線を描いてアリスの動きをコントロールせよ。パズルゲーム「アリスのマジカルライン-ふしぎパズル-」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第824回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，児童文学の古典「不思議の国のアリス」をモチーフにした「アリスのマジカルライン-ふしぎパズル-」（iOS / Android）を紹介する。可愛らしいキャラクターと世界観，歯ごたえのあるパズルが特徴の作品だ。

アプリの価格は無料。課金不要で楽しめる

iOS版「アリスのマジカルライン-ふしぎパズル-」ダウンロードページ

Android版「アリスのマジカルライン-ふしぎパズル-」ダウンロードページ

　本作の主人公アリスは，人の言葉をしゃべる白うさぎを追いかけたところ，“描かれた線の上しか動けない”という不思議な世界に迷い込んでしまう。プレイヤーはスワイプ操作で線を描き，それに沿って動くアリスをゴールに導くのだ。
　ちなみに彼女は，本連載の第744回で紹介した「アリスと不思議な館」（iOS / Android）にも登場しているので，興味のある人はこちらも遊んでみるといいだろう。

最初のチャプターはチュートリアルで，操作方法やルールなどをプレイしながら学べる

　各ステージは，アリスを扉まで誘導できればクリアとなるのだが，扉はロックされているため，ステージ内にある鍵を入手しつつ，ゴールである扉を目指そう。ステージにはさまざまな障害物が設置されているので，これをうまく避けつつ，線を描いてみよう。
　なお，本作のチャプターは5つのステージで構成されており，次に進むためには，そのチャプター内のステージに配置されているコインを，規定枚数以上集める必要がある。鍵を取ればステージをクリアできるものの，コインが足りないと次のチャプターに進めないので，ゲームに慣れてきたらコインの回収にも意識を向けてみよう。

チャプターが進むと，ワープゾーンや，触れると矢印の方向へ自動的に方向転換するギミックなど，さまざまな仕掛けが登場する

　ちなみに，ステージをどうしてもクリアできない場合は，画面右上にある「？」ボタンをタップすることでヒントをもらえる。ヒントを表示するには「ヒントポイント」が必要で，これは広告動画を1回表示すると3ポイント分を獲得できる。攻略に行き詰まった場合はこのヒント機能を活用してみよう。

ヒントは3つあり，1つめは1ポイント消費で“描く線の始点”を，2つめは2ポイント消費で“描く線の終点”を，3つめは3ポイント消費して“描く線”を確認できる。ただし，最初からヒント3を確認できず，順番に見ていく必要がある点に注意

　ルールはシンプルだが，頭の体操にぴったりなステージが全60種類も用意されており，遊び応えは十分。短時間でサクッとプレイできるパズルゲームなので，興味がある人はぜひダウンロードしてみてほしい。

著者紹介：飛鳥
　おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ，ゲーム，声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。

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