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ハイスコア更新のカギはホーミングレーザーの使い方。iOS向けシューティング「.Decluster」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第798回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,ドットで描かれたグラフィックスが印象的なiOS向け縦スクロールシューティングゲーム「.Decluster - ドット デクラスタ - Into the Bullet Hell」を紹介しよう。本作は,敵から発射された弾が画面を覆い尽くす,いわゆる“弾幕系”に分類されるシューティングだが,初心者でも楽しめるような工夫が盛り込まれている。
「.Decluster - ドット デクラスタ - Into the Bullet Hell」公式サイト
iOS版「.Decluster - ドット デクラスタ - Into the Bullet Hell」ダウンロードページ
本作では攻撃が自動で行われるため,プレイヤーは画面をスライドして行う自機の移動に集中できる。難度はEASY/MEDIUM/HARDの3種類が用意されており,それぞれ5ステージで構成されている。ステージの最後にはボスが待ち受けているので,これの撃破がとりあえずの目標と言えるだろう。
自機の当たり判定は,機体中央前部にある小さな正方形だ。ここに被弾しなければ自機がやられることはないので,ある程度大胆に動いてしまっても問題ない。なお,自分の指で画面が見にくいという場合は,SETTINGメニューから画面のサイズを縮小できるので,状況に応じて利用するといいだろう。
敵を攻撃していると,画面左上にあるゲージが溜まっていき,一定量溜まると「ホーミングレーザー」を放つことができる。ホーミングレーザーは高威力で,発射時に自機周辺の敵弾を消す効果もあるため,ゲームに慣れないうちは緊急回避手段として活用するといいだろう。
なお,敵弾を消すとスコアが上昇するのはもちろん,得点倍率もアップする。腕に自信のあるプレイヤーは,この仕組みを利用してどのようにスコアを稼ぐか,じっくりと研究してみるのも面白いのではないだろうか。
先述したとおり,本作は難度ごとに5つのステージが用意されているが,一度クリアしたものは,ステージセレクト機能で直接挑戦できるようになる。各ステージはボリュームたっぷりなので,一からやり直さなくてもいいというのは嬉しい配慮だ。
ホーミングレーザーの敵弾を消す効果が,救済措置とやりこみ要素に関わるというユニークな特徴を持つ本作。EASYでも難度は高めだが,シューティングゲームファンは一度プレイしてみるといいだろう。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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