背景に隠れた人や物を探せ！　iOS向けオブジェクト探しゲーム「Hidden Folks」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1369回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，細密に描かれた背景や群衆の中から，特定の人物を見つける「Hidden Folks」を紹介する。「ウォーリーをさがせ！」が好きな人は間違いなく気に入る作品だ。

本作の価格480円（税込）

「Hidden Folks」ダウンロードページ

　プレイヤーの目的は，大きな一枚絵の中から特定の人物やオブジェクトを探し当てること。画面下部には探し出すべき人物たちが描かれており，これをタップするとちょっとしたヒントが表示される。このヒントをもとに探し当てるのだ。

すべて手書きで描かれたようなビジュアルは，なんとも味わい深い。かなり大きな絵なので，スワイプで視点を移動させながら探そう

　目的の人物やオブジェクトを発見したら，タップすればOK。すべての人物を見つけずとも，規定数を発見できれば次のステージに進めるようになっている。人物を探し出すのはまだ易しいほうで，眼鏡やミミズといった非常に小さく細かいものを探し出すのは非常に難しい。根気よく探すか，簡単そうなものから見つけて次のステージに進んでしまうのもありだ。


　なお，絵の中にはタップすることで反応するオブジェクトが多数盛り込まれており，これを活用しなければ見つからない場合もある。草を刈ったり，花を成長させたりと，かなり柔軟な発想が問われるので，とにかく気になるものはタップで調査することが大切だ。

人物やオブジェクトをタップすると，それぞれ固有のSEが流れる。これはスタッフたちが声で音を再現しているらしく，かなりユニークだ

　特定の人物やオブジェクトを探すだけという非常にシンプルなゲーム性ながら，密度の高いイラストの中から特定のものを探すのはかなり難しい。その分，発見したときの嬉しさはひとしおだ。ゆるい世界観も相まってかなり熱中して楽しめるので，気になった人はぜひともプレイしてみてほしい。目指せコンプリート！

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”も好き。

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