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「HTC Vive」用のモーショントラッカーが開発者向けに本日発売
2017年1月に発表されたVive Trackerは,その名前が示すとおり,Viveで利用するモーショントラッカーだ。銃型のコントローラなどに取り付けると,その位置と動きを検出できるという。
応用範囲が広いため,HTCでは,ゲームやエンターテインメントはもちろんのこと,医療や教育といった場面での利用も考えられるとしている。
なお,一般ユーザー向けの販売は2017年末の予定(関連記事)となっている。気になる人は動向をチェックしておこう。
Vive 日本語公式Webサイト
Vive Tracker 開発者向けサイト
〜 コンテンツ開発者にVRの可能性が広がる新たな機会を創出 〜
ハイエンドのVR(バーチャル・リアリティー)体験を牽引するHTC VIVETMはVive トラッカーの開発者向けの販売をVive.com(http://www.vive.com/jp/product/)にて本日3月27日より開始いたします。また、国内のVIVE販売代理店3社でも順次取り扱いを開始いたします。販売価格は12,500円(税込)となります。
Viveのエコシステムは今も進化、適応し、VR業界を牽引してゆきます。USのVR GMのダニエル・オブライエンはこう語っています。
「この戦略の中でViveトラッカーは一つの鍵となる製品です。他の先駆けとなるVR技術であるViveportやVive X、Viveスタジオコンテンツと組み合わせ、Viveトラッカーによって私たちのパートナー達とHTCに新たな機会を創出し、ViveエコシステムがVRの成長の代名詞となるでしょう。」
Vive トラッカーで広がるViveエコシステム
Viveトラッカーを使えば現実の物体をVRに引き込むことが可能となります。一層素晴らしいVR体験を実現でき、VRエコシステムが広がります。Viveトラッカーの開発用キットに対しては、1,000台に対して2,300もの応募を受け取りました。応募の内容は教育やエンタープライズ、トレーニング、ワイヤレスといったゲーム以外の領域にもまたがっており、6割以上の応募がゲームやエンターテイメント以外を占めており、今後Viveトラッカー対応コンテンツが増加していきます。
VIVEについて
VIVEは、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam」を運営するValve社とHTC社が共同開発した、360°の比類なきルームスケールVRシステムです。 ゲーム業界を始め、建築、医療、教育など、様々な業界で非常に高い評価をいただいている、今最も注目されているデバイスの一つです。 国内販売パートナー様による実店舗での体験コーナーやストアイベントなどにおいても、一般のお客様から大きな注目を浴びております。VIVEに関する情報は、http://www.VIVE.com/jp/をご覧ください。
Vive 日本語公式Webサイト
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