「モンギア バースト」大規模アップデートの内容も発表された，「モンスターギア ブキバッカ王国ハンター選手権2016 in Summer」決勝大会をレポート

　2016年8月27日，セガゲームスのスマートフォン向けハンティングアクションRPG「モンスターギア バースト」（iOS / Android）のオフラインイベント，「モンスターギア ブキバッカ王国ハンター選手権2016 in Summer」決勝大会が東京都内で開催された。
　本会場では，予選を勝ち抜いた猛者達が「テクニカルコース」（個人戦），「エキスパートコース」（4人1組によるチーム対抗戦）という2つの種目で激戦を繰り広げたほか，大会終了後にゲームの今後における展開が発表されたので，それぞれの内容を本稿でお伝えしよう。

「モンスターギア バースト」公式サイト

「モンスターギア バースト」ダウンロードページ

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ついに新章へと突入。ギアの進化や，英雄の塔も実装に

　まずは，大会終了後にセガゲームスの萱沼由晴氏（プロジェクトマネージャー）と中村泰良氏（プロデュース）より発表された，「モンスターギア」における今後の展開について紹介しよう。

　9月下旬〜10月上旬に大規模アップデートの実施が予定されており，本アップデートで通常クエストに“新章”が追加されると共に，新たなモンスターやギアなどが登場するという。


　また，ギルド攻城戦（GvG）用モンスターにスキルを習得させたり，オーブをパワーアップできたりする新機能の実装も予定され，オーブレシピのドロップ率がアップするとのこと。


　方法については検討中とのことだが，既存のギアに“進化”が実装される計画も発表された。この発表にギャラリーからは「おお！」と歓声が上がり，それに対し萱沼氏は「期待している人も多いと思うので，楽しみにしてほしい」とコメントしていた。

　続いて新コンテンツ「英雄の塔」も発表されたが，こちらの詳細については後日発表されるとのこと。

いわゆるPvPシステムに相当する「ハンター協議会」が鋭意制作中であることも発表された

早くも第3回「ブキバッカ王国 ハンター選手権」（BHC）の開催を検討中という

アマテラスやコウリュウといった凶悪モンスターを迅速に倒し，優勝を手にしたのは……？

　最後に，決勝で繰り広げられた試合の模様をレポートしよう。

　試合はモンスター討伐のクリアタイムを競う形式で，個人戦「テクニカルコース」とチーム対抗戦「エキスパートコース」という2種目が行われた。

　「テクニカルコース」では，デネブ→オオカムイ→ハイドラゴリアン→アマテラスの順番でモンスターが出現する「決勝クエストA」，リョフ→キョッコウイカ→リュウビ→ペリーの順番でモンスターが出現する「決勝クエストB」の2試合を行い，合計のクリアタイムがもっとも短かった選手が勝者となる。出場選手は8名だ。

　中でも，決勝クエストAのラストに出現したアマテラスは，気絶攻撃を連発する厄介なモンスターであり，かつ行動パターンが読みづらいためか，ほとんどの選手が苦戦を強いられているように見えた。1度のミスがコンボを途切れさせ，大きなタイムロスを生む要因となってしまうのだ。

　なお，出場選手達は大体弓（毒）か双剣を使用しており，ジャストガードをほぼ成功させていた。結果，優勝を手にしたのは「04：50：52」というタイムを記録した伊藤弟ぴヨ＠G7選手となった。


　エキスパートコースでは，イビルゼウス→アフロディーテ→マリシテン・ルクス→ビャッコ→セイリュウの順番でモンスターが出現する第1回戦「クエストA」，コウリュウのみが出現する第2回戦「クエストB」を行い，合計のクリアタイムがもっとも短かったチームが勝者となる。出場チームは7組だ（内1組が棄権）。

　こちらの種目では，コウリュウの攻略がカギとなった。コウリュウは，闇以外の属性に変化する性質を持ち，チームには柔軟な対応力が求められる。結果，優勝を手にしたのは「02：44：81」というタイムを記録したDMGチームとなり，激戦に幕が下ろされた。

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