パッケージ
CODE VEIN公式サイトへ
読者の評価
75
投稿数:2
レビューを投稿する
準備中
CODE VEIN
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2017/10/14 19:32

イベント

「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 バンダイナムコエンターテインメントは2017年10月14日と15日に,2018年発売予定のアクションRPG「CODE VEIN」PC / PS4 / Xbox One)の体験会&開発ミーティングを東京都内の同社未来研究所で開催する。抽選で選ばれた幸運な参加者達が訪れ,発売前のゲームを楽しんだ初日の模様をレポートしよう。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった
画像集 No.002のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった 画像集 No.003のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 「CODE VEIN」の公式ジャンル名は“ドラマティック探索アクションRPG”。崩壊した近未来世界を舞台に,吸血鬼と化した人間「レヴナント」たちが世界の謎へと迫っていく。「GOD EATER」シリーズの開発陣が手がけており,退廃的な世界観とアニメチックなキャラクターが注目を集めているタイトルだ。

画像集 No.006のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった
画像集 No.005のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 体験会に用意されたのは,東京ゲームショウ2017やマチアソビに出展されたのと同じ「First Blood Version」。バディ(相棒)の「ミア・カルンシュタイン」とともに,探索とボス戦を楽しめるという内容で,詳しくはこちらの記事を確認していただきたい。難度が非常に高いのが特徴だが,参加者たちはやられても果敢に敵に立ち向かっていた。

画像集 No.007のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 会場では開発ミーティングも行われた。プロデューサーの飯塚啓太氏,ディレクターの吉村 広氏,アクションディレクターの依田優一氏が新情報を公開するという趣向だ。

写真左から,プロデューサーの飯塚啓太氏,ディレクターの吉村 広氏,アクションディレクターの依田優一氏
画像集 No.008のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 まず話題になったのが,装備と回避アクションの関係。アクションRPGでもある本作は,装備の組み合わせによって回避アクションとその速度が変化するという。
 防御力重視の装備をすると,敵から受けるダメージは少なくなるが,回避アクションである前転の速度が遅くなり,逆に機動力重視の装備にすれば,ヒットアンドアウェイができるほどに素早くなる一方で,攻撃を食らったときのダメージが大きくなる。

 ちなみに,First Blood Versionのプレイヤーキャラは防御力と機動力のバランスが取れた状態で,スピード的には「真ん中よりも少し下」(吉村氏)とのこと。発売後はさまざまな組み合わせを試して楽しめそうだ。

機動力を追求した装備には,回避アクションが前転ではなく,素早いステップになるものもある
画像集 No.009のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 ちなみに,CODE VEINのゲームエンジンにはUnreal Engine 4が採用されており,プログラマーでなくてもすぐにパラメータを操作できるため,細かな調整が可能とのこと。
 今回のステージ上も,試遊したプレイヤーの意見を受けた「両手剣の攻撃後,すぐに回避できるようにする(回避アクションを受け付けるタイミングを早くする)」という調整がその場で行なわれた。

会場では,キャラクターデザイナーの小林くるみ氏によるサイン会も行われた
画像集 No.010のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった 画像集 No.011のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 あくまでこの調整は仮のものだが,吉村氏は「今回はプロデューサーやディレクターが直接アクションを調整できる。ギリギリまでいじって,GOD EATERのような立ち回りと,手応えある難度の両立を頑張っていく」と意欲を見せていた。

バディの一人,ミア・カルンシュタインのコスプレ衣装も展示されていた。サソリの尾のような武器「吸血牙装-ブラッドヴェイル-」は衣装の背面につながっている
画像集 No.012のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった 画像集 No.013のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

開発ミーティングでは,秘蔵の設定イラストも公開された。左写真の右下は,吸い取った血を口元に送るためのマスク。右写真は,ミステリアスな女性レヴナント「イオ」のラフスケッチ
画像集 No.014のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった 画像集 No.015のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

ミアのフィギュアも制作が進行中
画像集 No.016のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

 開発ミーティングでは,First Blood Versionに寄せられたいくつかの意見と対応状況も明かされた。

●「キー割り当てを自分で決めたい」
 製品版には自由度の高いキーコンフィグが用意され,GOD EATERのようなキー配置や,[R1]ボタンで攻撃するスタイルなどが可能になる。

●「カメラリセット機能が欲しい」
 現時点でその機能はないが,現在検討中。

●「マスクを外したい」
 世界観の設定上,探索中にマスクを外すことはできない。拠点では素顔が見られるので,こちらでじっくり見てほしい。

画像集 No.017のサムネイル画像 / 「CODE VEIN」の体験会&開発ミーティングが開催。開発陣の意欲的なコメントで期待がさらに高まった

●「バディの状態が分かりづらい」
 「バディがプレイヤーの視界外に出てしまった場合,どの方向にいるかを示すカーソルを出す」「バトル中の台詞を字幕でも出力する」などの対応を行っている。

 開発陣のコメントからは,プレイヤーの意見を受けてかなり細かな調整が行われていることがうかがえた。発売予定は「2018年内」でしばらく先だが,これからのブラッシュアップが楽しみになってくる開発ミーティングだった。

「CODE VEIN」公式サイト

  • 関連タイトル:

    CODE VEIN

  • 関連タイトル:

    CODE VEIN

  • 関連タイトル:

    CODE VEIN

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月23日〜04月24日