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コンパクトなデッキで戦略性の高いバトルを実現。「グランドエレメンタルマスター」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1271回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,デッキを構築して,ほかのプレイヤーかCPUを相手に対戦を楽しめるカードゲーム「グランドエレメンタルマスター」(iOS / Android)を紹介しよう。
「グランドエレメンタルマスター」ダウンロードページ
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ゲームの基本的なルールは,“マナ”と呼ばれるコストを消費してプレイヤーと相手が交互にカードを出し合い,攻防を繰り広げていくというもの。先に対戦相手の体力をゼロにした側が勝利だ。
ゲームには,相手を攻撃するモンスターカードや,場に出すと即座に力を発揮するスペルカードなどが用意されており,その効果はさまざま。マナは1ターンが経過するたびに全快し,上限がひとつずつ増えていくので,手札とマナの残量,相手が配置したカードなどを考慮しつつ,戦術を組み立てていこう。
ちなみに,配置したモンスターカードが倒された場合は,“ソウル”というコストを得られる場合がある。こちらは,一部のカードを使用するときに必要で,使用する場合は後述する“ジュエル”とカードの色を揃えなければならない。
カードには3つの数値が書かれており,右上がコスト,左下が攻撃力,右下が体力を示している | |
ソウルが必要なカードは,名前の下に玉のアイコンが表示される |
プレイに使用するデッキは,総数25枚,使用できる色は灰色を除いて2色,同じ名前のカードは2枚までといったルールに則って構築することになる。オリジナルのものを作ってもいいし,ゲーム開始時に設定されているデッキを改良してもいいだろう。
なお,追加のカードパックは,ゲーム内通貨かリアルマネーで入手可能だ。
また,デッキ構築時に選択可能な,5種類のジュエル(トパーズ,ルビー,アメジスト,サファイア,エメラルド)にも気を配ってほしい。各ジュエルにはフォース(能力)が設定されているので,アレコレと試してみて自分のスタイルに合ったものを選ぶといいだろう。
グランドエレメンタルマスターは,比較的小規模なデッキを使い,戦略性の高いバトルを手軽に楽しめる作品だ。演出面は少々物足りないが,カードゲームとしての基礎はしっかり作られているので,興味のある人はぜひ挑戦してほしい。
著者紹介:飛鳥
おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ,ゲーム,声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。
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(C) Yuji Kurita
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