1000種以上の建物で街作りを楽しめる都市建設シム「Cities XXL」が発表

　Focus Home Interactiveは，都市建設シムシリーズの最新作「Cities XXL」の制作を発表し，そのティザームービーを公開した。


　「Cities XXL」ではゲームエンジンが大幅に強化されており，70以上のマップや，1000種以上の建物が用意されているとのこと。また，環境の要素を大きくフィーチャーしており，Focus Home Interactiveは「シリーズでもっとも“グリーンな”街作りが可能」と謳っている。

　本作では道路，橋，トンネルといったものがすべてアンロックされた状態で都市建設を開始できるうえ，イギリス，フランス，ドイツといった国の雰囲気に合わせた道路を敷設できるのも見逃せないところ。「Steam Workshop」もサポートしており，プレイヤーが制作したコンテンツを利用すれば，さらに自分好みの景観に仕立て上げることができそうだ。


　ティザームービーでは青空や夕焼け空に浮かぶ雲の表現が印象的だが，昼夜の表現に加えて，天候の変化まで加わっているかどうかが気になるところ。固定したファン層があるジャンルというイメージの都市建設シミュレーションだが，Electronic Artsの「SimCity」や，Paradox Interactiveが開発中の「Cities: Skylines」などとの違いをどう出してくるのか，楽しみにしておこう。

「Cities XXL」公式サイト