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16コア32スレッドの「Ryzen Threadripper 1950X」は,Intelの「Core i9-7900X」と同じ999ドルで8月上旬に登場
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印刷2017/07/14 12:11

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16コア32スレッドの「Ryzen Threadripper 1950X」は,Intelの「Core i9-7900X」と同じ999ドルで8月上旬に登場

Ryzen Threadripper
画像集 No.003のサムネイル画像 / 16コア32スレッドの「Ryzen Threadripper 1950X」は,Intelの「Core i9-7900X」と同じ999ドルで8月上旬に登場
 北米時間2017年7月13日,AMDは同社公式blogで,ハイエンドデスクトップPC向けCPU「Ryzen Threadripper」と,エントリー市場向けデスクトップPC用CPU「Ryzen 3」についての新情報を発表した。
 Blogを投稿したコンピューティングおよびグラフィックス担当のSVP兼ジェネラルマネージャーであるJim Anderson(ジム・アンダーソン)氏によると,16コア32スレッド対応の「Ryzen Threadripper 1950X」は,ベースクロックが3.4GHz,ブースト最大クロックが4GHzというスペックで,価格が999ドル(税別),12コア24スレッド対応の「Ryzen Threadripper 1920X」は,ベースクロックが3.5GHz,ブースト最大クロックが4GHzで,価格は799ドル(税別)で,いずれも2017年8月上旬に発売するとのことだ。

2017年6月のCOMPUTEX TAIPEI 2017に合わせて行ったイベントで,Ryzen Threadripperの実物を披露したJim Anderson氏
画像集 No.002のサムネイル画像 / 16コア32スレッドの「Ryzen Threadripper 1950X」は,Intelの「Core i9-7900X」と同じ999ドルで8月上旬に登場

 Anderson氏はBlogポストの中で,同じ価格の10コア20スレッドCPUである「Core i9-7900X」と比べて,Ryzen Threadripper 1950Xは,コア数とPCI Express Gen.3レーン数で勝っていることを挙げ,性能面で優位にあるとアピールしている。

 一方のRyzen 3については,2017年6月末に発表となったビジネス用デスクトップPC向けCPUである「Ryzen 3 Pro」と同じく,4コア4スレッドのCPUになることが明らかになった。
 ラインナップとスペックが明らかになったのは2製品で,上位モデルの「Ryzen 3 1300X」は,ベースクロックが3.5GHz,ブースト最大クロックが3.7GHzで,国内でのメーカー想定売価は1万6500円前後,下位モデルの「Ryzen 3 1200」は,ベースクロックが3.1GHz,ブースト最大クロックは3.4GHzで,価格は1万3800円前後(いずれも税別)とのこと。
 なお,Ryzen 3は既存のRyzen 7およびRyzen 5と同じく,Socket AM4対応のチップセットである「X370」「B350」「A320」に対応している。

 Ryzen 3の具体的な発売時期は明言されていないが,Anderson氏は「very soon」(※もうすぐ)と述べているので,遠からず市場に登場するようだ。

AMDによる当該Blogポスト(英語)

  • 関連タイトル:

    Ryzen(Zen,Zen+)

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