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芝刈り機を転がして雑草を刈り尽くそう。Android向けパズル「芝刈りロジック」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1128回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,Androidアプリ「芝刈りロジック」を紹介しよう。本作は,全国専門学校ゲームコンペティションで,準ブランプリを受賞したパズルゲームだ。
「芝刈りロジック」ダウンロードページ
ゲームは,キューブ型の芝刈り機をバーチャルパッドで1マスずつ動かし,ステージ上に生えている雑草をすべて刈り取れば次に進めるというルールで楽しめる。芝刈り機は雑草が生えている場所しか進めないため,刈り取った場所が交差しないように,一筆書きの要領で動かすのが攻略のコツだ。
本作の雑草は,一度刈り取っても一定時間が経過すると再び生えてくる。種類は緑色/黄色/紫色の3タイプあり,生え替わるまでの時間が3秒後/5秒後/8秒後と異なっている。ステージを攻略するうえで非常に重要な要素なので,これらを考慮しつつゲームに挑もう。
一部のステージには,長方形型の芝刈り機が登場することもある。一度に刈り取れる面積が最大2マスになるため,キューブ型のものと比べて,ゲーム攻略がより難しくなるのだ。
このほかにも,雑草の生え替わりを無効にする除草剤や,芝刈り機を巨大化させるスイッチなど,プレイを盛り上げるギミックが複数用意されている。
ルールはとてもシンプルだが,適当に遊んでいるとすぐに詰んでしまう本作。バーチャルパッドの入力判定に少々クセがあるところが気になるが,ゲームとしてはかなり面白いので,興味がある人はぜひ遊んでみてほしい。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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