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「ユニバーサル・クールジャパン2018」が1月19日にスタート。「モンスターハンター・ザ・リアル」と「ファイナルファンタジー XRライド」を楽しめたプレス向けプレビューの模様をレポート
「ユニバーサル・クールジャパン2018」公式サイト
開催期間:2018年1月19日(金)〜6月24日(日)
【第1弾】2018年1月19日(金)〜6月24日(日)
「ファイナルファンタジー」「名探偵コナン」「モンスターハンター」
【第2弾】2018年3月16日(金)〜6月24日(日)
「美少女戦士セーラームーン」
※開催期間が変更になる場合があります
日本の魅力を圧倒的なスケールで国内外へ発信するという,USJ恒例のイベント。今回,クールジャパンに選ばれたのは「モンスターハンター」「ファイナルファンタジー」「名探偵コナン」,そして「美少女戦士セーラームーン」の4つだ。期間中は,これらのコンテンツをモチーフにしたアトラクションが楽しめるほか,コラボグッズやコラボフードの販売も行われる。
「モンスターハンター」シリーズのプロデューサーである辻本良三氏と,「ファイナルファンタジー」のイラストレーターとして有名な天野喜孝氏への合同インタビューも合わせて行われたので,その模様もお伝えしよう。
モンスターハンター・ザ・リアル
「モンスターハンター・ザ・リアル」は,参加者が調査団となり,武器を手にリオレウスや新モンスターのネルギガンテと戦えるという,AR技術を使ったアトラクションだ。
実際に体験したところ,構え方によって武器がさまざまな武器種に変化するところが面白かった。大剣,ランス,ヘヴィボウガン,太刀といったおなじみの武器を自由に使って戦えるので,好みの武器を選択しても良いし,いろいろ武器を試すのも楽しいだろう。
■「モンスターハンター・ザ・リアル」について辻本氏にインタビュー
「MONSTER HUNTER: WORLD」公式サイト
――「モンスターハンター・ザ・リアル」を体験した感想は。
辻本良三氏(以下,辻本氏):
USJならではの,素晴らしい内容になっていると思います。皆さんがモンスターと戦っている姿を写真に収め,体験後にその写真をダウンロードすることができるので,思い出として,いつまでも残るのではないでしょうか。
――今回のアトラクションはAR技術が使われていますが,その理由を教えてください。
自分達が映像の中に入って,本当にモンハンの世界にいるような体験ができないかと考えたのが,きっかけです。USJのAR技術を使わせてもらうことで,それを実現できたのが嬉しいですね。ぜひ,調査団になった気持ちで楽しんでほしいです。
――「MONSTER HUNTER: WORLD」がいよいよ1月26日に発売されますが,今の心境を教えてください。
辻本氏:
ユーザーからは非常に良い反響をもらっていますが,発売後もアップデートしていく予定ですので,末永く楽しめる楽しんでもらえたらと思います。
――USJとコラボすることで,どのような相乗効果があると考えていますか。
辻本氏:
USJのようなテーマパークで我々のゲームが扱われ,多くの人に興味を持ってもらえるのは,僕らとしても非常に嬉しいことです。カプコンは大阪の企業なので,大阪からゲームを盛り上げたいという気持ちもありますし。
我々のそういう思いとUSJの気持ちが一致したことからコラボが始まったんですが,考えてみるともう7回めなんですね。制作は大変なんですが,USJのスタッフもとても熱心にいろいろと考えてくれるので,我々も勉強になることが多いです。
――ファンへのメッセージをお願いします。
辻本氏:
1月19日にアトラクションがオープンし,その一週間後にシリーズ最新作の「MONSTER HUNTER: WORLD」がリリースされます。
アトラクションを体験した人には,USJとのコラボ装備が作れるクエストを受注できるプロダクトコードがプレゼントされますので,ぜひUSJまで足を運んでください。今回は,とにかくUSJならではの体験を重視しています。戦っている写真をSNSなどにアップしてもらえると嬉しいので,よろしくお願いします。
ファイナルファンタジー XRライド
「ファイナルファンタジー XRライド」は,上下左右360度が忠実に再現された「ファイナルファンタジー」の世界を猛スピードで駆けめぐる,VR技術を駆使したコースタータイプのアトラクションだ。クラウド,セフィロスといったシリーズの人気キャラクターが登場し,眼前でバトルを展開する迫力はVRならでは。ロゴをデザインしたのは,シリーズのイラストレーターとしても知られる天野喜孝氏だ。
■天野喜孝氏インタビュー
――「ファイナルファンタジー」がUSJのアトラクションになると聞いたときの感想を教えてください。
天野喜孝氏(以下,天野氏):
「えっ,どうやってやるんだろう?」というのが率直な気持ちでしたね。現実にはない世界をどうやって再現するのかと気になりました。
――「ファイナルファンタジー」は海外でも人気がありますが,どんなところが人気の秘密だと思いますか。
天野氏:
そういう意味では,国によって世界の捉え方が違う。ただ,イマジネーションってどの国の人でもそんなに変わらないと思うので,頭の中のイメージをゲーム化することが,結果的に新しい世界を生み出すことにつながっていると思います。
――とくにどの地域の人に人気があると考えていますか。
天野氏:
アジアやヨーロッパはもちろんなんですけど,このあいだブラジルに行ったら,ブラジルの人も「ファイナルファンタジー」を知っていたんですよ。電気が通じるところは,みんな「ファイナルファンタジー」をやってるんだって思いましたね。
――今回制作されたロゴはどういうアイデアに基づくものなのでしょうか。
天野氏:
レールのない,空飛ぶジェットコースターです。未来はそうなるんじゃないか,と思いながらデザインしました。
――今後,「ファイナルファンタジー」はどのように進化していくと思われますか。
天野氏:
ただ,すでに想像の世界を超えて,人生そのものになっている気はします。いま考えていることが,すべて現実になるのかなと。
――本日は,どうもありがとうございました。
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