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[TGS 2016]実機プレイ画面がついにお披露目。Wright Flyer Studios期待のスマホRPG「アナザーエデン 時空を超える猫」情報公開イベントをレポート
ここでは,アナデンの本邦初となる実機プレイ画面が披露されたことに加え,本作のプロデューサー兼ディレクターを務める高 大輔氏が,ゲームの概要や魅力を解説。さらに,ニコニコ生放送視聴者を交えて,実装システムを決める企画なども行われた。
イベントではまず,本邦初公開となるプレイ画面入りのトレイラーが公開された。高氏によると,アナデンでは街にいるだけで楽しくなれるような絵作りを重視したとのこと。
トレイラーの披露後に公開されたさらなる実機映像では,主人公が街の中を歩き回るシーンから始まり,建物の中に入ったり,街人と会話したりするシーンなども確認できた。
グラフィックスからは,ややレトロな雰囲気も感じられるが,不思議と古臭さを感じさせない上品な仕上がりになっている印象を受けた。なお,高氏によると本作は「猫」が重要な存在らしく,街やフィールドなど,至るところに猫の姿があった。猫にはそれぞれに名前が付いており,猫を集める要素も用意しているとのことだ。
主要キャラクターもあらためて紹介された。まずは主人公のアルド,ヒロインのフィーネが公開されたのち,モンスターのイラストも披露された。
ゴブリン,ストレイドッグ,ナババなど,すでに名前が決まっているモンスターが紹介されたのち,鳥タイプのモンスターの名前を,ニコニコ生放送のアンケートで決定することに。名前の候補は「ウィンドル」と「いろとりどり」なのだが,結果は,77.2パーセントを獲得した「いろとりどり」(ゲームではカタカタ)に決定した。
続いてバトルシステムに関する決議も行われた。さまざまなバトルシステムが候補に挙がり,ターン制とリアルタイム制の2つにまでに絞られたアナデンのバトルシステム。アンケートの結果,61パーセントでターン制に決定……と思いきや,「39パーセントの人がリアルタイム制を望んでいることも無視はできない」と高氏がコメント。ここで急遽,バトルシーンのプレイ動画が披露された。
アナデンのバトルは基本的にはターン制なのだが,スキル「AF(アナザー・フォース)を発動することで,時間制限内にスキルを連発できるようだ。発動中でも,弱点をつくといった行動をすれば,より長時間AFを持続させられるらしい。
つまり本作のバトルは,ベースをターン制としながらも,AF発動時にはリアルタイムバトルの要素も加わる,バランスの取れたバトルシステムになるということだ。
続いて,アナデンのキーワードでもある「猫」に関する話題へ。先にも説明しているとおり,本作では,すべての猫に名前がついている。登場する猫の数はかなりの数になるらしいのだが,まだまだ増やしたいとの要望から,プレイヤーから飼い猫の名前を募集し,ゲーム内に登場させるという企画を行うことになった。高氏いわく,Twitterでの募集になるかもしれないとのことだが,詳細については近日中に公開されるそうだ。
アナデンファンなら気になる事前登録受付については,高氏が「事前登録は行いません」と断言。私見であると前置きしつつ,「事前登録はあまり意味のないものだと思う」とコメントし,スマホゲームの常識を打ち破るようなことをどんどんやっていきたいと述べていた。
「アナザーエデン 時空を超える猫」公式サイト
4Gamerの東京ゲームショウ2016特設サイト
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アナザーエデン 時空を超える猫
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(C)WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS
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