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ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」
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印刷2018/12/14 12:00

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ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

画像(009)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」
「すちーむ」ってなぁに?というよい子のみんな集まれー! 「ハロー! Steam広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamで公開されている気になるタイトルを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,嫁入り道具はFalloutの料理本(http://amzn.asia/d/dnFSEto)だけという上級花嫁にジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第222回は,自分だけの美術館を作ることを目的とした「Occupy White Walls」を紹介しよう。ゲームに登場する何百点という絵画はすべて実在するもの。これらをプレイヤーのセンスで配置して,ほかのプレイヤーと共に楽しめるというのが,このゲームにおける最大の特徴だ。

4Gamer公式キュレーター



画像(012)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと一緒に絵画を楽しむ「Occupy White Walls」


 アーリーアクセスとは,開発途中のゲームを購入して,デバッガー兼プレイヤーとして参加できる,Steamの販売形態の1つだ。今回はイギリスのロンドンに拠点を置くインディーズ系デベロッパ,Stikipixelsが手掛ける「Occupy White Walls」を紹介しよう。

画像(007)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

 本作は,自分だけの美術館を作って数多の絵画を配置できるサンドボックス系のゲームだ。プレイヤーは,「壁,床,天井,階段,ライト」といった建築アイテムを好きなように配置して館内をデザインし,壁に絵画を並べていく。使える空間はそこそこ広めなので,2階建てにすることもできるし,迷路を作って来館者を楽しませる(?)ことも可能だ。
 満足のいったところで開館すると,来館者が遊覧するために入場料を払ってくれるので,そのお金を使って新しい絵画を購入する。これを繰り返して,展示品を充実させていくのだ。

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 入場料を調整したり,スタッフを雇ったりといった経営シム的な要素は一切ない,美術館を作り,そこに並べた絵画を楽しむ“だけ”のゲームではあるのだが,じわじわと来る面白さを持っている。本作には2つの大きな特徴があるが,その一つ目は登場する絵画が“すべて実在するorしたもの”であること。もう1つは,“オンラインゲーム”であるということだ。

画像(002)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

 奇妙な言い方かもしれないが,このゲームに登場する何百点という絵画はすべて本物である。ジョン・シンガー・サージェントアメデオ・モディリアーニジュールス・ブレトンといった有名な画家の作品から,絵画に興味がある人でも知らないようなマイナーな画家の絵まで,登場する絵画はすべてリアルで存在するものなのだ。

画像(003)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

 これらの絵画は「Daisy」というシステムで管理されており,毎回ランダムで表示される絵画の中から気になる絵をクリックすると,その絵を拡大で見られるほか,その画家のほかの作品や画家自身のバイオグラフィーなども細かく確認可能だ。ゲームというより,一種の教材と言ってしまってもいい。

ちなみに,本作はSteamで成人向けコンテンツ指定を受けているが,それは絵画の中に裸体画が含まれているからである
画像(004)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

 最終的にその絵が気に入れば,購入して自分の美術館に飾ることができる。絵画を購入すると経験値が蓄積していき,レベルが上がると建築アイテムの種類が増えるという要素もあるので,絵画をコレクションしていくこと自体が,ちゃんとゲームとして楽しめるようになっているのもポイントといえるだろう。

画像(005)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

 先に触れたように本作はオンラインゲームであり,すべてのプレイヤーの美術館は,大規模なサーバー上に公開されるので,自分の美術館にほかのプレイヤーが来館することもあれば,ほかのプレイヤーの美術館に足を運ぶこともできる。
 オンライン機能の中でとくに面白いのが,絵画にコメントが残せるというものだ。ほかの人がその絵画を見て,どんなインスピレーションを受けたのかを知ることができるし,自分がどう思ったのかも共有できる。この手のシステムは,荒れる原因にもなりかねないが,そもそものテーマがテーマだけに,現状,残されるコメントはどれも至極真面目だ。

画像(006)ハロー!Steam広場 第222回:自分だけの美術館を作り,オンライン上のプレイヤーと絵画を楽しむ「Occupy White Walls」

 芸術とオンラインをうまく組み合わせ,新しいコミュニティを生み出そうという意欲もうかがえる本作だが,驚くべきことに無料で遊べてしまうのだから,絵画好きがやらない手はないだろう。ピカソがないところを見ると,パブリックドメインのものをメインでゲームに取り入れているように見えるが,いずれにせよ絵画や建築アイテムは今後もアップデートで追加されていくそうなので,興味のある人は今から始めてみよう。



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