列車を正しいレールへ導くパズルゲーム「Train Conductor World」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1572回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，パズルゲームの「Train Conductor World」（iOS / Android）を紹介する。

料金形態はダウンロード無料＆アプリ内課金制

「Train Conductor World」ダウンロードページ

「Train Conductor World」ダウンロードページ

　本作は，次々と現れる列車を，正しいレールに導くというゲームだ。
　走行中の列車をスワイプすると，そこまでのレールが瞬時に形成される。これを利用して，列車と同じ色（番号）をしたレールまで導こう。

　列車同士を衝突させずに，規定回数を正しく導くとステージクリア。逆に，列車を衝突させてしまうとゲームオーバーだ。

列車をスワイプすると，新しいレールがニュッと現れて，別のレールまで移動させられる。ユニークなプレイフィールだ

　衝突しそうになったときは，列車をタップすると一時停止できる。場合によっては，複数の列車が並行して走ったり，左右から向かい合わせに走ってきたり，レールが途中で途切れていたりするので，一時停止を駆使することになるだろう。


　ステージをクリアすると，ゲーム内通貨のコインを獲得し，集めたコインと引き替えに広域マップで使える“パネル”を入手できる。広域マップでは入手したパネルを敷き詰め，次のステージの“都市”までレールを繋ぐというシステムだ。

入手するパネルはランダムだ。獲得するパネルによって，次に到達できるステージが変化するかも？

　ステージ内に置かれたバルーンを列車で割ったり，あえて列車同士を衝突させたりと，一風変わったゲームモードも用意されている。

こちらはバルーンを割るステージ。バルーンを通過するように列車をスワイプさせるのだ

列車同士を衝突させるステージ。衝突後に飛び散ったパーツに別の列車が衝突すると連鎖的に破壊させられ，これが爽快感バツグン

　列車を間違えたレールに導いたり，長時間停止させたりすると画面上部にある“★”の数が減少する。★を減少させずにクリアできると，高難度のモードが選べるという仕組みだ。高難度のモードでは列車のスピードが上昇し，列車の車両が増加し，走行間隔も短くなる。

最初はノーマルモードに挑戦するが，ノーミスでクリアすると，ハードやカオスといったより高難度のモードに挑戦できる

　ノーマルモードでは，広域マップも含め，あたかもプラレール感覚で遊べるだろう。一方でハードやカオスのモードでは，難度が一気に跳ね上がり，やり応えもたっぷりある。幅広いプレイヤーに向けてオススメできる，完成度の高い作品だ。

　

著者紹介：飛鳥
　おもにゲーム系で活動するフリーライター。基本的に気になったゲームは大体なんでもやる雑食系。好きなゲームジャンルは音楽シミュレーションゲームとアクションゲーム。アニメ，ゲーム，声優好きで美少女とイケメンがいれば生きていけると思っている。

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