イベント
公式大会「PUBG JAPAN CHALLENGE」,全345試合を終えV3FOXが圧倒的強さで総合1位に輝く。上位5チームは国際大会へ
本大会は1月28日から予選が開催され,その戦いを勝ち抜いた上位16チームが2月28日に行われた本戦へと出場した。予選を含めた参加チームは63(うち2チームは棄権)。予選は1月28日〜2月21日,本戦は2月28日から3月21日の期間で行われ,延べ試合数は345試合で,約2か月にわたって戦いが繰り広げられた。
賞金総額は510万円。本戦の各試合のドン勝賞として4万円(65回),週間優秀賞が各30万円(3回),そして総合優勝が100万円,総合準優勝が60万円となっている。
また,本戦の上位5チームは4月に開催予定の国際大会「PUBG WEEKLY SERIES : EAST ASIA Phase1」(以下,PWS)への出場権が得られる。
熾烈を極める本戦の戦いを勝ち抜き,優勝に輝いたのはV3FOXだ。本戦開幕から2連続ドン勝を獲得し,1位に躍り出たV3FOXはDAY2で1位の座をRELAXEDLYに渡したものの,DAY3で奪還。そのまま首位の座を守り抜き,65試合を終えて595ポイントを獲得。2位のREJECTに101ポイントの差をつけて,圧倒的ともいえる独走状態で総合優勝の栄冠を手にした。12ドン勝,Week1とWeek3の週間優秀賞も獲得している。
2位のREJECTは序盤こそ8位〜10位だったが,DAY6の総合1位を獲得した後はその真価を発揮し,Week2の週間優秀賞を獲得。V3FOXを追い抜くことこそできなかったものの,494ポイントと3位に52ポイントの差をつけて2位の座を盤石のモノとした。
3位と4位はRascal JesterとDonuts USG。289キル442ポイントと同点だったが,1ラウンド中に出した最高ダメージの上位が優先されるルールによってRascal Jesterが3位となっている。
5位には大会中,2度の名称変更があったJupiter(Gaming Team SELECTOR→White Fish→Jupiter)だ。試合外でいろいろと苦労があったことは想像に難くないが,それでもなお戦い抜き,434ポイントを獲得し,見事に入賞した。
上記5チームに,現在国際大会「PUBG GLOBAL INVITATIONAL.S」に出場しているENTER FORCE.36とDetonatioN Gaming Whiteの2チームを加えた7チームがPWSに出場する。PWSの詳細に関しては後日発表されるとのとこだ。また,5月上旬にはPJCのPhase2を開催することも発表されている。
まずはPWS(現在進行中のPGI.Sも含めて)での日本チームの活躍に期待したい。
「PUBG JAPAN CHALLENGE」公式サイト
- 関連タイトル:
PUBG: BATTLEGROUNDS
- この記事のURL:
キーワード
(C)2021 KRAFTON, INC.