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発売まで1か月を切った「シヴィライゼーション VI」,コンゴとノルウェーの文明情報が最新動画と共に公開
コンゴは“アフォンソ1世”の名でも知られるムベンバ・ア・ンジンガが,ノルウェーはハーラル3世が,それぞれ率いる。今回は各文明の固有ユニットなどの情報が紹介トレイラーと共に公開されているので,合わせてチェックしておこう。
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『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』
最新情報公開
今作のコンゴとノルウェーのリーダーを紹介
2016年9月29日発表(東京) -2KならびにFiraxis Gamesは、これまで数々の栄誉に輝いてきたターン制ストラテジーゲームシリーズの最新作となる、PC用ゲーム『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』において、コンゴとノルウェーが登場し、コンゴはムベンバ・ア・ンジンガが、ノルェーはハーラル3世がそのリーダーに決定したことをお知らせいたします。また、『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』のコンゴとノルウェーを紹介する最新動画も公開いたしましたので、併せてお知らせいたします。
■『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』コンゴの文明情報
ムベンバ・ア・ンジンガについて
『シヴィライゼーション VI』では新たにコンゴ王国が登場します。率いるのはムベンバ・ア・ンジンガです。アフォンソ1世の名でも知られる彼は、国中にキリスト教を広めたようとしたことで、また国内の近代化のためにポルトガルとの関係を強化したことでよく知られています。
ムベンバ・ア・ンジンガの王座への道は、争いに彩られていました。1506年、ムベンバは異母兄弟のムパンズ・ア・ンジンガの軍を破り、王位を我がものとします。この戦いについては、聖大ヤコブの幻影が現れて敵軍の戦意を撃ち砕いたことが勝利につながったと言われており、これを契機としてムベンバはキリスト教を強く信奉するようになりました。
ムベンバとポルトガルの関係は、最初は友好的でしたが、後には緊迫したものとなります。ポルトガルがコンゴでの奴隷貿易に関わっていることを憂慮したムベンバが、それを止めさせようと手を尽くしたためです。しかしそれ以前のポルトガルは、コンゴ社会の発展に貢献し、コンゴ国民全員をカトリックに改宗させようとした友好国でした。コンゴの側もポルトガルの宣教師たちは受け入れ、彼らが築いた学校は国の近代化に寄与しましたし、貴族は教養を深め、ポルトガルの建築家はコンゴに新たな建築様式をもたらしました。
固有ユニット:ンガオ・ムベバ
「盾を持つ者」と呼ばれたンガオ・ムベバは高度な訓練を受けた重装歩兵であり、1577年に彼らと戦ったポルトガル軍も彼らを「比類なき強敵」と評しています。コンゴの強力な軍の中核を担う彼らは、湾曲した剣と膝から首まである長い盾で武装していましたが、鎧の類いはほとんど身につけていませんでした。
固有区域:ンバンザ
ンバンザと呼ばれるコンゴの都市や町は、ヨーロッパからの影響が大きくなる以前にすでに誕生していました。発展にともない、ンバンザには多くの職人が住まうようになり、やがて彼らが街の支配者階級となっていきました。
■『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』ノルウェーの文明情報
ハーラル3世について
ノルウェーの文明を率いるのは、最後の偉大なバイキング王、苛烈王ハーラル3世です。
最終的にはノルウェーの王となったハーラル3世ですが、最初から王座を約束されていたわけではありません。異父兄であったオーラヴ2世に味方した彼は、1030年、彼がデンマークのクヌート大王に敗れると、まずはキエフ大公国に、その後コンスタンティノープルに難を逃れました。しかし熟達した戦士であった彼は、この地でヴァリャーギ親衛隊の指揮官となり、ブルガリアの暴動を鎮圧して「ブルガリア人の破壊者」と呼ばれるまでになります。
1042年、ノルウェーに戻った彼は、巧みな手腕でマグヌス1世との間に共同統治体制を構築しました。マグヌス1世の死後、ノルウェー唯一の王となったハーラル3世は、デンマークの王スヴェンに戦いを挑みます。1048年に始まり、1065年に和平協定が結ばれるまでつづいたこの戦いの後、今度はイングランドの王座を手に入れようとしましたが、1066年、スタンフォード・ブリッジの戦いで討ち死にしました。
ハーラル3世の治世は戦いの連続でしたが、ノルウェーが強力な王権のもとに統一されたことで国内に平和が訪れ、新たな通貨の発行、外国との交易の促進、宗教の面での前進など、大きな進歩があった時代でもあったのです。
固有ユニット:ベルセルク
古代スカンジナビアのベルセルクは、飽くなき闘争心に突き動かされた獰猛な戦士で、敵の領土を蹂躙し、逆らう者がいれば容赦なく斬り伏せました。彼らを突き動かすのは抑制のきかない怒りであり、鎧ではなく動物の毛皮をまとっただけであることが多かったにもかかわらず、戦場では人間離れした働きを示したと語り伝えられています。
固有ユニット:ロングシップ
古代スカンジナビア人によってバイキングの時代に生み出されたロングシップは、商業や交易、探検、そして戦争に用いられました。ロングシップは快速の木造船で、水深が数メートルしかない浅瀬でも航行できたため、バイキングの略奪隊をほぼどんな海岸にも上陸させることができました。また、軽量だったので担いで運ぶのも容易でしたし、前後対象に作られていたので、回頭させなくても逆方向に進ませることができました。
固有建造物:スターヴ教会
スターヴ教会は手の込んだ作りが特徴の巨大な聖堂で、その名はスターヴと呼ばれる木の支柱に由来しています。かつてはヨーロッパ北西部には数千のスターヴ教会が存在し、他の地域にも同様の構造を持つ建造物が築かれましたが、今ではその大半が姿を消し、ノルウェーを中心としてわずかに残るだけとなっています。
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シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI
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