レトロゲームへのオマージュを感じられる一本。「DREAD DRAGON」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1280回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，Android向け横スクロールアクションゲーム「DREAD DRAGON」を紹介しよう。

本作に課金要素は一切ないが，ゲーム終了後などに動画広告が挿入される

「DREAD DRAGON」ダウンロードページ

　ゲームの基本的な遊び方は，画面下部にある左右の矢印で主人公のアルフレッドを動かしつつ，Bボタンをタップして，前方から迫ってくる敵達をパンチで撃退するというもの。最深部にいるボスを倒すと，次のステージに進める仕組みだ。
　なお，プレイ中にタイムアップするか，体力ゲージが空っぽになるとゲームオーバーになる。動画広告を視聴するとその場から再開できるので，状況に応じて利用するといいだろう。

移動と攻撃のほかに，Aボタンでジャンプを繰り出せる。滞空中にBボタンをタップするとジャンプ攻撃も可能だ

　また，敵を攻撃するか，Bボタンをホールドすると，SPと呼ばれるゲージを最大3段階まで溜められる。ひとつでも溜まった状態でSPボタンをタップすると強力な必殺技を放てるので，ボス相手にお見舞いしてやろう。

必殺技は溜まったゲージ量に応じて，そのアクションが変化する

遠距離攻撃を仕掛けてくる敵もいる。ジャンプで避けて反撃だ

　ドット絵で描かれたキャラクターやシンプルな操作，歯応えのある難度など，レトロゲームへのオマージュが感じられる作品だ。懐かしい気分に浸りたい人は遊んでみてほしい。

著者紹介：H.H
　ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで，日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは，ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。

「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」記事一覧