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メインストーリーの実装が決定! 「文豪とアルケミスト」の1周年記念ステージをレポート
2017年11月3日,東京・池袋で開催された「アニメイトガールズフェスティバル2017」の一環として,サンシャインシティの噴水広場で「文豪とアルケミスト」(BROWSER/iOS/Android)の1周年記念ステージが行われました。三好達治役の寺島淳太さん,中野重治役の赤羽根健治さん,世界観監修のイシイジロウ氏,プロデューサーの谷口晃平氏が登壇し,1周年を迎えた本作についてトークを繰り広げました。
今回は,メインストーリーの実装など,さまざまな発表が行われた本イベントの模様をお届けします。
まずは,すでに発表されている展開情報が改めて紹介されました。
現在,1周年を記念して6大キャンペーンがゲーム内で開催中で,最大6000個の召装石がもらえるほか,記念セットの販売などが行われています。
また,新潮社とのコラボイベントがゲーム内で11月8日から順次開催予定です。第1弾のイベント「奇襲作戦『斜陽』ヲ浄化セヨ」は,11月8日から開催される予定で,主要報酬として太宰 治(CV:中村悠一)が手に入るほか,歪な歯車を集めることで,太宰 治,坂口安吾,織田作之助といった無頼派の文豪達の新衣装が入手可能です。
このイベントのタイトルにもなっている「斜陽」は,太宰 治の長編小説。「斜陽」の生原稿の一部が新たに発見されたと先日発表されましたが,その生原稿が11月22日から26日の期間で開催される「文豪たちと新潮社展」にて展示されます。斜陽の生原稿のほかにも,1906年に発表された二葉亭四迷の小説「其面影」の草稿など,さまざまな資料が展示予定です。また,来場特典として「『文豪とアルケミスト』×新潮社文芸地図」が配布され,キャラクターパネルの設置なども行われます。
なお新潮社とのコラボでは,文豪達のリアルな素顔を伝える傑作選「『文豪とアルケミスト』文学全集」や,ゲーム内のイラストを使った限定カバーで以下の文庫本が全国の書店で発売されていますので,そちらも要チェックです。
- 芥川龍之介「河童・或阿呆の一生」
- 太宰 治「走れメロス」
- 坂口安吾「堕落論」
- 島崎藤村「破戒」
- 川端康成「雪国」
- 萩原朔太郎「萩原朔太郎詩集」
お次のコーナーは,寺島さんと赤羽根さんへの質問コーナーということで,運営スタッフが用意した質問に2人が答えていきました。
最初の質問は「帝國図書館の食堂で出してほしい食べ物は?」というもの。本作の食堂では,美味しそうな料理が毎回登場するわけですが,ステージではその料理を次々と紹介していきました。飯テロだ……。
問2は「司書室に置きたい家具は?」というもの。司書室の内装は,家具を購入することで変更できるということで,その家具を考えてもらうという定番の質問です。以前,ある方は拷問具を書いていたというエピソードも語られると,会場内では笑いが起こっていました。アイアンメイデンの実装,待ってますよ。
この質問では,寺島さんと赤羽根さんの回答がかぶるというハプニングが! 2人が司書室に置きたいものは「人間(文豪)をダメにするクッション」とのことでした。
まず発表されたのは,本作のメインストーリーの実装についてです。いままで明かされていなかった侵蝕者の謎などが語られるかも? ということで,司書の皆さんはお楽しみに。こちらは12月中に実装予定。
続けて発表されたのは,ナビキャラクターである館長とネコのキャストです。
館長は綱島郷太郎さん,ネコは大河元気さんということで,早速館長とネコのボイスがお披露目されました。館長の声が渋くてかっこいい……。
また,今後登場予定の文豪も発表されました。発表された文豪は以下の5人。
- 岩野泡鳴
代表作:「神秘的半獣主義」「耽溺」 - 直木三十五
代表作:「合戦」「南国太平記」 - 小川未明
代表作:「赤い蝋燭と人魚」「月夜と眼鏡」 - 夢野久作
代表作:「ドグラ・マグラ」「少女地獄」 - 高浜虚子
代表作:「虚子句集」
彼らがどういった姿で,いつ実装されるのかというのは明らかになりませんでしたが,今後順次実装していくということでした。
1周年を迎え,メインストーリーの実装も決まった「文豪とアルケミスト」。出版社とのコラボなど,さまざまな展開を行っていく本作の2年めにも要注目ですよ!
「文豪とアルケミスト」公式サイト
「文豪とアルケミスト」ダウンロードページ
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