【PR】「ダンジョンストライカーG」12月のアップデートは注目のトピック満載。最初の壁となる「イバラの巣窟」を突破するためのアドバイスもお届け

　ネクソンが2016年11月14日に正式サービスを開始したスマートフォン向けアプリ，「ダンジョンストライカーG」（iOS / Android，通称：ダンストG）は，PC向けオンラインアクションRPG「ドラゴンネストR」と同じデベロッパ，EYEDENTITY GAMESが開発したタイトル。迫り来る無数の敵を片っ端から切り伏せていき，ステージクリアを通じて得られるアイテムでキャラクター育成＆装備強化が楽しめるハック＆スラッシュ要素を内包しているのが大きな特徴となっている。
　いわゆる“ハクスラ”といえば，アイテムがバンバンドロップする「Diablo」系列のシステムを想像して「スマホではちょっと遊びづらいかも……」などと思うかもしれないが，本作におけるキャラクターの武器や防具はデフォルトのものを素材で強化していくというシステムが採用されている。トレハン的な要素は，装備品の一種である「ルーン」が担っている形だ。このルーンとは，キャラクターのスロットにはめ込むことで基礎ステータスを強化し，組み合わせ次第では“セット効果”も発動するというシロモノ。より高品質なものを掘って“厳選する作業”は現状のエンドコンテンツだと言える。

「ダンジョンストライカーG」公式サイト

「ダンジョンストライカーG」ダウンロードページ

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　ダンストGの配信に先駆けて「こちら」でも紹介したが，実のところ，バトルシステムにはオート機能が搭載されていることもあり，気軽にレベリングや素材収集を行えるので，まとまったプレイ時間を取りにくいプレイヤーにも遊びやすいゲームに仕上がっている。
　加えて現在は，各種バランス調整のアップデートによってゴールド取得料がアップしたほか，プレイアブルキャラクター「メイジ」「レンジャー」の上方修正なども適用されている。また，来年にはサーバー統合も予定されている模様で，これを機にマルチプレイもより活性化するだろう。これらは休眠中のプレイヤーにも注目してほしいトピックだ。

公式サイト内「12/16 メンテナンスのお知らせ(12/16 16:20更新)」

公式サイト内「今後のアップデート情報 Vol.1」

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　しかし，各種バランス調整でプレイのハードルが下げられている本作にも，「ほとんどのプレイヤーがつまずく」とされる“最初の壁”が存在する。

　基本的にオート戦闘でメインクエストを進めていけば問題ないが，5つ目のエリア「イバラの巣窟」から敵の強さが増したことを実感でき，そのステージ6で待ち受けるボス「魔獣ランジピオン」は明確に壁としてプレイヤーの前に立ちはだかるだろう。
　このエリアからはプレイヤーキャラのレベルや装備の強化を意識しないと攻略することが難しく，頼みの「神兵」も力不足だと感じるようになる。そこで今回は，この壁を突破するためのアドバイスをお伝えしよう。

あれ，急に敵が強くなっていない……？

そう感じること請け合いの「イバラの巣窟」を突破するには

サソリとカメレオンが融合したようなボスモンスター，魔獣ランジピオン

　「イバラの巣窟」は，オート戦闘からマニュアル戦闘に切り替えて手動で操作し，敵の大技をきっちりと避けることで突破できる可能性もあるが，それでもクリアまでたどり着けないという人は，装備をしっかりと強化してみてほしい。プレイヤーキャラクターは，武器が2か所，防具が5か所，アクセサリが3か所の計10か所に装備がセットされており，それぞれ必要な素材とゴールドでレベルアップさせて強化できる。
　まずは1つ前のエリア「燃える城」に戻り，必要な素材を集めて全装備をレベル20まで強化するといいだろう。この素材集めはプレイヤーキャラのレベリングにもなるはずだ。

どの素材が落ちるかはステージ選択画面で確認できる。各素材のドロップ率に関しては不明だが，あくまでも筆者の体感的には，このエリアのボスが待ち受けるステージ6「黒魔導師ケルボール」を周回すると効率良く集められた

　また，「イバラの巣窟」以降のステージでは装備の強化だけではなく，“属性”を意識することも重要となってくる。プレイヤーキャラは「属性ルーン」を装着することで自身の属性を変更でき，有利な属性の敵には高いダメージを与えられるのだ。
　属性は「火」「木」「水」「光」「闇」の5種類が存在し，火は木に，木は水に，水は火に，光は闇に，闇は光にそれぞれ有利となっている。
　ちなみに属性ルーンは，プレイヤーキャラが繰り出す攻撃の属性のみを変える仕組みのようで，敵の属性によって与えるダメージは変化するが，受けるダメージは変化しない。

出現する敵の属性に応じて属性ルーンを切り替えてからステージに挑もう

「イバラの巣窟」に出現する敵の属性はすべて水なので，木の属性ルーンをプレイヤーキャラにはめ込むことで，バトルをかなり有利に進められる。木の属性ルーンは「イバラの巣窟」までメインクエストが進行していれば，報酬としてすでに入手済みだ

防具よりも武器を優先して強化することで，ステージクリアの時間を短縮し，周回効率を高めるのが吉だ。各装備をレベル20以上にし，木の属性ルーンもはめ込んだ状態であれば，「イバラの巣窟」のステージはラストのボスも含めて容易に制覇できるはず

　属性ルーンは，メインクエストを進行するうえで“マスト”アイテムとなる。木の属性ルーンはメインクエストのクリア報酬として手に入るが，ほかの属性ルーンは各エリアのステージ6（ボスステージ）または，協力任務（3人協力のマルチプレイモード）を通じて入手可能だ。
　「イバラの巣窟」のステージ6では，火の属性ルーンが入手できるので，手に入るまで繰り返しクリアしておこう。次のエリア「毒虫の洞窟」に出現する敵の属性はすべて木なので，この火の属性ルーンが大いに役立つからだ。

プレイヤーキャラに同行する神兵は，最高レアリティという理由でSSSランクを選びがちだと思うが，有用なスキルを習得したSSやSの神兵も数多く存在する。同行者として起用するかどうかはレアリティだけでなく，スキルも含めて判断材料とするべきだ

たとえば筆者が愛用しているSSの神兵「チェイス」は，アクティブスキルとして「脚力強化」を習得しており，これは味方全体の移動速度が100％アップする効果がある。このスキルによってステージのクリアにかかる時間を短縮できるので大変重宝している

　以上のアドバイスを参考にしてもらえれば，この先のメインクエストの途中でもつまずくことはないだろう。ただし，（当分先の）エリア「シャキアンの墓地」のステージ6「クイーン・ラバティ」はやや例外的な難度の高さを誇っているので，抜群すぎるくらいに歯応えが増す。このステージ到達時はおそらくレベル30〜40付近だと推定されるが，そのレベルでは，かなり“無理ゲー”感を抱くこと請け合い。
　そのため，クリア済みエリアの上位難度として開放されている「ハード」や「エリート」などに挑戦し，しばらくはレベリングに勤しむことになると思われる。クイーン・ラバティの撃破には最低でもレベル50以上は必要な気がするが，彼女（？）を見事撃破できれば，晴れて上級者の仲間入りといったところか。


　なお，ガチャなどの利用に必要な「神樹石」は，アプリ内課金はもちろん，メインクエスト＆イベントのクリア報酬や顔合わせボーナス，ログインボーナス，デイリーミッションでもらえる。“無課金プレイ”でも入手機会がわりとあり，特定のコンテンツに必須とされる神兵も存在しないので，ダンストGは「リセマラ」をがんばらなくても大丈夫。
　バランス調整のアップデートによって，より気軽に遊ぶことも，腰を据えてやり込むこともできるゲームになっているので，このホリデーシーズンにぜひプレイを開始（再開）してみてほしいタイトルだ。

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