かされたときの演出は,まさにホラーゲームのそれだ。

驚かされた瞬間。悲鳴と共に怖い顔が画面を占領するので,心臓に悪い。これをほかのプレイヤーにやられているというのが悔しくもあり,そこが本作の面白いところでもある
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 相手を驚かせるには,悲鳴メーターが溜まった状態で対象に近づき,[Space]キーを押す必要があるのだが,見当違いな場所でこれをしてしまうとミス判定となり,2秒ほど自分の姿をさらけ出すことになる。こうなると高確率でカウンターを食らうので,驚かすのは,相手がそこにいると確信したときだけにしよう。

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 では,どのようにして相手の居場所を割り出すのか。一番手っ取り早いのは,扉や引き出しの開閉といった,物理的なアクションを起こしたところを押さえるというもの。プレイヤーは透明になっているだけで幽霊ではないので,扉や引き出しがひとりでに開閉していたら,それはほぼ間違いなくプレイヤーのアクションである。

 もっと露骨なのは,高スコアを獲得しようとオーブを運んでいるときだ。さすがに触れているものまで透明にすることはできないので,空中にオーブが浮いていたら,もはやそこにプレイヤーが居ることは疑いようのない事実である。

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 ただし,見つけたからといって考えなしに近づくと,トラップ魔法を踏んで動けなくなったところを驚かされたり,異世界につながる落とし穴に落ちてしまい,脱出するまでの自由時間を相手に与えてしまったりと,相手の策略にまんまとハマることも。
 こういったトラップ魔法は,ルーンに封じ込められた状態でマップに配置されており,これを駆使した頭脳戦が本作の対戦を奥深いものにしている。

どのルーンがそのマッチで配置されるかは,マッチ開始時にランダムで選出される。2つのルーンを組み合わせることで,まったく効果の異なるルーンを作ることも可能だ
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 マッチ終了後は,勝敗に関係なく経験値を獲得でき,一定値に達することでプレイヤーのレベルが上っていく。レベルが上がると,驚かすときの顔パターンがアンロックされていき,カスタマイズ画面で表情や悲鳴などを自由にいじれる。どんな出来栄えになったのか確認しようとプレビューを押してちびったのは,全世界を探してもおそらく筆者くらいだろう。

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 マッチング方法は,ほかのプレイヤーと自動でマッチする「パブリック」と,フレンドを招待してプレイする「プライベート」の2種類が用意されている。ただ,パブリックだと日本人のプレイヤー数が少ないためか,なかなかマッチングされないのが,少し残念な部分だ。もっとも,Steamの設定からダウンロード地域をUSにすると,1分も待たずにマッチングされるようになるので,パブリックをメインで遊ぼうと思っている人は覚えておこう。

 このゲームをより楽しみたいのであれば,フレンドとSkypeなどで通話しながらで遊ぶのがベストだ。通話をしていれば,驚かせたときの反応が楽しめるし,会話で相手の行動を探るという心理戦が加わって,ゲームプレイが一層濃いものになる。本作は価格が598円とリーズナブルな設定になっているので,一緒に遊んでくれそうなフレンドがいるなら,購入するときに誘ってみよう。


「Hide and Shriek」Steamストア(598円)



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ダミー人形を操作してオープンワールドの街を自由に散策する「Whiplash - Crash Valley」


 「こんなゲームをリリースしたい」という開発者に対して,ユーザーが賛成か反対かを投票できるサービスがGREENLIGHTだ。今回はスウェーデンのゲームデベロッパDiagrammet ABが手掛ける「Whiplash - Crash Valley」を紹介しよう。

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 本作は,自動車衝突実験などに使われるダミー人形を操作して,オープンワールドの街を自由に散策する,物理ベースのアクションゲームだ。主人公となるダミー人形は,ちょっと躓くだけで大胆に吹っ飛んでいき,ちょっとでも高いところから飛び降りようものなら,着地した瞬間に四肢があらぬ方向にグニャグニャと曲がってしまうといった感じで,まるでラグドールをそのまま動かしているような挙動を見せてくれる。

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 雰囲気としては「Goat Simulator」と似たものを感じるが,こちらは車を運転して街をドライブしたり,通行人にちょっかいをかけたりと,「Grand Theft Auto」のようなノリで楽しめそうだ。すでにGREENLIGHTを通過しており,2016年末にはリリース予定とのことなので,気になる人はフォローしておこう。


「Whiplash - Crash Valley」GREENLIGHTページ

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